なんだかんだで彼女ら(彼ら)は再び戦車に乗る   作:眼鏡とタバコ

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はじめて投稿しました。
うまくできるか不安ですが暖かくお手柔らかにお願い致します(><)
基本は主人公視点でいきたいと思っています。


こうして彼らの第二の人生は始まる

〜プロローグ〜

 

 

「此処は何処だ?」

 

気がつくと俺はそこに立っていた。綺麗な夕日、見上げれば何処までも続く空。

 

「ってちょっとまて、なんか見覚えあるぞこの光景!」

 

思い出せ俺!思考を止めるな!何処でみた!こんな絶景はそうそうに忘れるものではない!

 

「思い出した、S◯Oでキ◯トが死んだあとア◯ナと再会して茅◯から「ゲームクリアおめでとう」って言われたあの場所だ!」

 

ってことは・・・・・

 

「ってさすがにあの城はないかぁ〜」

 

ちょっと期待したんだけどなぁ〜〜。

俺は少しの間、その光景を眺めることにした。

 

「この光景が気に入りましたか?」

「ッ!誰だ!」

 

突然話しかけられたので体を反転し構える。

 

「そんなに身構えないでください。一応私、神様ですよ?」

 

・・・・・・・は?

 

「神様?」

「はい」

「GOD?」

「YES」

「・・・・・・・・・・」

 

何言ってのこの人?頭大丈夫?

 

「アナタは此処に来る前、何処で何をしていたのか覚えていますか?」

 

何言ってんだ?そんなの覚え・・・て・・・・。

 

「あっ」

「思い出したようですね」

 

そうだ、俺は・・・・。

 

「死んだんだ」

「はい、そうです」

 

そう、俺は長期間休み無しで仕事をして、やっとその仕事が終わったから同僚の中で一番仲が良い奴と二人で居酒屋で酒飲んで、飯食って、いい感じに時間が経ったから、次はカラオケに行こうとしていたら信号無視して突っ込んきた車両に轢かれて、そして。

 

「あいつはどうなった?」

「アナタの友人ですか?」

「あぁ」

 

そう、俺は車両に轢かれる直前、俺は隣を歩いてたあいつを突き飛ばした筈だ。

 

「残念ですが」

「・・・・そうか」

 

間に合わなかったのか。

 

「ですが」

 

そう言って俺の後ろを指差した。

俺は後ろを振り返る。

 

「なんでお前が」

 

そこにそいつは立っていた。

 

「よっ!また会ったな!」

 

軽く右手を挙げながらこちらに歩み寄ってくる。

 

「なんで・・・」

「私が招きました」

 

俺はまた神様に振り返る。

 

「今回の件、私の管轄ですのでお二人を此処に招きました」

 

俺は静かに涙を流した。

俺は再び俺のそいつに向き直った。

 

「すまない。俺がカラオケ行こうって言ったばっかりに。ホントすまない」

「気にすんな!って流石に無理があるか」

 

俺は俯く。俺があんなことを言わなければ、俺もこいつも死ぬことはなかった。

 

「でもな、過ぎた事を一々気にしてたらきりがないぞ。それにそんなのお前らしくないぞ」

「でも」

「それに見ろ!目の前に露出度の高く、そして手のひらにおさまりそうな丁度いい胸と丁度いい身長をして尚且つ、金髪で腰まで伸びた髪をした神様がいるんだぞ!最高じゃないか!」

「アナタそんな目で私を見ていたのですか!?」

「そうだぞ!さすがに口に出すなよ!セクハラで訴えられたらどうすんだよ!」

「アナタもですか!」

 

自然といつもの調子で馬鹿なやり取りをする。そう、これが俺たちの普通、周りに誰かいるとそんなにないが、俺達二人だけのときは必ずといっていいほどの確率でどちらかがボケて、どちらかがツッコむ。まぁ今回は神様がいるがこいつなりの気遣いなのだろう。

 

「・・・どうだ、元気出たか?」

「あぁ・・・ありがとな」

「いいって、今度なんか奢ってもらうから」

「いや、俺達死んでるから」

「そのことなのですが」

 

此処で神様が口を開く。

 

「お二人があまりに報われない死に方をなされましたので、私の権限でお二人を別の世界へ転生させようと思います」

「「マジ!?」」

 

つい俺達は叫んでしまった。

いやちょっとまてよ。

 

「それってどんな世界でも可能か?」

 

俺は問う。

 

「はい。どんな世界でも可能です」

 

てこは。

 

「なら俺は艦◯れの世界で提督がしたい!!」

 

やっぱりな、マジで言いやがったよこいつ、まぁ予想はしてたが。

 

「あほかお前」

「なんだよ!楽しそうじゃん!提督やりたくないのか!」

「よく考えろ、確かにゲームでやる分にはかまわない、艦娘とのハーレムパラダイスが待っているだろう。だがな、現実でやるとなると一日机に向かって書類整理、艦隊の運用、鎮守府のトップだから当然それなりに責任も伴う」

「まぁそうだな」

「俺達のトップの仕事ぶり思い出してみろ、あんなのになりたいのか?」

「断固拒否」

「それにお前デスクワークとか無理だろ」

「はぁ~~~~」

 

どうやら納得したらしい。

 

「だけどどうするんだよ、お前はなんか考えあんのかよ?」

「安心しろ、俺達にピッタリなのがある」

 

俺は神様に向かって言う。

 

「神様」

「はい」

「どんな世界も可能なんだよな?」

「可能です」

「アニメの世界も?」

「もちろんです、いくつか例外はありますが基本可能です」

 

俺はその例外が気になるが、大丈夫だよな?まぁいい。

俺は背中をあいつに向けたまま問う。

 

「お前もどんな世界でもいいのか?」

「お前が決めてくれるのに文句は言わねぇよ。それにお前と一緒ならどこでも楽しくやれるだろ」

 

了承は得た、なら俺達の答えは。

 

「ガールズ&パンツァーの世界で」

「わかりました」

 

内心ホッとしてする。だって確認したら例外があるって言うんだもん。

 

「ちなみにさっきの例外って?」

「例えば、バ◯オ◯ザー◯などです。こちらに関しましては人類のほとんどがゾンビ化しております。転生自体は可能ですが、転生して一時間も経たないうちにまたここに戻って来られる方が多い為禁止になりました。もちろん生き抜いた方もいますがそれも極僅かです」

 

だろうな。

 

「では転生後の容姿などを設定しますが何かご希望はありますか?」

「えっ、そんなのできんの?容姿ってことは性別もか?」

「はい」

 

これは以外、俺はこの姿のままガルパンの世界へ転生してガルパンの世界の設定自体を変えて男も参加できるようにするつもりでいた。

 

「俺は艦こ◯の吹雪ちゃんがいい!」

 

後ろにいたはずなのにいつの間にか俺の隣に来ていた。こいつはまだ艦◯れを諦めていないらしい。

 

「わかりました、アナタはどうされますか?」

 

神様は俺に問い、俺は悩む。

 

「なら俺はファ◯トム◯ブ◯ルのレーヴァテインで」

「わかりました、転生する時期はどうされますか?」

「俺は中1の入学式がいい!」

「わかりました、アナタはかまいませんか?」

「あぁ」

 

俺はそう答える、確かに原作よりも少し前がいいしな。

 

「地域はどうされますか?」

「地域?」

「都道府県です」

「あぁ」

 

俺の疑問に神様は答える、てか細かいな。

 

「なら熊本で」

「わかりました」

 

熊本なら実家の近くだからある程度はわかる。それに原作ではあそこには西住家がある。

 

「名前はどうされますか?」

 

俺は考える。

 

「俺は 笹原 紅音(ささはら あかね)って名前で」

「俺は 雪宮 吹雪(ゆきみや ふぶき)って名前だな」

 

名前も吹雪かよ。まぁいいけど。

 

「わかりました。他に何か付け足す設定はありますか?」

 

俺達は再び考える

 

「俺は艦◯れと携帯のゲームのデータを引き継ぎたい。あと一人でアパートに住んでいて親は遠方に居るって設定で」

 

俺はそう答える。

 

「なら俺はそれプラスアパートの部屋はこいつの隣の部屋で、あと俺達の通う学校には俺達を知っている人はいなくて俺達は幼馴染、それから戦車道のチームはそれなりに強いとこで、艦◯れや東◯プロ◯ェクトやファ◯ン◯ム◯ブ◯ルや俺◯イ◯とかあと色々なキャラがそこそこ出るように」

「わかりました」

 

細かいなこいつ。てか。

 

「おい、またお前の面倒見なくちゃいけないのかよ」

「いいだろ、少しは俺の意見取り入れろ」

 

まぁいっか。

世界バランスが崩壊しませんように・・・ってこれフラ

 

「おまたせしました。ではこちらの門をくぐったらそれでお終いです」

 

間違いなくフラグだな。まいっか。

 

「よし・・いくか吹雪」

「おう、頼むぜ紅音」

 

俺達が門をくぐろうとしたとき。

 

「少しよろしいですか?」

 

神様に呼び止められる。

 

「なんですか?」

 

俺達は振り返る。

 

「本当にこの世界でよろしいのですか?」

「どういうことですか?」

 

つい神様の疑問に疑問で返してしまう。

 

「確かに生前のとき培った知識、技術、経験をもってすればアナタ方はそこらあたりの人より強いです」

 

だろうな。

 

「私は生前のアナタ方を見ていました。だから問います。再び戦車に乗ることは苦ではないのですか?」

「「・・・・・・・・・・・・・」」

 

神様はどこか悲しい感じでそう言う。

そう、俺達は生前の時も戦車に乗っていた。真夏の暑い時も、雪が腰あたりまで積もった寒い冬も、俺達は戦車に乗っていた。確かに辛かった。だから聞いているのだろう。

 

「俺達にはこれしかないんだ」

「ですが!「それに!」ッ!」

「なんだかんだ言っても俺達は戦車が好きなんだよ」

 

そう、俺達は戦車好きだった。今でもそれは変わらない。

 

「お前もそうだろ?」

「まぁな。それに戦車があったからお前とも出会えた」

「だから気にしないでくれ神様」

「・・・・・・・・ですが」

 

神様は納得していないらしい。

 

「大丈夫だよ神様」

「なんたって俺達」

「「戦車のことなら誰にも負けたことないからな!!」」

 

綺麗に被ったなぁおい。

俺達はお互いの顔を見て、そして笑う腹を抱えて笑う。そう、生前の俺達は戦車があったから出会ったのだ。

それに俺達には戦車に乗った経験もある。

 

「・・・・わかりました、では悔いのない良き人生を」

 

気づけば神様は笑顔だった。どうやら納得してくれたようだ。

 

「では!」

「お元気で!」

 

俺達はそう言い残し門をくぐる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「人とはわからないものですね。でも安心しました。」

 

誰も居ない空間で神様はそう呟いた。

 

 

 

 

 

 




次は2月までに投稿しようかと思っています。
ご意見、ご感想お待ちしておりますがはじめて投稿しましたのでお手柔らかにお願い致します(><)
ではまた。
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