なんだかんだで彼女ら(彼ら)は再び戦車に乗る 作:眼鏡とタバコ
私は買いました!
今回のモンハンワールドってミラルーツは出るんでしょうか?
ではどうぞ!
「整備班の人達は、戦車の燃料補給及び点検を行うように!不具合があれば速やかに報告を!試合に出場する人達は整列準備を!」
ここは、以前三年生と戦った演習場とはまた別の場所、そこの工場である。
マジ一個の県に複数演習場があるなんて、普通ありえないぜ。流石ガルパンの世界といったところか、戦車道に力入れてるなぁ。
今回編成は、一小隊は二年生、二小隊は一年生で編成を組むことにした。
一小隊長は冴塚先輩で、他の一小隊のメンバーは冴塚先輩に任せた。二小隊長は吹雪で二小隊のメンバーは俺が選んだという形になる。
えっ?メンバーが気になる?では発表しよう。
隊長 兼 IS-3車長 笹原 紅音(俺)
砲手 相澤先輩
操縦手 神宮寺先輩
装填手 宇佐見 蓮子
KV-2車長 五十鈴 香織
砲手 佐々木 白露
操縦手 佐々木 時雨
装填手 佐々木 春雨
装填手 佐々木 夕立
通信手 佐々木 村雨
M24軽戦車 チャーフィー車長 射命丸 文
砲手 姫海棠 はたて
操縦手 二階堂 エリナ
装填手 三浦 優美子
通信手 由比ヶ浜 結衣
一小隊長 兼 センチュリオン車長 冴塚先輩
砲手 二年生
操縦手 二年生
装填手 二年生
M26パーシング車長 黒川 夏海先輩
砲手 二年生
操縦手 二年生
装填手 二年生
通信手 二年生
シャーマン ファイアフライ車長 二年生
砲手 二年生
操縦手 二年生
装填手 二年生
二小隊長 兼 ティーガーI車長 雪宮 吹雪
砲手 湯沢 奏
操縦手 平河 秋
装填手 柚園 麻希奈
通信手 橘 飛鳥
ティーガーⅡ車長 逸見 エリカ
砲手 アリサ・イリーニチナ・アミエーラ
操縦手 寺本 沙緒里
装填手 火焔猫 燐
通信手 魂魄 妖夢
ヤークトティーガー車長 轟 弥生
砲手 三澤 千尋
操縦手 乃村 陽炎
装填手 乃村 黒潮
装填手 乃村 不知火
通信手 日巻 遥
ブラックプリンス歩兵戦車 車長 四季 映姫
砲手 霧雨 魔理沙
操縦手 博麗 霊夢
装填手 東風谷 早苗
通信手 十六夜 咲夜
といった具合である。
不本意ではあるが、整備班から数名程参加してもらう形になった。俺としても本人の意思を尊重したかったが、なにせ東中は今人員不足である。これに関しては仕方がない。
にしても四季達はなんでブラックプリンスを選んだのやら、いや別にダメではない、ブラックプリンスは装甲も厚いし、非公式ではあるが「スーパー・チャーチル」とも呼ばれてたくらいだからむしろありだと思う。ただなぁ、足が遅いんだよなぁ。大丈夫かなぁ。
「笹原ちゃ〜ん。試合に出る人達の方は準備出来たよ〜」
「ありがとうございます、副隊長。整備班の状況はどうですか?間に合いそうですか?」
「大丈夫だよ〜。全部の車両見てもらって、特に問題ないって言ってたよ〜。あとは燃料補給だけだね〜」
「わかりました。それと部活中は笹原ではなく隊長と呼んでください」
「え〜〜、笹原ちゃんの方がいい〜〜」
「そんな子供の我儘みたいな事言わないでください」
「いいじゃない〜〜。そっちの方がいいと思うのになぁ〜〜」
「はぁ・・・・・もう好きにしてください」
「わかった〜、そうするね〜笹原ちゃん」
「・・・・・・・・大丈夫ですよ」
「えっ?何が?」
「この練習試合、必ず勝てます。ですからそんなに緊張しないでください」
「やっぱり笹原ちゃんも緊張したりするの?」
「私はたかが練習試合でそこまで緊張なんかしませんね。私はむしろ、明日一日をどう過ごそうか考えているくらい心に余裕があります」
「随分と余裕だね〜」
「公式戦だったらそんな余裕はないですが、今回は練習試合です。気楽にやりましょう」
「そうだね。それにしても、私が緊張してるってよくわかったね〜。なんで〜?」
「だいたい緊張している人は、視線や仕草、あと顔を見ればわかります。先輩はまぁ、はっきり言ってわかりやすいです」
「え〜〜、そうなの〜〜?」
「その辺りもう少し頑張ったほ「隊長〜〜!!」」
俺と冴塚先輩は声のする方を見る。そこには明石がいた。
「どうかしましたか?何か不具合がありましたか?」
「違う違う。燃料補給が終わったからその報告」
「わかりました。ありがとうございます」
さてと、準備は出来た、時間はまだある、どうすっかなぁ。
「ねぇねぇ〜。笹原ちゃ〜ん」
冴塚先輩はニコニコしながら話かけてくる。
「なんでしょうか、副隊長」
なんでだろう。何故かものすごく嫌な予感がする。
「部員のみんなに何か一言だけいいから、言ってみたくない〜?」
・・・・・・・・・・はぁ?
いや聞こえなかったわけではない。要は喝を入れる為に何か言えってことだろ?そこまでは理解した。俺が理解出来ないのは、何故そんな事しないといけないのかというところである。
「お断りします」
「えぇ〜〜なんで〜〜?」
「逆に質問します。何故そんな事をしないといけないのですか?」
「いいじゃない〜。笹原ちゃんのことだから、何か一言だけ言えばみんな気合いが入ると思うよ〜」
「嫌です。そんなことするくらいなら、作戦を再度確認する「みんな〜!隊長からみんなに話があるって〜!」そんなことは一言も言ってません!」
なんでそんなこと言っちゃうかなぁ〜。あぁ〜もう、みんなこっち見てるじゃん。もう何か言わないとダメな雰囲気じゃん。
「それでは隊長〜。お願いしま〜す」
こういうときだけ隊長って呼びやがって、マジでやめて。
にしてもどうすっかなぁ〜。何も考えてねぇし、テキトウに言っとくか。
「えっと、とりあえず先に言っておきます。今のは副隊長がテキトウに言ったことですので、正直何を話すか考えてません。ですが、だからと言って、何も話さないってことはしません」
みんなは真剣に話を聞く。
「みなさん、一つだけ確認したいことがあります。・・・・・・昨日しっかりと寝れた人は挙手をお願いします」
それを聞いた部員は、自分の周りの様子を伺いながら恐る恐る手をあげる。一人を残して。
「ありがとうございます。別に怒っているわけではありません。むしろ試合前にしっかりと寝れたことが確認出来て安心しています。何事もそうです。テスト前にしろ、試合の前にしろ、しっかりと寝る、それはとても大事なことです。もし仮に、この中に夜更かしして遊んでいた人がいたら怒っていましたが」
部員のみんなは安心したのか、数人胸をなで下ろす。
「因みに私はあまり寝ていません。せいぜい四時間くらいです」
そう、さっきの一人は俺のことである。まぁ慣れているからどうということはない。
「アンタがダメじゃない!」
まさかのエリカのツッコミ。
「私は別に遊んでいたわけではない」
「じゃ何してたのよ」
「一応私は隊長だし、不測事態に備えて色々と対策を練っていたわ」
「そう、でも無理はしないようにね」
「ありがと。話が逸れましたね。私が言いたいことはただ一つです。私は今回の練習試合はただの通過点としか考えていません。言いたいことがわかりますか?今回の練習試合、私は負けるつもりはありません」
部員のみんなの雰囲気が変わった。
「西中の方に教えてやりましょう。どちらが格下なのかを、私から以上です。ではそろそろ行きましょう」
そう言って俺達は工場を後にした。
〜〜〜〜整列完了〜〜〜〜
「それではこれより!常幻東中学校 対 常幻西中学校の練習試合を始めます!」
はぁ〜〜。なんというか、面倒くせぇ〜〜。
なんか相手の隊長さんはめっちゃ睨んでるし、副隊長は無表情だし、ウチの副隊長はオドオドしてるし、てかそんなに俺達が気に入らないのか?あぁ、だるい。
「今回の審判を務めます、蝶野です。よろしくお願いします」
まさかここで原作の蝶野さんが出てくるとは、いやマジで美人だなぁ。
「それでは、両校!礼!」
「「「「よろしくお願いします!」」」」
「それでは、良い試合を」
そう言い残し、蝶野さんは近くに止めていた一〇式戦車に向かった。
いつ見てもカッコいいなぁ。流石日本が誇る最新鋭戦車。
「行きましょう、副隊長」
「う、うん」
「待ちなさい!」
相手の隊長から呼び止められて、俺と副隊長は振り返る。
「なんでしょう?」
「・・・・・この練習試合で分からせてあげます。どちらが格下なのかを」
「まだそんなこと言っているんですか。下らない」
「なら賭けましょう。もし私が勝ったら、貴女は戦車道を辞めなさい。格上の者にたてついた罰です」
「そ、そんなこと「いいですよ」ッ!!隊長!!」
「もし私が勝ったら、そうですね。私達をバカにしたことについての謝罪を要求します」
「そんなことでいいのですか?」
「生憎、私は欲の無い人間ですので、それに賭けにも興味ありません」
「負ければ貴女は戦車道を辞めるのですよ?」
「ただ気に入らないという理由で賭けを仕掛けてくる人に負けるつもりはありません。最後に一言、随分と心の狭い人ですね」
「ッ!!行きましょう副隊長!!」
「はい」
そう言って、自分達の戦車に向かって行った。
「さ、笹原ちゃん!どうするの!」
「何言っているんですか。要は勝てばいいだけです」
「そ、それはそうだけど!」
「まぁ、いつもどおりしましょう。行きましょう、副隊長」
「ま、待ってよ〜〜!」
そして俺達は自分達の戦車に向かった。
〜〜〜〜試合開始ちょっと前〜〜〜〜
「それで作戦通りに先ずは射命丸さん、先行して偵察に行き敵の位置をお願いします。一小隊は射命丸さんに付いて行って、発見次第砲撃して下さい。戦闘が始まったら射命丸さんは離脱し、他の敵を探して下さい。一小隊は三両で一両を攻撃し、二小隊のいる森の位置まで追い詰めて下さい。視界に入った戦車をただ撃破するのではなく、確実に一両一両、撃破していって下さい。二小隊は予め指定した森で待機し一小隊の追いやった敵を撃破、敵が逃げたら一小隊と一緒に五十鈴さんが待機している位置まで追い詰めて下さい。五十鈴さんと私はここで待機。以上」
『『『『『『『『『了解!!』』』』』』』』』
『両校、準備はいいですか?それでは、試合開始!』
蝶野さんの合図で試合が始まった。先程の指示通りに俺と五十鈴の車両を残し、それぞれが移動する。さてと。
「相澤先輩」
「何?」
「眠くないですか?」
「・・・・・・眠い」
「よし!お休みなさい!」
「お休み!」
そう言って俺と相澤先輩は、IS-3から降りて近くの木に登った。
「隊長は呑気だねぇ〜」
「貴女、勝つ気あるの?」
「ナズナー。戻っておいでー」
宇佐見、五十鈴、神宮寺先輩はそう言って俺達を見る。
「大丈夫よ。何かあればすぐ報告するように伝えているし、待機している私達はまだ時間があるから」
「って、隊長も言ってるから私も寝る。いいよね隊長?」
「許可します!」
「よし!」
そう言って俺と相澤先輩は、太い枝に仰向けの状態で寝ることにした。
〜〜〜〜10分後〜〜〜〜
『こちら射命丸!聞こえますか隊長!』
射命丸の声で目が覚めた俺は、急いで木から飛び降りる。
「こちら笹原。どうしましたか?」
『敵戦車を発見しました。ですが・・・・・』
「どうしました?」
『その〜〜、いるんです。相手戦車、全部一箇所に』
・・・・・・・・・・はぁ〜〜。
つまり相手は、全部一箇所に固まっていると。
あぁ〜〜、まだ十分しか寝てないのに。
『どうしますか?』
「落ち着いて。射命丸さんは引き続き、相手から見えない位置で監視、何かあればすぐに報告を。それ以外は一度こちらに集結してください。作戦を変えます」
『『『『『『『『了解』』』』』』』』
「相澤先輩、私達も動きますので戻ってきて下さい」
「えぇ〜〜」
そう言いながら相澤先輩は戻ってきた。
「貴女、何か作戦はあるの?」
五十鈴は訪ねる。
「試合前に言ったでしょ?夜遅くまで不測事態に備えて対策を練っていたって」
「つまり、対策はあるのね」
「まぁ、これは想定内だからね」
「何よ、ちゃんと考えてるじゃない」
さっきまで呆れた顔をしていた五十鈴が笑顔になる。かわいいなぁ。
さて、俺の安眠を妨害した西中の奴ら、今から地獄を見せてやる。
最近アズールレーンも始めました。
以外と楽しくてハマりました。
ご意見、ご感想お待ちしています。
では次は2月12日までに投稿します。
では!