なんだかんだで彼女ら(彼ら)は再び戦車に乗る   作:眼鏡とタバコ

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どうも!今回はちょっと短いですがよろしくお願いします。


チームの編成、強化、そして

 

 

 

 

「これからどうすっかな~~~」

 

戦力として使える人は、はっきり言って、俺、吹雪、逸見くらいだ、あとは二年生がそこそこ。

俺はそんなことを考えながら一人で帰宅していた。なんでかって?また入部届けの用紙を提出しに行ったからだよ!そしたら紫に絡まれたんだよ!吹雪は先に他の部員と一緒に帰宅させた。紫に用紙を提出したあと、工場に行ったらクラスの人じゃないヤツがいたから誰かと思ったらまさかの部員増員。

 

姫海棠 はたて 1-A

明石 麻奈 (艦これの「明石」)1-A

川越 朝潮 (艦これの「朝潮」)1-A

川越 荒潮 (艦これの「荒潮」)1-A

川越 満潮 (艦これの「満潮」)1-C

瀬川 綾波 (艦これの「綾波」)1ーC

瀬川 敷波 (艦これの「敷波」)1-C

瀬川 漣 (艦これの「漣」) 1-C

轟 弥生 (ファンキルの「ケラウノス」『獣刻』)

1ーC

三澤 千尋 (ファンキルの「ミストルティン」)1-C

 

この10人が新たに部員に加わった!やったぜ!って言いたいが、正直厳しい。まぁ、わかってはいたが、ほとんど初心者なわけである。これからどうしよう。

 

 

 

 

 

~~~~近くのスーパー~~~~

 

 

 

 

 

さてと、今日の晩飯どうすっかなぁ。とりあえず、白菜の漬け物と魚と白味噌と・・・・・。

 

「あれ?隊長?」

 

聞き覚えのある声がしたのでそちらの方見る。するとそこには同じ買い物カゴを持った逸見とアリサがいた。

 

「逸見さん、アリサさん、お疲れ」

「リーダーもお疲れ様です。今、帰りですか?」

 

そう言えば、アリサとはまだちゃんと話してなかったな。

 

「えぇ。貴女達も?」

「いえ、私と逸見さんは一度帰ってから買い物に来ました」

 

あーなるほど。さっきからなんか違和感あるなぁ、と思ったらこの二人バックを持っていなかった。これですっきり。でもなんで制服のまま?まぁいいか。

 

「あっ、隊長知ってました?アリサって私の隣の部屋なんですよ?」

 

えっ?いやっ、ちょっ、はぁぁーーーーーーーーー!!??

ってことは608の住人!?マジで!?あまりの事に目を見開いてしまう。

 

「そ、そんなに意外ですか?」

 

アリサはちょっと困った感じで言う

 

「意外も何も、あのマンションの6階の601~608まで今のところ1-Bよ?」

「そ、そうなんですか!?」

 

どうやらアリサは知らなかったらしい。

 

「それに隊長は602の部屋だし」

「そ、そうなの!?」

 

逸見の言葉にアリサはさらに驚く。いやマジでビックリだ。残りの609と610は誰が住んでんだろ。昨日も今日も確認しようとは思っていたんだけど、なぜか忘れるんだよねぇ。いやボケじゃないからね。

 

「それじゃ今晩、遊びに行ってもいいですか!」

 

またかよ!昨日、お泊まり会したばっかだぞ!!

俺の考えを見抜いたのか、逸見は俺に言う。

 

「いいじゃない。今回はアリサだけだし、昨日みたいなことはないって」

「昨日、何かあったんですか?」

 

逸見の言った言葉にアリサはたずねる。

 

「昨日、601~607のみんなでお泊まり会したのよ」

「そうなんですか!?えっ、602が隊長ならあとはだれなんですか?」

「601が雪宮さん、603が楠さん、604が竹田さん、605が夕張さん、606が四季さん、で607が私」

「ホ、ホントに1ーBなんだ」

 

そりゃ誰だって驚くわな。

 

「さっきのことなんだけど。いいわよ、私の部屋でよければ」

 

俺はアリサに言う。

 

「はい。ありがとうございます!」

「私もいいかしら?」

「いいわよ。逸見」

 

こうして二人が遊びに来ることになった。

 

 

 

 

 

~~~~マンションのエレベーター前~~~~

 

 

 

 

 

ふぅ〜〜。何とか今晩の買い出しが終わったぜ。

俺はエレベーターのボタンを押そうとしたとき、先んじてエレベーターが動いた。ん?今、6階から降りてきているのか。えっ?何でわかるのかって?ほら、エレベーターって動き出しの階の数字が点滅するじゃん。って逸見と俺とアリサ以外の誰かだな。そんなことを考えているとエレベーターの扉が開いた。

 

「よし!早く行くわよ!」

「まってぇ〜なぁ〜〜」

 

えっ。何でコイツらがいるの!?乃村三姉妹こと陽炎型三姉妹がエレベーターから降りてきた。

 

「ん?あれ!?隊長!?何でここに!?」

 

いや陽炎よ、そんなつまみ食いする瞬間を見られた見たいな反応すんなよ。

 

「いや、私もこのマンションに住んでいるの」

「えっ!?そうなん!?」

 

今度は黒潮が答える。いやぁマジでビックリだわぁ〜〜。マジでこのマンション同じ学校の生徒ばっかりだし、凄過ぎじゃない?

・・・・・・ちょっとまて。コイツら今6階から降りてきたよな?まさか。

 

「もしかして乃村さん達って6階に住んでるの?」

「ど、どうして知っているんですか!?」

 

不知火が答える。やっぱりかーーーーい!!いや、そんな気はしていたがまさか6階の住人かよ。

 

「私も6階に住んでいるの」

「「「そうなの!?」なん!?」ですか!?」

 

三人共仲良いなぁ〜〜。綺麗に被ってるよ。

 

「た、隊長は6階のどこですか?」

 

不知火が聞いてくる。

 

「私は602よ」

「そうなんですか。私は妹達と三人で610に住んでます」

「そうなんだ、今から買い物?」

「はい。隊長は今帰り?」

「ええ。あと出来れば部活以外は笹原って呼んで、なんか恥ずかしいから」

 

ホント恥ずかしいから。外で会ったときに隊長って言われてみろ、想像したくない。

ここで何かを思いついたかの様に陽炎はニヤリとする

 

「えぇーーいいじゃないですかぁ。()()

 

クソッ、コイツわざと言ってるな。気づいたら他の奴のニヤニヤしてるし。

 

「いいじゃない()()

「そやで()()

 

逸見、黒潮、やめろ!!マジでやめろ!!お願いやめて。

アリサと不知火は笑うのを堪えててるし。クソッ、俺に味方はいないのか!

 

「あれ?隊長?こんなところで何をしているんだい?」

 

こ、この女神とも思える声は、俺はマンションの入り口を見る。そこには、時雨、他佐々木姉妹こと白露型姉妹がいた。俺は今選択を迫られている。

 

1.ちょっと涙目になって時雨に甘える。

2.時雨の背中に隠れてちょっと可愛くコイツらを睨む。

3.時雨に話掛けて、コイツらを無視してこの場を切り抜ける。

4.今の内にエレベーターに逃げ込む。

5.近接戦闘。

 

5ってなんだよ!何が近接戦闘だよ!いかんな。前世では何かあれば即戦闘だったからつい。

 

「あっ、時雨やん。いやな、ちょっと()()をからかってただけや」

「そうよ。()()って言ってただけよ」

 

まだ言うか!よし、明日の部活で覚えてやがれ。

 

「あ、あははは。でもみんな、笹原さんも嫌がってるから、そのくらいにしてあげよ?」

 

時雨・・・お前だけだよ!!俺の味方は!

 

「笹原さんもそれがいいでしょ?」

「うん、時雨さんも部活以外では、笹原って呼んで」

「わかった。これからは気をつけるね」

 

そう言って時雨は、俺の頭を撫でてくれた。

あぁぁ。癒される〜〜。まさかのこんな展開になるとは予想外。生きててよかった〜〜。あっ、俺一度死んでるんだった

 

「それで、話は戻すけど。笹原さんはここで何をしているんだい?」

「あっ、そうだ。時雨聞いて!笹原さんって、私達と同じ6階に住んでるんだって!」

 

時雨の質問に陽炎が答えた。これには本人達もビックリした様で目を見開く。

 

「そ、そうなの!?」

「これにはビックリしたっぽい!」

「あら〜〜私もビックリだわ」

「うん、ぼくも驚いたよ」

「そ、そうなんですか!?」

 

上から白露、夕立、村雨、時雨、春雨の順に言う。

・・・・・・・・ちょっと待って。今陽炎、私達って言ったか?そしてこの驚き様。

 

「もしかして、佐々木さん達も?」

「そうだよ、ぼく達は609に住んでいるんだ」

 

俺の質問に時雨が答えた。

コンプリーーート!!!!6階の部屋、全員1ーBでした!!マジで!?こんな偶然ってあるの!?普通ないよ!!

 

「あっそうだ。私これからリーダ、じゃなかった。笹原さんの部屋に遊びに行きますが、皆さんも行きませんか?」

 

やめろアリサ!なぜ今それを言うんだ!!そんな言ったら間違いなく。

 

「サンセーーイ!!」

「ウチも行きたいわぁ〜」

「行きたいっぽい!」

「うん、ぼくも行きたいな」

 

上から陽炎、黒潮、夕立、時雨が言う。

またかよ!いやアリサと時雨がいるとはいえ、さすがに二日連続はキツイ。そう思っていると逸見が後ろから俺の右肩に手を置いた。俺が振り返ると逸見は首を横に振っていた。やめろ!!昨日、吹雪がやったことをお前がやるんじゃねぇ!

 

「ほな、ウチら今から鍋の材料、買ってくるわ!」

「三人で大丈夫かい?」

「それなら私が行くわ」

「夕立も行くっぽい!」

「私も行きます」

 

黒潮、時雨、村雨、夕立、アリサが言う。おい!俺の許可なしで鍋パーティーをしようとするな!

 

「世の中、諦めが肝心よ」

 

うぜぇ〜〜!!悟った風に言うな逸見!マジ腹立つ!!

 

「笹原さんもそれでいいかい?」

 

時雨が笑顔でこちらに振り返りながらたずねる。あぁ、守りたい、この笑顔!

 

「いいわよ」

 

こうして、二日連続でパーティーをすることになった。

というか逸見!なんでお前は二日連続で来てんだよ!

 

 

 

 

〜〜〜〜翌日の4時限目〜〜〜〜

 

 

 

 

 

う〜〜〜〜ん。編成どうすっかな〜〜。

今は、数学の授業中、正直中1の最初の数字なんて正負の数だから聞かなくてもわかる。だから今、チームの編成を考えていた。

昨日、部員の全員に希望を取って、二つのグループを作った。

一つは試合などで戦って活躍する前衛グループ。

もう一つは使った戦車などを修理、調整、整備する後衛グループ。

この二つのグループを作ったのには理由がある。

色々あるが、一番の理由は、私達はまだ中学生である。練習や試合が終わったあと、整備やら修理やらをする体力はおそらくないだろう。学校の勉強もあるし。だからグループを二つ作る必要があった。そういう意味では、この学校の風習の一年生が整備をするというのは、ある意味正しかったのかもしれない。

まぁ俺は一年生がやるっていうのが気に入らなかったが。

 

「笹原ーー、聞いてるかーー」

 

おっと、ちょっと没頭しすぎたか。先生が注意してくる。

 

「はーい、聞いてまーーす」

「よーし、ならこの問題を解いてみろーー」

 

おい、典型的なパターンだな。俺は前に出て問題を解く。てか、正負の数だから+、−をつけるだけじゃん。

 

「はい、正解」

 

俺はそう言われる前に、自分の席に戻る。まぁ、先生のちょっと悔しそうな顔が見れて嬉しかった。

話は戻すが、まぁ、このやり方を取り入れるのはまだ先である。先ずは、整備やら運用やら、必要最低限の知識、技術を身につけてもらい、そこから前衛、後衛に分かれる感じにしようと考えている。

その中で俺、吹雪、逸見は前衛になるのは、ほぼ確定なのだが、同じチームを組むか、それとも別々のチームを組むかを俺は悩んでいた。

ここで4時限目終了のチャイムが鳴る。そして先生が色々言って出て行く。

よし昼休みか。

俺が席を立ち、食堂に向かおうとしたとき。

 

「紅音ちゃん!」

 

突然吹雪がちょっと怒った様子でやってきた。

 

「な、何?」

「私が怒っている理由わかる?」

 

さっきの授業態度か?それ以外に思い当たる節がない。

 

「さっきの授業態度?」

「違うよ!」

 

じゃ、なんだ?

 

「昨日の帰りがちょっと遅かったこと?」

「それも違う!昨日!紅音ちゃん、鍋パーティーしたんだってね!」

 

あぁ〜〜そのことか。確かにちょっと騒がしかったなぁ。

 

「ごめん。ちょっと近所迷惑だったわね。これから「なんで私も誘ってくれなかったの!」怒るとこそこ!?」

「当たり前じゃん!私一人でご飯を食べて、お風呂入って、宿題して、寝たんだよ!?一人で寂しかったんだよ!?」

 

おいこら、20超えた社会人が寂しかったなんて言うなよ。なんか哀れに見えてくるだろ。

でも確かに、隣の部屋で親友が鍋パーティーしてるのに、自分が呼ばれなかったらちょっと悲しくなるよな、その気持ちわかる。前世ではよく経験した。

 

「わかった、わかったから、落ち着いて。今度からちゃんと吹雪も呼ぶから許して。ねっ。」

 

頼むから嘘泣きやめろ、周りの視線が。

 

「じゃ、食堂の日替わりランチ奢って♪」

 

コイツ!最初からこれが狙いか!クソッ!中身が男と分かっていても、吹雪の顔でそんなことをされたら。

 

「はぁ〜〜。わかったわ。それじゃ食堂に行きましょ」

「やったー!今日、お財布忘れたから困ってたんだー!」

「今・・・・・・イラッとした・・・・。」

 

コイツ、財布忘れたからって人にたかるなっ!

そして俺達が食堂に向かうのであったが。

 

(((((あの二人、仲良いなぁ〜〜〜〜〜)))))

 

と、クラス全員からそう思われていることに気づくことはなかった。

 

 

 

 

〜〜〜〜放課後、工場内〜〜〜〜

 

 

 

 

「それじゃ今から始めます。二年生の先輩方、お願いします。」

「「「「「オッケーーー!!!」」」」」

 

俺がそう指示を出すと二年生の方々が、それぞれ受け持ちの一年生の子達を教えていく。二年生は40人に対して一年生は50人。はっきり言って一年生50人全員を隊長の俺が教えるのは無理である。そこで二年生には一人に対して一〜二人の一年生を教えていくことにした。これなら一人にみっちり教え込むことが出来るし、二人だったら、もう一人は復習の時間に当てられる。

 

「それで、私達はどうするの?」

 

隣まで来ていた吹雪がたずねてくる。

 

「吹雪は、私と一緒に今月分と来月分のスケジュールを作るのを手伝って」

「わかった」

 

そして俺と吹雪は工場の横に設けてある部室に向かった。

 

 

 

 

〜〜〜〜PM18:30〜〜〜〜

 

 

 

 

「今日はここまでとします。来週までは、この調子で整備関係の必要最低限の知識を身につけてもらいます。二年生の先輩方にはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願います。では、解散!」

 

こうして今日の一日が終わる。

 

「紅音ちゃん!一緒に帰ろ!」

 

吹雪が俺を誘う。元気だなぁおい。その元気をオラに少し分けてくれ。

 

「わかった、一緒に帰ろ」

 

そう言って俺は吹雪の頭をポフポフする。

 

(((((あの二人、ホント仲良いなぁ〜〜〜)))))

 

他の部員からそんな風に見られているとは知らずに。

 

 

 

 

 




如何でしたか?今回は練習風景がホントちょっとしか書けず申し訳ありません。次の次から本格的に書いていこうと思っています。
それでは!
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