鷲尾才人が勇者であるために   作:灰原衛宮

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仲間が三人から増えるかどうかは分からない。
だが俺は、今の仲間がとても気に入っている。
仲が良く、支え合って行ける。
これこそが仲間ってもんなんだろう。
この先、これが揺らぐことがない事が、■■を出さない事に繋がるだろう。


第三章「戦いの果てに」

やはり、何かがおかしい。事が簡単に行き過ぎている。

もしかして、この違和感はもう一体のバーテックスに関係してるのか?

そう考えた俺はこの事を皆に伝えようとした。その時だった。

上空から雨のような攻撃が俺たちに向かって打たれた。

「!皆、こっち!」

園子はそれと同時に槍からシールドを展開した。そして、俺達はシールドの下に身を隠し、この攻撃を防ぐ。

「くそ、これじゃ未動きが取れないぞ」

「じゃあこのまま仕掛けに行くしか」

銀がそう言った瞬間、悲劇は起きた。

上空からの攻撃に気を取られていたすきにさっき俺達が攻撃していた、バーテックスの尻尾攻撃が飛んできた。

「な、しまっ」

俺は咄嗟にガンブレードでガードをするが、攻撃の威力か大きく、全員吹き飛ばされてしまった。

「ぐっ、お前らが大丈夫か?」

「私は大丈夫ですけど、須美と園子が」

銀の返答を聞いた俺は須美と園子がいる方を確認すると、攻撃をモロに受けてしまったのか、ダメージは大きく、至る所から出血が出ていた、。

「須美!園子!大丈夫か!?」

俺は二人の方へ急いで駆け寄る。状態を確認すると、須美は辛うじて意識があるようだが、園子は既に気を失っている。

「おに....ちゃん、ごめん、なさい」

「謝る事なんて何もない、休んでろ、あとは俺が何とかする」

俺は須美をその場に寝かせ、立ち上がる。

「銀、まだ動けるか?」

「私は何とか動けます」

「よし、お前はガードも出来るからあの雨のような攻撃する奴を頼む。俺は尻尾の方をやる。やばくなったら直ぐ下がって休んでくれ。お前は動けるが、ダメージは有るんだから」

「それは才人さんもでしょ?」

「まあ、な、だけど、この中で1番ダメージが少ないのは俺だ。無理をするんだったら俺がしてやる。」

「....分かりました」

「よし、行くぞ!」

俺の言葉と同時に俺と銀はバーテックスに向かって攻撃を開始する。

 

※才人視点

「はぁぁぁっ!」

バーテックスの装甲はそこまで固くはない。切りつけたりすればダメージは入る。

相手の尻尾攻撃はジャンプステップをして、避けて攻撃をする。

俺のガンブレードの銃弾は須美の弓より、1発の威力はあるが、チャージ時間は長い。なので、チャージが終わるまでは切りつけて攻撃するしかない。

「はぁ、はぁ、くそっしぶといな!」

俺がそう言うとバーテックスは尻尾を大きす振りかざして俺に叩きつけてくる。

「あっぶなっ」

俺は間一髪でその攻撃を交わすことが出来た。

『そろそろ俺の体力も限界だ。銃弾はチャージが終わり何時でも打てる状態だ。なら、早いとこ決めにかかんないとこっちが負ける。タイミングを見計らって、この一撃で終わらせる!!』

俺はそう考えながら、ガンブレードを強く握りしめる。

『仕掛けるポイントは、こいつが尻尾を俺に叩きつける時だ!』

そして、バーテックスは狙ったかの如く、尻尾を大きく、振りかざして俺に叩きつける攻撃をしてきた。

俺はそれを避け、一気に接近し銃口を向ける。

「これで、チェックメイト!」

そう言って俺は引き金を引き、銃弾を放つ。

そして、ようやく、一体目のバーテックスを倒す事に成功する。

「あー、体がくっそ痛い。こりゃまた病院行きかもな」

そう言って俺の意識は途切れた。

あとは任せたぜ、銀

 

※銀視点

上空から雨のような攻撃が私に向かって降りそそぐ。

私はその攻撃を二本の斧を盾のように使って防ぐ。

しかし、接近しては距離を置いてくるため、こちらからの攻撃が仕掛けずらい。

「このままじゃ、こっちの体力が尽きちまう。こうなったら」

私は斧を相手に投げつける。斧は綺麗にバーテックスの体へ刺さる。

「今だ!」

地面を全力で蹴り上げバーテックスの場所までジャンプする。

そして、刺さった斧を掴んだ。

「これで、私の、勝ちだァァァ!」

私は、斧をそのまま横へスライドし、バーテックスを切断した。

「あー、疲れた。」

私はそのまま地面へ倒れ込み、ふぅと息をついた。

「この戦い、いつまで続くんだろうな、早く終わってほしいぜ」

そう言った直後、私の視界は光に包まれた。

……To be continued




という訳で三章いかがだったでしょうか?
いつもよりちょっと長めにしてみました。
と言うか長くなってしまいました。
それではまた、次回お会いしましょう
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