鷲尾才人が勇者であるために   作:灰原衛宮

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新システムは私達の力をさらに引き出してくれた。
だけど、これが■を■■して戦うことになるとは
この時はまだ、予想もしていなかった。
しかし、なぜ■■■■■だけ、新システムにされなかったのだろう....
※今回の最初は鷲尾須美の視点で始まります。
なお、今回の後半くらいから、新章が始まります。


託されたバトン編
第五章「進化と代償」


病院から退院した私達を待っていたのは勇者システムの強化かつ新しいものにアップグレードする為神樹様の所にいた。

その為、今は私、そのっち、銀の3人で、神樹様の近くの滝に打たれて、身を清めていた。

「ひゃあぁ!冷たい冷たい〜」

「たったえるんだ園子!」

「二人とも、落ち着いて」

「「え?水の音で聞こえない」」

「精神をとぎすませるのよ、銀、そのっち」

「うん。でも、寒い時期じゃなくてよかったねー」

「そうだな、冬に滝に打たれてたら寒くて凍え死んじまうよ」

「私は毎日朝に冷水を浴びてるから別に構わいけどね」

「いや、須美それはもはやそれは修業のレベルだぞいくら大人っぽいからってそれは凄すぎだ」

「銀とそのっちも是非やりましょう」

「「け、検討しておきます」」

 

滝に打たれた私達は神樹様の前で着替えをし始めた。

服は、大赦側が用意した、服を大赦の人達が着せてくれた。

その後、着替えを終えた私達に新しい勇者端末が渡された。

私達はそれを手に取った。

その時だった。

端末の中から卵のようなものがでてきた。

「これが....新装備?」

「ええ、そうよ」

声のした方向を向くと、そこには安芸先生がいた。

「この子達は精霊と言って、あなた達の武装を何全倍にも引き上げてくれるもの」

「そうなんですね」

私はそう言って二人の方に体を向ける。

そのっちの精霊はなにやらカラスのような形状をしているけど、なんか目も体も丸っこい

銀は人型の精霊のようだ。武士のような格好をしている。凄く、カッコイイです。

ちなみに後に分かった事だが、そのっちは烏天狗、銀は鈴鹿御前らしい。

「そう言えば先生、お兄ちゃんは新装備にならないのですか?」

「....ならないわ」

安芸先生の言葉に私は驚きを隠せなかった。

何故、お兄ちゃんだけ、新装備にならないのか。

「でも、彼も立派な戦力よ。あなた達は今までどうり、4人でお役目に励みなさい」

と言われてしまった。

「大丈夫だよ須美、才人さんは元々強いんだからさ」

「それに、私達で足りない所を補えばいいんだよ~」

とそのっちと銀がはげましてくれた。

そうだ、私達がお兄ちゃんの分まで頑張ればいいんだ。

そう決意をし、私達は顔を見合い、クスッと笑った。

 

※ここから新章デスッ

初めてあの夢を見て以来、俺は同じような夢を何度もみた。

毎回、園子に似たような人が俺の前に現れ刀を持ち、バーテックスの大軍に突撃していく夢。

また、その中にはさらに、他に拳、鎌、盾、クロスボウで戦う者がいた。

そして、俺はその場で動けず、そのもの達が死んでゆく姿を見るという夢。

「....また、この夢、か」

そう言って俺はベットから起き上がり着替えを始める。

しかし、この夢は一体、何なのだろう、色んな所が園子に似ている人が戦っているし、もしかして園子と何か関係があるのか?

そんな事を考えながら着替えをしているとドアからノックをする音が聞こえた。

「お兄ちゃん、食事の準備が出来たので食堂までお願いします」

と言う須美の声がきこえた。

妹が呼んでるんだ、早く行ってやんないとな。

おい、今シスコンって思ったやつ表出ろ滝行24時間の刑にしてやる

 

「最近、須美がご飯作ってくれてるのか?」

「そうですけど、それが何か?」

「いや、別に、あんまりお手伝いさんの仕事減らすなよ、ごちそうさま、今日も美味しかったぞ」

俺はそう言って椅子から立ち上がる。

「あ、そうだ須美、システムは新しくなったのか?」

「はい、でも、お兄ちゃんは」

「大丈夫だ、こう見えて俺はタフだからな」

「そう、ですか」

「だから心配すんな、俺がお前らを守ってやるから」

そう言って俺は須美の頭に手を置く。

そうだ、俺はコイツらを守り抜かなければならない。

精霊なんてなくたって俺が、絶対に

そう思いながら俺は拳を強く握りしめた。




次回
第六章「たとえ力尽きても」

はい、今回の後半から新章に入ったこの鷲尾才人が勇者であるためにですが、新章、全く進展がありませんw
いや、こればかりはほんとうに申し訳ない
次回からちゃんと進展するとで新章「託されたバトン編」
どうぞよろしくお願いします
それではまた、次回お会いしましょう
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