当時は■■■として、■■を■して戦うシステムだったようだ。
しかし、その■■■には■■を削って使う物だったと分かった時はもう、遅かった
また、この夢だ。
しかし、いつもと違う。
いつもなら、樹海の中にいるのに、今は、周りが真っ白な空間に俺と、園子に似た刀を持った人が立っていた。
「....お前は、何者なんだ?」
「ようやく、話が出来たな」
「どういう事だ?」
「うーん、何から説明すればいいのか、そうだな、まずは私の事を紹介しておこう、私は乃木若葉」
「乃木、若葉、って先代勇者!?」
「まあ、そうだな」
「とういか、乃木って事は園子と関係があるのか?」
「ん?園子は私の子孫だが」
マジかあいつ、先代勇者の子孫だったのかよ。
俺がそんな事を思っていると、若葉は何事もなかったかのように再び口を開いた。
「さて、本題なんだが、君に頼みがあるんだ」
「....俺にできることなら引き受ける」
「その頼みというのは、次、奴らとの戦い、絶対に犠牲を出さないで欲しい」
「と言うと、俺が3人を、守れと」
「そうだ、次の戦いは、恐らく、最凶と言われてもおかしくない、集合体が来るはずだ。そいつを倒して、今の勇者を、守って欲しい」
「....なんだよ、先代勇者が言うからやばい事かと思ったらそんな事かよ」
俺は笑いながらそう言った。そして、俺は堂々と、若葉に向かってこう言った。
「安心しろ、はなっからそのつもりだ。絶対に誰もしなさない。例え、俺が力尽きても、戦えないくらいボロボロになろうとも、俺が絶対にあいつらを守ってやる」
「はは。何だ、頼む事もなかったな」
若葉はそう言うと俺の方に手を差し出してきた。
「若き勇者達を頼んだぞ」
俺は差し出された手を握り
「任せろ、絶対に守りきってやる」
と言った。
その瞬間、俺の視界は光に包まれた。
それから一週間、あの夢を見ることは無くなった。
「....来ないな、バーテックス」
ふとそんな台詞をはく。
あの勇者システムをアップグレードしてから既に三週間が経過していた。平和なのはいい事だが、いつ来るか分からない緊張感は絶えない。
「そうですねぇー」
「でも、平和が一番ですよ~」
「お兄ちゃんは少し気を張り詰めすぎなんです」
「そうなのかねぇー」
ちなみに今俺達がいる場所はイネスのフードコートだ。
ジェラート片手に平和を堪能している。
「所で皆アップグレードしてから訓練とかしたのか?」
「いえ、まだしてません。というか、休暇中に訓練とかそれてもこまりますけど」
と銀が答える。
「ま、それもそうか」
俺はそう言いながらジェラートを口に運ぶ。
「あ、やべ、スプーン落とした」
そう思い俺は机に落としたスプーンを拾おうとした。
しかし、スプーンは中に浮いていた。
「おいおい、まさかこれって」
そう言った瞬間、全員のスマホからアラームが鳴り響く。
スマホ画面を確認すると、もはや見慣れつつある樹海化警報の文が書かれていた。
「来たか....」
先代勇者、乃木若葉が言っていたバーテックスが出る戦いだろう。
絶対に、俺が、こいつらを守る。
そして、平和な世界を取り戻すんだ
……To be continued
次回
第七章「切り札」
というわけで今回はいかがだったでしょうか?
うーむ、章を重ねる度に下手さが増してる気がしますねw
それではまた、次回お会いしましょう