遅くなると言ったなあれは嘘だ
はい、というわけで創作意欲があるうちに書いておきたかったので書きました
それでは、本編へどうぞ
「「「満開!!」」」
そういった後、3人に大きな変化が見られた。
須美はまるで戦艦のようなものに巨大な銃口が幾つもついている。
園子は巨大な船の横に武器がオールのような形でついている。
銀は銀を中心として4つの腕が4本の巨大な斧を持っている。
「これが、満開....つか、これまじで俺の出番必要無くなるんじゃね?」
そう思った瞬間3人はそれぞれバーテックスに向かって突撃した。
※須美視点
「これなら、勝てる!」
私はそう言いながら自分の横にある銃口をさっき爆発を起こしたバーテックスに向け、一斉に放った。
刹那、バーテックスは光に包まれながら、消えていった。
「....今のは?」
私はそう思いながら消えるバーテックスを見ていた。
※園子視点
「やぁっ!」
「すごいな、園子!それ全部動かせんの?」
「そうだよぉー、てことでどんどんいってみよー!」
「よっしゃ!アタシもいいとこみせるぞ!」
そう言ってミノさんはさっき私の攻撃で打ち上げられたバーテックスに向かって突撃し、4本の斧でまっぷたつに切り裂いた。
それとほぼ同時に私は武器をバーテックスの周りに配置し、そのまま中心にいるバーテックスに刺した。
「ナイス園子!」
「ミノさんもすごかったよー」
「へへへ、あれ、なんか、力が」
「ミノさん?あれ、私もなんか、力が」
そう言って瞬間、私が使っていた船が消え、そのまま落下していった。
※才人視点
「あいつらの姿が見えなくなった、満開がとけたのか?」
そう思い俺はずっとつかまっていたツタから降り、須美の方に向かった。
「須美!大丈夫か!?」
「おにい、ちゃん、ごめん、なんか、足がうごなくて」
「足が?」
俺がそういった瞬間、須美の頭にあったパーツから、白い触手のようなものが伸びた。
「須美、それなんだ?」
「多分、補助パーツみたいな感じだと思う、私は大丈夫だから、そのっちと銀の方に行ってあげて」
「....わかった、無理だけはするなよ?」
なんだろう何か胸騒ぎがする。
俺はそう思い全速力で園子と銀の元へ向かった。
※園子視点
「う、ミノ、さん、大丈夫....あれ?」
私はミノさんの方に向こうとしたら、ある1つの異変にきずいた。
「目が、見えない?」
私がそういった瞬間、見えない方のめに、何か補助パーツのようなものが設置された。
「そうだ!ミノさん!どこ!?」
「園子、ここにいるよ」
「ミノさん!大丈夫?」
「へ?ごめん園子もう一回は言って?」
「いや、だから大丈夫かって」
「あ、大丈夫だよ。いや、なんか右耳から何も聞こえなくて」
「耳が?なんで?」
「わかんない」
そんな会話をしていると、1つの声が聞こえた。
「園子!銀!どこだ!」
わっしーのお兄さんの声だ。良かった。無事だったんだ。
「ここにいますよ才人さん」
「あ、わっしーのお兄さん、無事だったんだね」
「お前らこそ、所で、お前ら体に何か異変はないか?」
「えっとね、私が片目がみえなくて、ミノさんが右耳が聞こえないんだって」
私がそう言うとわっしーのお兄さんは何かけわしい顔をして
「....まさか、そういうことなのか」
と言った。
「わっしーお兄さん、どうかしたの?」
「いや、何でもない。とりあえず無理だけはすんなよ」
わっしーお兄さんはそういった後、残り一体のバーテックスの方に向かっていった。
※才人視点
「くっそ!そういうことか!」
俺は怒りに任せて最後の一体のいる方へ走っている。
俺の考えは恐らく正しい。
満開には後遺症がある。
その後遺症が治るかは分からない。
「ふざけんじゃねぇぞ、早くこの戦い終わらせて大赦にこのことについての情報を洗いざらいはいてもらわねぇと」
そういった瞬間目の前にいたバーテックスの体が半分に分かれた。
「何を....」
バーテックスは半分に分かれたあと、中から大量の炎をまとった小型の敵を大量に放ってきた。
「邪魔だ!」
俺は迫ってくる敵を刀で切りつける。
装甲は大した厚くなく、簡単に倒すことができる。
だが、問題は数だ。あいつが出すのをやめない限り、こいつらはいくらでも生まれてくる。
「クソっ!数が多すぎるだろ!」
俺はそう言いながら押し寄せてくる敵を倒してゆく。
敵の量が増えてゆく中、段々攻撃も追いつかなくなってくる。
そう考えた時、後にもう一体のいた事に気づかず、俺は左腕を噛まれた。
「ぐっ、がァ!」
俺は噛んできた敵を刀で切りつけ、何とか振り払う。
しかし、もう一体の敵に吹き飛ばされてしまう。
「はぁ はぁ はぁ、こりゃちょっとヤバいかも」
意識がはっきりしなくなってきた。
俺の目の前にはさっきの小型のバーテックスが近ずいている。
ああ、俺はこれでくたばるのか、そう思った瞬間、だった。
正面にいた敵が全て、レーザーのような攻撃で吹き飛ばされた。
「この、攻撃は、須美、の」
そう思い攻撃が来た方を見ると、満開を使用した須美と園子の銀の姿がぼやけて見えた。
「使って、しまったのか」
俺はそういった瞬間、意識が途切れた。
「....ここは、あの時の」
周りが真っ白な空間、間違いない、若葉さんと会った時の空間だ。
「また会ったな」
俺は声がした方を向く。
そのには、やはりと言うべきか、若葉さんが立っていた。
「若葉さん....俺は」
「大丈夫だ、君はまだ死んでもいないし、終わってもいない」
「どういうことですか?」
「君には守るべきものがあるだろう?私もまだ君に死なれちゃ困るし君が死んだら悲しむ人もいる」
若葉さんはそう言いながら俺の方へ近ずいてくる。
「だから、力を貸そう、気づいているだろうが、今君が使っているものは私が使っていた装備だ。だから、私達が使っていたあの切り札が使える」
「西暦の....切り札」
「そうだ、今の君なら使いこなす事が出来るだろう」
若葉さんは俺の眼の前で足を止め、俺に告げた。
「君の力に私の力を足してくれ、そして、掴み取れ、勝利を!」
「その力の名はーーー」
その力の名を聞いた後、俺の視界は光に包まれた。
目が覚めて目の前に見えたのは、須美の満開状態だった。
「...須美だけか?」
俺はその場から立ち上がり須美の元に向かう。
「須美!」
「お兄ちゃん!良かった、姿が見えないから心配したんだよ?」
俺は須美の満開時に使う船の上にいた。
そこには須美だけでなく、銀と園子の姿もあった。
「よかった、じゃあさっさとあれを倒さないとな」
そう言って俺はあの小型バーテックスを放っていたバーテックスの方をみる。
今バーテックスはかなり大型の火球を放とうとしている。
「明らかにやばそうだけど、どうするのわっしー?」
「私がこれであれを防ぐから3人はその隙にあれを倒して」
「いや、俺が何とかしよう」
「お兄ちゃん!?何を言ってるの!?」
「大丈夫だ、須美はあれをどうにかするだけでいい、お前達はすぐに下がれ後は俺が何とかする」
「....わかりました、でも無理だけはしないでね」
「須美もな?、それより、来るぞ」
俺はバーテックスの方を見る。
今まさに、あの巨大な火球は俺達に放たれようとしている。
「頼むぞ、須美!」
それと同時に、バーテックスと須美は攻撃を放つ。
そして、互いの攻撃は相殺され、消えた。
「あとは、任せたよ、お兄ちゃん」
「任せろ、園子と銀は須美を頼む」
「わかりました」
「あとはお願いします、才人さん」
そう言って銀と園子は須美を担いで後に下がっていった。
「さて、やりますか」
俺はそう言って腕を上に掲げ、こういった。
「降りよーー大天狗!!」
そういった瞬間、俺は光に包まれ、更なる、変身を遂げた。
漆黒の翼を背に宿し、黒い、服を身に纏う、それが俺の、いや、若葉さんの精霊を身に纏う切り札だ。
「さあ、始めようぜ」
……To be continued
「どうして来たんだよ!」
「1人で何でも背負わないでください!」
「ここから、出ていけぇぇぇぇぇ!」
「私、分かっちゃったかも」
「またな、須美、園子、銀」
次回「■■■■■■」
というわけで今回いかがだったでしょうか?
いつもより長いですよね、これw
まあ、いいや次回で鷲尾須美の章託されたバトン編最終回です。
とうとうサブタイまで隠してゆくスタイルです
まあ、次回の本編の方ではちゃんと乗ってるんですけどね
それでは、また次回お会いしましょう