私が346プロでアルバイトを始めて数ヶ月が経過
シンデレラプロジェクトのみんなも徐々にテレビで見かける様になった
この間はかな子ちゃん、智絵里ちゃん、杏ちゃんの『CANDY ISLAND』がテレビのバラエティ番組に出演していた
3人とも体張るイメージが無いからビックリしたけど頑張ってたなぁ
最後に後ろでポスター持っていたのはプロデューサーさんだよね?
3人とも息が合ってたなぁ
同級生(女)「ねぇねぇ、昨日のテレビ見た?」
卯月「うん、見たよ。かな子ちゃん達、頑張ってたね」
同級生2(女)「卯月も現場に行ってたんでしょ?」
卯月「私は只のアルバイトだから行けないよ」
同級生「でも、シンデレラプロジェクトの皆とは仲良いんでしょ?私、渋谷凛のファンなんだ」
卯月「そうなんだ。凛ちゃん、喜ぶよ」
同級生2「でも、まぁ安心したよ」
卯月「へ?何が?」
同級生「卯月がアイドルになるのを諦める、て聞いた時、心配してたんだよ。ひょっとしてグレたりするんじゃないか、て」
同級生2「そうそう、卯月は真っ直ぐだからその反動があるんじゃないか、て」
卯月「ちょ、ちょっと~!私、そんな風に思われてたの?」
同級生は頷いた
苦笑いするしかなかった
346カフェ
卯月「・・・・て言う風に言われたんですよ」
かな子「それだけ卯月ちゃんの事、心配してくれてたんだよ」
智絵里「そうですよ。私も同級生が応援してくれてるんだけど・・・・、嬉しいけど恥ずかしいです・・・・」
杏「友達てそんなもんだよ。まぁ、勝手に応援してくれれば良いんだけど」
たまたまかな子ちゃん達と会い、同級生の話をした
卯月「そういえば杏ちゃん、頑張ってたよね?」
杏「杏はね、将来、イヤ明日からでも楽して生きたい為に頑張ってるんだよ。印税入ったら即引退するから」
智絵里・かな子『なんでやねん!』
卯月「息、揃ってますね。でも意外でしたよ。杏ちゃんはきらりちゃんと組むのかな、て思ってましたから」
智絵里「私もです。いつも一緒にいるから・・・・」
杏「きらりが勝手にくっついてくるんだよ。まぁ、嫌いじゃないから良いけどさ」
かな子ちゃん達は次の仕事があるため出かけていった
菜々「かな子ちゃん達も形になって来ましたね」
卯月「そうですね」
菜々「あ、さっきの話じゃないですけど、菜々も卯月ちゃんの事、心配してたんですよ」
卯月「菜々さんも?」
菜々「ほら、養成所の卯月ちゃんの同期の皆は辞めていって、残ったのは卯月ちゃんだけだったじゃないですか。仲間が辞めていくのて寂しいですよ」
菜々さんの言う通りだ
たくさんいた同期が一人辞め二人辞め、気がついたら私だけになっていた
いつの間にか、辞める事前提に話をしている子もいた
凄く寂しかったし、私だけ一生懸命レッスンも受けて夢を追いかけていた
私だけ変わってるのかな、とも思った
菜々「まぁ、菜々は別の意味で親が心配してますけどね・・・・」
菜々さんが急に遠い目をしたので苦笑いした
どうも、作者です
この物語の1つのテーマに『夢との決着』があります
どう自分で決着をつけるのか
諦めきれずにずっと引きずっている人
早い段階で見切りをつける人
夢は叶ったけど、その先が見えていない人
色々います
さて、卯月はどう決着をつけるのか