アイドルになれなかった私は・・・・   作:ひらじ

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今日はクリスマスイブですな

今回はちょっと番外編

765とも、ちょっと関わりあいのある話


番外編1

346プロダクション内喫煙所

 

そこでタバコを吸っているのは人事部長の山本

 

卯月を採用した張本人である

 

?「やぁ、休憩中かい?」

 

山本「おぉ、『今西』か」

 

やって来たのは、シンデレラプロジェクトの責任者である『今西』

 

二人は同期である

 

山本「シンデレラプロジェクト好調じゃないか。評判が良いぞ」

 

今西「私は何もやって無いよ。彼やアイドル達の努力の賜物だよ。勿論サポートしてくれるスタッフの力もあってだがね」

 

山本「今度の346プロライブ、シンデレラプロジェクトも参加する話で進んでいるそうだ」

 

今西「ありがたいね。そういえば、あの子・・・・、島村卯月、彼女も仲良くしてくれているみたいだ」

 

山本「やはり、採用して正解だったよ。彼女はシンデレラプロジェクト、いやアイドル部門に必要な人材だよ」

 

今西「君の人を見抜く目は確実だからねぇ、それに・・・・、彼女は最後まで入れるか入れないかで悩んだからね」

 

 

 

実はオーディション最終選考時、ほとんどのメンバーはすんなりと決まったが、一番難考したのが卯月だった

 

オーディション時に失敗したが挫けずに最後までやりきったのが評価されていた

 

それでも合格にするべきか悩んだ

 

何故、悩んだのか?

 

それは、『ある失敗』が大きく関わっていた

 

それは山本が初めて関わったオーディションのでの出来事

 

ある一人の少女がそのオーディションを受けた

 

山本は、この少女に光る何かを感じていた

 

だが、当時山本には発言権が無く、少女は不合格になった

 

しかし、山本は彼女の才能を、自分の見る目を信じて、当時独立して芸能事務所を立ち上げた同期の男性に彼女を紹介した

 

勿論、346プロダクションには言っていない

 

それを知るのは数人だけだ

 

それから数年後、少女はトップアイドルとして現在も活躍している

 

山本は、少女の活躍が嬉しかった

 

自分の目は正しかった

 

山本には、卯月がその少女と被ったのだ

 

だが、議論の結果、卯月は不合格となった

 

 

 

山本「人の人生を左右する仕事だからね、慎重にしなくてはいけないんだが・・・・、だからアルバイトとして面接に来た時は嬉しかったよ」

 

今西「そうだね、彼女はひょっとしたら化けるかもしれないよ」

 

山本「さて、そろそろ仕事に戻るよ。あ、そうそう、近日、『美城常務』がアメリカから戻ってくるそうだよ」

 

今西「そうか・・・・」

 

山本は喫煙所を出ていった

 

 

 

346プロダクション前

 

卯月が入ろうとしていた時、玄関前に一人の少女が立っていた

 

卯月「あの、346に何かご用でしょうか?」

 

?「へっ?ひゃあっ!?」

 

卯月に声をかけられた少女は驚いてそのまま転んでしまった

 

あれ?このこけ方、見た事あるような・・・・

 

卯月「だ、大丈夫ですか?」

 

?「あはは、だ、大丈夫です・・・・」

 

卯月は少女の顔を見て、その少女が誰かわかった

 

卯月「あの、ひょっとして・・・・、『天海春香』さんですか?」

 

?「あぁ~、ばれちゃいましたか・・・・」

 

その少女とは765プロダクション所属のトップアイドル『天海春香』だった

 

 

 




どうも、作者です

今回は番外編、オーディションの裏事情とあり得なかった卯月と春香の出会いの話を書きました

独自設定として、高木社長は元は346プロダクションの社員で理想のアイドルを作るべく独立した、とさせて頂きました
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