アイドルになれなかった私は・・・・   作:ひらじ

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次々とデビューしていくシンデレラプロジェクト

いよいよ、最後のユニットがデビューする事になるが・・・・


見方を変えれば

346カフェ

 

卯月「遂にデビューですね!おめでとうございます♪」

 

みく「嬉しい気持ちはあるんだけどにゃあ・・・・」

 

遂にデビューが決まったみくちゃん

 

だけど浮かない顔をしている

 

みく「パートナーがにゃあ・・・・」

 

卯月「あぁ、李衣菜ちゃんですね」

 

みく「正直合わないんだよにゃあ・・・・。みくは可愛い猫ちゃんアイドルを目指してるけど、向こうは自称ロックなアイドルでしょ?」

 

卯月「方向性は違いますね・・・・」

 

みく「上手くやっていけるか不安にゃ・・・・」

 

この不安は見事に的中する事になる

 

 

 

別の日

 

みく「だーかーらー!此処はもっと可愛くしなきゃダメにゃ!!」

 

李衣菜「そんなの全然ロックじゃないじゃん!!ここはもっとカッコよくした方が良いよ!!」

 

事務所の一室で二人の口論する声が聞こえる

 

卯月「二人とも、声が外まで聞こえちゃってますよ」

 

私はお茶とお茶菓子を持って部屋に入った

 

プロデューサーさんが二人に言い渡したのは、デビュー曲は二人で歌詞を考える事

 

その為に、みくちゃんと李衣菜ちゃんは現在寮のみくちゃんの部屋で合宿をしている

 

今日も会議室を借りて歌詞を考えているそうだけど上手くいかないみたい

 

みく「卯月ちゃん、ありがとうにゃ~」

 

卯月「少し冷静になった方が良いですよ」

 

李衣菜「冷静になっちゃったらロックじゃないよ。ロックは熱い物だからさ」

 

みく「また!大体李衣菜チャンが言うロックて具体的じゃないにゃ!!」

 

李衣菜「言葉に出せないからロックなんだよっ!!」

 

卯月「まぁまぁ抑えて下さい」

 

また口論が始まりそうなのでやんわりと止めに入った

 

みく「卯月チャンはみく達の事、どう思うにゃ?」

 

卯月「へ?どう思う、て・・・・」

 

李衣菜「私達が合ってるかどうか、て事」

 

卯月「そうですね・・・・、私は合ってると思いますよ」

 

みく「そうかにゃ?」

 

卯月「だって、二人は『こうなりたい』て言う具体的な目標があるじゃないですか」

 

李衣菜「そ、そうかな・・・・」

 

卯月「そうですよ。多分プロデューサーさんもそこを組んで二人のユニットを誕生させたんだと思いますよ」

 

みく「そう言われると・・・・、悪くないにゃ」

 

卯月「だから、お互いの良い所を見つけて行けば良いと思うんですよ。悪い所ばっかり見つけちゃうと本当に仲が悪くなりますよ」

 

李衣菜「成る程・・・・」

 

みく「ねぇ、前から聞きたかったんだけど、卯月ちゃんて誰とでも仲良く出来るよね?どうしてにゃ?」

 

李衣菜「あ、それ私も聞きたかった!いつの間にかプロジェクトメンバー全員とも仲良いし・・・・」

 

卯月「へ?う~ん・・・・、ママの影響かな」

 

李衣菜「お母さんの?」

 

卯月「はい、昔から『人を否定するより認める人間になりなさい』て言われてきたんです」

 

人は考えや性格に違いがあるのは当たり前

 

他人の考えを否定するんじゃなくて、認める様にする

 

だから、私がアイドルになりたい、て言った時もママは賛成してくれた

 

ママはいつでも私の味方だ

 

みく「卯月ちゃんのママて、良く出来た人にゃ・・・・」

 

李衣菜「認める事もロックだね・・・・」

 

 

 

 

この後、二人は無事に歌詞を完成させて、ミニライブを行った

 

ライブは好評で二人の絆は深まったみたいだ

 

 




どうも、作者です

SNSを見ていると他人を厳しい言葉で攻撃しているのを良く目にします

そういうのは時間の無駄だと思うんです

常に他人を認めたい人でありたい、と思っています
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