卯月も陰ながらサポートをしていく
そして、合宿終了まで、後1日・・・・
長かった合宿も残すところ後1日
怪我せずに無事に終わりそうで良かった
李衣菜「でも、結局海とか行けなかったなぁ。せっかく近くにあるのに」
みく「李衣菜チャン、みく達は遊びに来た訳じゃないにゃ」
李衣菜「そう言いながら、水着用意してたんじゃないの?」
みく「に゛ゃ゛!?李衣菜チャーン!?」
卯月「あんまり走ると怪我しますよ」
李衣菜ちゃんの指摘にみくちゃんが顔を真っ赤にして李衣菜ちゃんを追いかける
みりあ「じゃあ、明日帰る前にみんなで海に行こうよ!みりあも海で遊びたいよ」
美波「う~ん、じゃあちょっとだけなら」
卯月「じゃあプロデューサーさんに連絡しておきますね」
と
?「ごめんくださーい」
あれ?誰か来たみたい
卯月「ちょっと行って来ますね」
私は玄関に向かった
卯月「はーい、どちら様で・・・・」
途中で言葉が詰まった
未央「しまむー、どうしたの?て、・・・・え?」
未央ちゃんは固まった
何故なら・・・・
春香「合宿してる、て聞いたんで来ちゃいました♪」
未央「な、765プロの天海春香さんっ!?」
そう言えば、私合宿行く前日に春香さんに言ってました
当然、未央ちゃんの声でみんなが玄関前にやって来て軽い騒ぎが起こりました
数分後
卯月「すいません、騒いじゃって・・・・」
春香「うぅん、今日がたまたまオフだったし、それに一回は行かなきゃいけない、と思ってたんだ」
休憩所に案内して話をする私と春香さん
前、会った時にメアドと電話番号を交換したんだった
因みにみんなは遠巻きに見ている
卯月「此処でアリーナライブの合宿をやってたんですよね」
春香「そうなんだよ。その時は、私がリーダーに指名されて・・・・。更にバックダンサー、今のミリオンスターズのみんなも見なきゃいけないから大変だったんだよ」
卯月「大きいステージに立つ、て大変なんですね・・・・」
春香「アリーナライブにいくまでも・・・・。バックダンサーの子が自信無くしちゃって失踪して・・・・」
卯月「それって『矢吹可奈』ちゃんの事ですか?」
春香「可奈ちゃんの事、知ってるの?」
卯月「養成所で一緒だったんです」
そう、可奈ちゃんは一時期、養成所で一緒だった
だから、可奈ちゃんが起こした事は、本人から聞いている
春香「そうなんだ・・・・」
未央「あの、1つ質問して良いですか?」
春香「良いよ」
未央「でかいステージに立つ時の心構えてありますか?」
春香「心構え、かぁ・・・・。『信じる』事かな」
凛「それは仲間やプロデューサーを?」
春香「それだけじゃなくてスタッフのみんなや、見に来ているファン、会場にいる全員を信じる事、だってライブは一人では出来ないから。会場に来ているみんなで作るのがライブだと思うんだ」
智絵里「みんなで作るのがライブ・・・・」
春香さんの言葉は間違いなくみんなの心に刺さった
その日の夜
卯月「その後、春香さんに振り付けまで見てもらったんですよ。みんな、興奮してました」
プロデューサー『それは・・・・、765プロさんにお礼を言わないといけませんね』
春香さんは数時間滞在して帰って行った
その後、私は『なんで春香さんと知り合いなのっ!?』と軽く尋問を受けた
卯月「春香さんて、アイドルが好きなんだなぁ、て思いました。普通は他事務所の新人アイドルの練習なんて見ませんよ」
プロデューサー『確かにそうですね。これがきっかけで良い関係が出来れば良いんですが。・・・・それから島村さん。ありがとうございます」
卯月「はい?」
プロデューサー『本来ならば私が合宿についていなければいけないのですが・・・・』
卯月「良いんです。私、みんなが素敵なステージを作ってくれれば、それだけで私、嬉しいんです!」
プロデューサー「そうですか・・・・」
こうして、合宿最後の夜は終わった
翌日、プロデューサーさんが迎えに来る時間をちょっと遅らせてもらって、みんなで海に行った
流石に水着にはなれなかったけど、ちょっとだけ夏をエンジョイする事ができた
どうも、作者です。
今回、独自設定として卯月と『ミリオンライブ!』の矢吹可奈は養成所での顔見知り、とさせて頂きました。
勿論、今後登場します
そういうのがダメな方もいらっしゃる、と思いますがそこはご容赦を