アイドルになれなかった私は・・・・   作:ひらじ

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新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

まぁ、本編は夏の話です




サマーフェス前

サマーフェス前日

 

会場のセッティングや、準備で大騒ぎになっていた

 

そんな中、私はと言うと今回も物販、しかもシンデレラプロジェクトのグッズを担当する事になった

 

会場は野外の為、テントを設営する

 

スタッフさんを手伝いながらグッズをトラックから降ろしていって物販会場へと運んでいく

 

真夏の太陽が容赦なく体力を奪っていく

 

卯月「ちょっと休憩しよう・・・・」

 

会場からはリハーサルの音声が聞こえてくる

 

ジュースを飲みながら日陰で休んでいる

 

プロデューサー「お疲れ様です、お弁当をどうぞ」

 

卯月「あ、ありがとうございます。プロデューサーさんは暑くないんですか?」

 

プロデューサー「まぁ、暑いですよ。ですが仕事着ですので」

 

そう言えば、プロデューサーさんはいつもスーツ姿だ

 

流石に暑さ対策はしているとは思うんだけど・・・・

 

プロデューサー「島村さんもあまり無理をなさらずに。倒れてしまったら元も子もありませんから」

 

卯月「はい、そういう経験をしてるんで、痛いほどわかってます・・・・」

 

プロデューサー「そうですか・・・・。私もよく失敗をしますから」

 

卯月「プロデューサーさんも失敗した事あるんですか?」

 

プロデューサー「えぇ・・・・、昔、シンデレラプロジェクトの前にアイドルプロジェクトを担当していた事があるんですが・・・・。当時は私も若手ですから、とにかく無我夢中で彼女達を一流のアイドルにしなくてはいけない、必死に頑張っていました」

 

卯月「それで、そのプロジェクトはどうなったんですか?」

 

プロデューサー「デビュー曲もヒットし、コンサートも満員御礼でした。しかし、一年足らずで消滅してしまいました・・・・。思えば、私は彼女達とコミュニケーションを上手く取れず、彼女達の意思を尊重しなかったので、彼女達の心が離れていったのでしょう・・・・。私はその失敗で暫くプロデュース業から離れていました」

 

卯月「そうだったんですか・・・・」

 

プロデューサー「しかし、何処かでもう一度プロデューサーをやりたい、という思いがありました。そして、今回シンデレラプロジェクトを立ち上げました」

 

卯月「プロデューサーさんは強いんですね。転んでも起き上がる事が出来るんですから」

 

プロデューサー「私は強くありません。シンデレラプロジェクトが始まってからも、いつも不安でいっぱいです。アクシデントはいつ起こるかわかりませんから」

 

そう言えば、プロデューサーさんとこんなに話す事は無かった

 

プロデューサーさんの過去の話も聞けて新鮮だった

 

プロデューサー「島村さん、野外のイベントの時は天気に気をつけてください。この時期は急激に変化がありますから」

 

このプロデューサーさんの忠告は翌日、現実となる

 

 




どうも、作者です

今回は卯月とプロデューサーの会話が中心となりました

プロデューサーの過去の話を書いて無かったな、と

次もよろしくお願いいたします
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