アイドルになれなかった私は・・・・   作:ひらじ

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サマーフェス前日にプロデューサーと話した卯月

そして、サマーフェス当日がやって来た


サマーフェス当日

サマーフェス当日

 

卯月「午後から曇り、夜はところによっては豪雨になる、か・・・・」

 

ライブは夕方からだけど、朝から準備が始まっている

 

前回は初めてだったから戸惑ったけど2回目なので準備はスムーズに出来た

 

今回はシンデレラプロジェクトのブースがある

 

グッズを見たみんなの目がキラキラしているのを忘れられない

 

だからこそ、少しでも多く売らなきゃ・・・・

 

グッズも缶バッジからTシャツまである

 

開演前にはスタッフ全員集まり、注意事項等の打合せがあった

 

スタッフ「それでは各自現場に着いてください。お客様が満足して帰られる様に頑張りましょう!」

 

私はシンデレラプロジェクトのブースに行く

 

スタッフ「開場します!」

 

お客さんがゾロゾロと入って来た

 

卯月「シンデレラプロジェクトのグッズはこちらで販売していまーす!!」

 

客「凛ちゃんのグッズはありますか?」

 

卯月「はい、こちらになります。××××円になります」

 

客「みくちゃんの猫耳のカチューシャ、ありますか?」

 

卯月「はい、こちらです」

 

客「サイリウムの電池が切れちゃったんですけど」

 

卯月「はい、電池ですね」

 

次々とお客さんがやってくる

 

忙しいけどシンデレラプロジェクトのみんなが有名になって来てるんだな、と実感する

 

ライブ前には全て完売となった

 

ちひろ「卯月ちゃん、お疲れ様です」

 

卯月「お疲れ様です。全部売れちゃいました」

 

ちひろ「卯月ちゃんが頑張ってくれたおかげですよ。それで、次はお客様からの差し入れのチェックをするので一緒に来てくれませんか?」

 

卯月「わかりました」

 

 

 

 

ちひろさんに着いていき、差し入れが置いてあるボックスの前に来た

 

ちひろ「なかには怪しい物がありますからね。アイドルに渡す前に私達でチェックするんですよ」

 

私は差し入れが入った箱を持って楽屋へと向かった

 

手紙から小包まで色んな物がある

 

アイドルごとに分けてチェックを行う

 

封がしてある物は丁寧に開けて、中身をチェックする

 

卯月「よく、カッターの刃がついてる、て聞きますけど」

 

ちひろ「たまにありますね。ライバルのアイドルに出したりとかあるみたいですよ」

 

本当にあるんだ・・・・

 

 

スタッフ「ちひろさん、雨が降って来てました!」

 

天気予報、当たっちゃった・・・・

 

ちひろ「お客様に傘を用意してください。卯月ちゃんはステージ裏に向かってください」

 

卯月「わ、わかりました」

 

私はステージ裏に向かった

 

 

 

未央「あっ、しまむー!」

 

卯月「雨、凄く降ってますね・・・・」

 

凛「お客さんが少なくなってきてる、戻ってくるかな・・・・」

 

卯月「大丈夫ですよ。本当に応援してくれていたら戻って来ますから」

 

その後、雨は無事止んで、私はモップを持ってステージの清掃をした

 

チラッと客席を見るとお客さんが徐々に戻って来ている

 

やっぱりステージから見ると景色が違う

 

ちょっとだけステージに上がれたのは少し気分が良かった 

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