そして、卯月は・・・・
シンデレラプロジェクトルームが地下に移動して数日が経過
シンデレラプロジェクトのみんなは変わらず仕事をこなしているけど、どこかしら不安を感じている
プロデューサーさんは常務と交渉をしているみたいだけど、なかなか上手くはいかないみたい
卯月「プロデューサーさん、大丈夫ですか?」
プロデューサー「えぇ、何とか・・・・。常務も決して独断的な方では無いので、こちらが対案を出せば・・・・」
卯月「常務さんは、何で白紙にする、なんて・・・・」
プロデューサー「商売だからですよ。やはり、効率的に売り出す方がコストがかかりませんからね。その為には『才能重視』の方が一番なのでしょう。しかし、それではアイドルとしての個性が無くなってしまう危険性がある。それは私のやり方と反します。少しでも輝くものがあればそれを伸ばすのが私の方法です」
卯月「輝く物・・・・」
プロデューサー「私がシンデレラプロジェクトを立ち上げたのはそれも理由の1つです」
その後、プロデューサーさんは『シンデレラの舞踏会』というライブを提案、冬までに一定の成果を出す事を条件に自由裁量権を得る事が出来た
でも、それは冬までに結果を出さないとシンデレラプロジェクトは解体、下手したらプロデューサーさんの今後にも影響が出てくるかもしれない
つまりは『シンデレラの舞踏会』は、一種の『賭け』である
346カフェ
菜々「一体どうなっちゃうんでしょうねぇ・・・・」
美嘉「菜々ちゃんは、すぐにキャラ変なんか言い渡されるんじゃないの?」
菜々「なっ!?菜々はキャラじゃないですぅっ!!」
私は美嘉ちゃんと菜々さんと話していた
美嘉「卯月ちゃんは影響は無い?人事異動とか」
卯月「私はアルバイトだから、影響はまだ・・・・。美嘉さんはどうするんですか?」
美嘉「私はさ、今はアイドルを辞めるつもりはないけど・・・・、正直このままで良いのかな~、何て思っちゃう」
菜々「将来なんてわかりませんからね」
美嘉「そうそう、私も新しい事始めた方が良いのかな~、て。でも自分のスタイルを曲げる訳にはいかないし・・・・」
卯月「莉嘉ちゃんも見てますからね」
美嘉「それが結構プレッシャーなんだよね。莉嘉は過大評価してるからね」
苦笑いをする美嘉ちゃん
と
?「美嘉ちゃん、菜々さん」
美嘉「あっ、『楓』さん」
美嘉さん達に声をかけてきたのは『高垣 楓』さん
確か元モデルで、神秘的な魅力がある人だ
楓「あら、貴女は島村卯月ちゃんね?」
卯月「あっ!はいっ!!島村卯月です、て何で私の事を?」
楓「シンデレラプロジェクトのメンバーから聞いてるから」
未央ちゃん達、何言ってるんだろう・・・・
美嘉「楓さんは今日はオフ?」
楓「そうなの。だから菜々ちゃんを誘いに」
菜々「いや、あの、誘ってくれるのは嬉しいですけどっ!此所で誘うのはちょっと!」
菜々さんがアタフタしてるのを見て察した