アイドルになれなかった私は・・・・   作:ひらじ

27 / 37
アイドル部門の改革に複雑な心境を見せるアイドル達

そんな中、卯月は高垣楓と出会う


変わるべき事、変わらない事

美嘉「楓さんは、今回の改革はどう思ってるの?」

 

楓「う~ん・・・・、変化は必要だけど強制的に行われるのは変か?なーんて・・・・」

 

・・・・え?今のダジャレ?

 

楓さんて、こういう事言う人なの?

 

菜々「こういう時にかましてくるのは流石、というか・・・・」

 

楓「深く考えてもしょうがないわ。私達はやる事をやるだけよ」

 

美嘉「そう言えば、楓さんて、シンデレラプロジェクトのプロデューサーと仲が良いんだよね?」

 

卯月「え、そうなんですか?」

 

楓「そうよ。あの人が私を346プロにスカウトしてくれたのよ」

 

プロデューサーさんがスカウトしたんだ・・・・

 

楓「私は前の事務所にいた時はモデルをやっていたの。ただ、事務所の方針で『笑わない』モデルとしてやっていたのよ。神秘的に見せようとしたんじゃないかしら」

 

確かに見た目、オッドアイの目は神秘的に見える

 

楓「ただ、ずっと悩んでいたのよ。このままモデルとしてやっていけるのか、て。そんな時にプロデューサーからスカウトの話がきたの。裏で色々交渉してくれて穏便に異動出来たのよ」

 

菜々「事務所異動となると色々トラブルがありますからね」

 

楓「私としては、グッドタイミングだったわ。おかげで仕事で大好きな日本酒も飲めるし」

 

美嘉「そっち!?」

 

卯月「あの、ダジャレを言う様になったのは?」

 

楓「私なりのイメチェン、て言う所かしら。たまたまプロデューサーが私が言ったダジャレに笑ってくれたから」

 

えっ!?あの、プロデューサーさんが?

 

なんか意外な感じがする・・・・

 

楓「卯月ちゃんはプロデューサーさんと親しいの?」

 

卯月「親しい、というか・・・・。シンデレラプロジェクトのみんなと仲が良いので、お手伝いとかさせてもらってます」

 

楓「そう、彼女達も大変だけどプロデューサーさんが着いてくれてるなら大丈夫だと思うわ」

 

楓さん、プロデューサーさんの事、信頼してるんだ・・・・

 

 

 

 

未央「えっ!?あの、楓さんと話せたの?」

 

卯月「はい、意外と面白い人でしたよ」

 

凛「大人の女性、て感じがするよね」

 

私は楓さんと出会った事を未央ちゃん達に話した

 

未央「私達もさぁ、変わんないといけないのかな?」

 

凛「必要だったらね。無理に変わろうとしても駄目なんじゃないかな?」

 

未央「う~ん・・・・」

 

未央ちゃんも凛ちゃんも色々悩んでいるみたい

 

 

 

 

島村家

 

卯月「ママ、美城常務さんて、どういう人なの?」

 

美月「どういう人、て言われても・・・・、凄く真面目な人よ。勿論、厳しい部分もあったけど」

 

卯月「ふーん、何でママをスカウトしたんだろう?」

 

美月「『笑顔がいいから』て言われたわ。『笑う事は誰でも出来る、しかし、君の笑顔は人を魅力する』て」

 

へぇ・・・・

 

ん?それって『個性』て事?

 

プロデューサーさんと同じじゃないかな?

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。