ボーカロイドソング二次小説集   作:PlusⅨ

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 掲載中の各作品の解説、あらすじの簡単な紹介です。

 作品が追加されるごとに適宜更新していく予定です。


各作品解説と、あらすじ紹介
テキトーな各作品紹介と、テキトーな解説


・第1作目~メルト~

 

「初音ミク」の代表作をいくつか挙げろと言われたら、ほぼ必ずあげられる曲。2007年、初音ミクがリリースされた年の年末にニコニコ動画に投稿され、瞬く間にランキング上位に躍り出た。作詞・作曲者は現在メジャーでも活躍されているryo氏・・・

 

 と、堅苦しい解説をしても面白くないのでテキトーにやります。曲の詳細について知りたい人はご自分でググられた方が早いかと。

 

 ここからは二次小説の方の話。この作品を書いたのは2012年のころ。

 

 当時、ボカロ自体は存在を知っていたものの、歌詞を聞き取りづらい機械音声に魅力を感じられず(っていうか機会に歌わせる意味が理解できない)、別に興味ないやとスルーしておりました。

 

 それまでよく聞いていたのは、フォークやブルース、ジャズといった渋めの曲ばかり。邦楽なんて、中島みゆき以外ほとんど聴いていませんでした。Jぽっぷ? そんな浮ついた曲なんざ聞いてられっか。と肩ひじ張っていたワケですよ。

 

 ところがね、音楽好きの友人に「最近、なんかオススメの曲ない?」と訊いたところ、差し出されたのが、よりによって初音ミクのPV集だったのですよ。

 

 なんでもいいから、なんて前提付きで勧めてもらった手前、とりあえず一回は聞いてみようと再生したそのDVDで、一番最初に聞いた曲は「ハジメテノオト」。

 

 やっぱり歌詞が全く聞き取れなかったし、ミクが何者かもわからなかったし、なぜネギ持ってるのかもわからなかった。

 

 なぜ友人は、こんな聞き取りづらいキャラソング何かにハマったのか、理解できなかった。

 だけど、DVDを見続けるうちに、少しずつわかってきたことがあった。

 

「初音ミク」は、誰か一人のクリエーターが作っているわけじゃ無いってことに。

 

 どの曲も、どのPVも、みんなバラバラのクリエーターたちが、自分自身の世界観を「初音ミク」というキャラクターを使って表現しているということに気がついた。

 

 それくらい、そのDVDには多種多様な曲とPVが収録されていた。(……多分、市販されてるMEMORIESっていうDVDだったかな?)

 

「初音ミク」は固定された単なるキャラクターじゃない。

 

 クリエーターたちが自分を表現するためのツールであり、同時に「初音ミク」という共通認識によって他のクリエーターとつながることのできるフィールドなんだと。

 

 そのことに気がついた私は、すぐにニコニコ動画に登録して、ボカロ関連曲を検索しまくった。

 

 そして知ったのが「悪ノシリーズ」。

 

 悪ノPの楽曲を元に、たくさんの人々が創作の輪を広げていくその世界は、私にとっては衝撃的だった。

 

 この創作の輪に加わりたい。数年前からオリジナル小説や二次創作に手を染めていた私にとって、このn次創作によって成立し、拡がっていくボカロという現象は理想的だった。

 

 だから、「ボカロ イメージ小説」なんてものを書き始めたわけです……

 

 あらやだ、自分語りがずいぶん長くなっちゃった。

 

 作品のあらすじは、ツンデレな彼女大好きなとっぽい兄ちゃんが、彼女のツンをガチ無視してひたすら「めーちゃん可愛い大好きデートたのちい(*’’ω’’*)」するだけの頭悪い物語です。

 

 

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・第2作目~いろは唄~

 

 原曲は「あなた好みの従順な女になるワ」なんてヤンデレチックな歌詞のエモい和風ロックです。これ以上の詳細についてはググってどうぞ。

 

 で、小説の方はというとなぜか時代劇になっています。しかもニンジャアクションもの。自分でもなんでこのテーマにしたか、よく覚えていない。

 

 多分、MVの着物姿のリンちゃんがあんまりにも妖しく艶めかしかったんで、

 

【エロい=くのいち】

 

 という謎の固定観念に囚われて書いてしまったと思われ・・・

 

 以下、あらすじ紹介

 

 忍者を束ねる一族の若者・楽歩は、主家の裏切りにより一族郎党を皆殺しにされた。

 

 ただ一人生き延びた彼は、長い復讐の旅に出る。

 

 その修羅の旅路の途中、楽歩は人買いにさらわれた美少女・凛と出会う。

 

 楽歩は凜に忍法の才能を見出し、弟子として彼女を手元に置く。

 

 忍者として、そして女としても成長していく凛の姿に、復讐に凝り固まっていた楽歩の心も少しずつ変化していく。しかし・・・

 

 

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・第3作目~家に帰ると家族が必ず死んだふりをしています~

 

 原曲は「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」です。小説タイトルは家族になってますけど、原曲は「妻」です。妻が死んでいるんです。

 

 なんだそれ、原曲タイトルからしてツッコミどころ満載だぜ。

 

 気になった方は是非ググって聞いてみてどうぞ。妻が可愛くてキュンキュンすること請け合いです。結婚って良いなって思わせてくれます。「結婚しない若者」問題の解決になるかもしれません。

 

 以下、あらすじ紹介

 

「家族が大好きな妻と、妻が大好きな家族が、かくれんぼしたり、死んだふりしたり、ボカロネタをパロって遊んだりする」

 

 たったこれだけのお話です。

 

 

 

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・第5作目~心拍数♯0822~

 

 恋人との記念日に歌うと惚れ直してくれること間違いなしの曲(ただしイケメンに限る)。

 

 けれど私がこの曲を聞いたときにふと思い浮かんだのは、なぜかワンコが飼い主に尻尾振ってじゃれついている光景でした。

 

 うん、このとき彼女いなかったしさ、仕方ないね(←今は? ←うるさいよ

 

 以下、あらすじ紹介

 

「子犬が成長して寿命を迎えるまでの物語」

 

 以上、おわり。

 

 

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・第6作~合鍵ガンマンと合鍵忍者~

 

「開かない二枚目の扉。これはどうしたら開くのか。開いた向こう側には何があるのか」

 

 この意味が深そうで、全く意味が無いような気もする、意味不明な世界観のネタ曲です。西部劇の劇伴チックなメロディも頭の悪さに拍車をかけます。

 

 でもこういうシュールな世界観って実は大好きなの( *´艸`)

 

 というわけで、変にひねらずにほぼ歌詞通り「意味なし落ちなし」な感じで小説化してみました。

 

 以下、あらすじ紹介

 

 どんな扉でも開けてみせる凄腕の「合鍵師」ルカは、仲間のミク、ガクポとともに、ある扉に挑んでいた。

 

 だが、その扉は難攻不落として有名な「二枚目の扉」だった!

 

 この扉を開けなければ明日は無い。ルカたちは合鍵師としてのプライドを懸けて、あの手この手で「二枚目の扉」に立ち向かう!

 

 

 

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・第7作目~忘却心中~

 

 実はあんまり原曲と関連性のない作品。

 

 ただ、原曲の一節にある「あの事件ももう忘れた人の方が多い 幼い頃学んだ常識は壊されて」という歌詞を聞いたときに、かつての太平洋戦争のことが思い浮かんだこと。

 

 そしてなにより私自身の環境の変化もあって、以下のようなあらすじの作品となりました。

 

 あらすじ紹介

 

 とある県にある、とある学校。そこに入校した青年・カイトは、規律と伝統に従った厳しい学校生活に揉まれながら、一歩一歩、成長していく・・・

 

 

 

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・第8作目~鎖の少女~

 

 学校、家族、友人、思春期の少年少女を取り巻く不安定な環境に縛られ、苦しみもがき、そこからの解放を切実に願う、そんな歌です。

 

 でも作者である私はとっくに社会人。そんな青臭い時期なんてとっくの昔に通り過ぎたぜ。こんな青臭い歌を聞いたって響てくるもんなんか、なんもないぜ、へっ(-。-)y-゜゜゜

 

 ・・・(-_-;)

 

 ・・・・・・・(ノД`)・゜・。

 

 ごめんなさい、うそです。大人になっても環境に縛られまくりです。苦しみもがきまくりです。むしろ歳食ってからの方が余計にキマす。そんな曲です。名曲です。

 

 以下、あらすじ紹介

 

 とある会社に勤めるOL・ミクは今夜も残業。

 

 徹夜明けの頭でふらふらと帰路に就く彼女の目に映る夜の街には、同じように疲れた人々が、帰路についていた。

 

 大人も、子供も、みんな、なにかに縛られて生きている。今夜の彼女には、なぜだかそれが“鎖”として視えていて・・・

 

 

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・第9作目~ハロー、プラネット/ココロ/百年の恋~

 

 三曲をまとめてひとつの作品にしたもの。

 

 この三曲に共通しているのは「心を持った機械人形が、誰もいなくなった未来の世界で孤独に生き続ける」というもの。

 

 ある意味SFの定番みたいな設定で、私もいずれ書いてみたいと思っていたので、ボカロソングの二次小説として作品化してみました。

 

「ココロを持った機械」とか人工知能とか色々と考察して楽しい問題ではあるんですけど、そればっかりに集中していたら話が堅苦しくなりすぎて面白くないので、この作品ではそのあたりはバッサリ無視しています。

 

 以下、あらすじ紹介

 

 人類が滅びてから百年後の未来。荒廃した世界で生きていたのは、心を持ったアンドロイド「初音ミク」ただ一人だった。

 

 ミクの使命は、彼女を作った「博士」が遺した「世界再生の種」を芽吹かせること。

 

 ミクは種を植えた植木鉢に、来る日も、来る日も、水をやり続ける。

 

 しかし、種は一向に芽吹かず、ミクが絶望しかけた、その時、彼女のもとに一通の手紙が届けられ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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