襲い掛かる猪
目の前に広がる光景は一つの高層ビルを中心に広がっている町の中で俺はポツンっと一人だけ俺は立っていた。
周りには様々なビルが建っているが、それだけで人影はどこにも見えなかった。
「待て、一体なにが起こったのか」
俺は思い出せるだけの情報を頭の中で整理する。
「確か俺はいつものように学校から帰ろうとしていたら、黒服を着た奴らが俺を車に押し込めて、その時確か『お前は優勝賞品だからな』と言って連れ去られた」
優勝賞品、それは一体どういう意味なんだ?
「まさか出歩いて、すぐにあなたに出会えるとは」
「その声はっ!!」
振り替えると、そこにいたのは白いドレスを着た、両手に機関銃を持った女性が立っていた。
「あんたは伊能」
「えぇ、そうですわ。
あなたのせいで、あやうく出場できない所の異能肉です」
目の前にいる奴はどこかの大会に出場する為に自分の妹を自殺に追い込もうとした狂人だと、記憶している。
「まぁ、今回の大会においては幸運と言えるでしょう。
なんだって、身体をバラバラにすれば持ち運びは簡単ですからね」
その言葉と共に機関銃をこちらに向けて撃ち始め、俺は慌てて近くのビルの中へと入る。
「ちょっ危なっ」
ビルの中に入ったもの、機関銃の銃弾は辞む事はなかった。
「このまんまじゃあ、危険だな」
そう言いながら、今の手持ちを確認するが、着ているのは攫われた時のままの学生服で、それ以外はスマホや家の鍵と言ったものしかなく、この状況を打開する物など、どこにもない。
「さぁって、どうやって逃げるか」
「それだったらこっちに来れば」
声が聞こえ、振り替えると、いつの間にいたのか白髪の青年というよりも
「墨野、なんでここに」
「いいから、逃げるぞ。
お前が殺されたら、こっちが困るからな」
「それってお前の100個の中にあるのか」
「あぁ、お前が無事だったら大半は味方になるからな。
現にほら」
そう言われ、俺は墨野が指を指した方を見ると、伊能は身体は何かに覆われていた。
「あれってなにが起きているんだ?」
「鳥が伊能を食っている」
「鳥って、まさか丹羽ちゃんか?」
そう思って見ると、鳥は今度はこちらに狙いをつけたのか、次々とビルの中へと入りこんできた。
「えぇっと、一応聞くけど、お前も丹羽ちゃんも俺の命を狙っているかんじなのか?」
「いや、ただ俺の予想だけど、お前の言う丹羽に捕まった後に見た光景は色々とやばかったぞ、廃人になっていたし」
「それはやばい所じゃないだろ!!」
それを聞き、俺も慌てて墨野の後を追うように逃げ始めた。
「そもそも、今はどういう状況なんだよ!!」
「今は十二大戦が行われていて、そのルールで制限時間内でお前からある物を奪う為に全員がお前を狙っている訳」
「まさか、俺の命か?」
「いいや、お前を連れてある場所に向かえば、手に入るらしい。
とにかく今は合流が先だな」
「合流って、他に味方がいるのか?」
「まぁ砂粒っていう申の戦士」
「あぁ柚木さんか」
キャラクター紹介
主人公
未だに名前が明かされない主人公。
どこにでもいる普通の家で生まれ育ったが、彼の持つ奇妙な縁なのか、異常な人物と出会う事が多い。
身体能力は高校生にしては高い方で、直観に優れている。
異能肉
十二対戦に参加する為に伊能 清子を殺そうとしたが、主人公の活躍によって阻止される。
それ以降主人公に対して目の敵にしており、今回の大会で主人公の殺害を企む。
寝住
主人公とは同じ高校に通っており、何かと趣味が合うので一緒に過ごす事が多く、能力を知っている数少ない人物。
寝住達が出会った戦士は
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失井
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妬良
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断罪兄弟 兄
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断罪兄弟 弟
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必爺
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庭取
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異能肉
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迂々真