空白の期間についてはいずれ幕間として書きたいと思ってますが未定。
また、他の人の視点も今回から取り入れてます。
今回の話は、アニメのなのはSts 23話視聴済み推奨です。
どこがとは言いませんが、個人的にも熱いシーンなので是非。
From:ミッドチルダ西部、エルセア
久し振りにやって来ましたミッドチルダ!
かれこれ10年ぶりである。
まぁ、正確に言うと俺の世界じゃまだ3年くらいしか経ってないんだけどね。
時間の流れが違うのか、ミッドチルダでは既に10年近く経過していた。
ウチの世界の3倍くらいの早さである。
ナカジマ家には悪い事しちゃったな、と思う。
さてと。
ひとまずは、スバルを驚かしに行くとしようかな。
俺はすぐさま、スバルの元へと転移した。
〜〜〜〜〜
From:ミッドチルダ中央、首都クラナガン
転移した先はクラナガンだった。
そこで、俺は驚く光景を目にした。
なんと、スバルとギンガが激しく争っているのである!
大きくなったな、とか、美人に成長したな、とかの感想が全部吹き飛んでしまうくらいの衝撃だ。
(おいおいおいおいおい!一体どうなってんだこの状況!)
<
なんだと?
ギンガに手を出すとは、なかなか巫山戯た奴がいるじゃないか。
絶対、後悔させてやる……
ひとまず、それは置いておくとして。
まずは目の前のスバルとギンガだ。
サクッとギンガの洗脳を解除して2人を介抱しようかと思ったが……
やめた。
明らかにスバルが追い詰められていたが、スバルはまだ諦めてない。
ボロボロになりながらも、立ち上がるその目には確固とした覚悟と信念が見えた。
少なくとも、最後まで見届けたいと思うくらいには……強い眼差しだ。
「フルドライブ!……ギア!エクセリオン!!」
スバルのデバイスの出力が上がった。
これで決着をつけるつもりらしい。
光の道を走り、スバルとギンガが交差する。
何度も何度も、空を駆けながら拳や蹴りの応酬が続く。
二人は、一見互角に戦っているように見えた。
埒が明かないと思ったのか、ギンガが自らの手をドリルのように回転させてスバルを攻撃し、それに対してスバルが拳をギンガへ突き出す。
互いの拳で、互いに相手の展開したシールドを破壊しようとする。
ほぼ同時。
しかし、数瞬早く相手のシールドを先に破ったのは、ギンガだった。
だが____
「一撃…必倒ぉおっ!!うおおおおおおおおおおおおおお!!!ディバイィン…バスタァァァァァァァァァ!!!!!」
シールドを貫通したギンガの攻撃を間一髪でスバルが避け、渾身の砲撃魔法を撃ち込む。
ギンガが光に飲まれ、倒れた。
スバルの意地が、勝ったのだ。
〜〜〜〜〜
Side:スバル
「ハァ……ハァ……ッ……ふー…………よし。こちらスターズ3、ギン姉…ギンガ・ナカジマを無力化、保護しました!」
『こちらロングアーチ!了解した。スターズ4の援護が完了次第ヘリを向かわせる。……お疲れさん、よくやったな。スバル!』
「……はいっ!」
よかった……なんとか、ギン姉を確保できた。
強いギン姉に勝てた喜びよりも、今は助けられたっていう安堵の方が大きい。
あー……ちょっと血を流しすぎたかな……
フラフラする。
けど、分断されたティアとの連絡はまだ繋がってないし、事件は全然まだ終わってない。
こんな所で、倒れてる場合じゃない……!
「よく頑張ったな」
「え……?」
とても、懐かしい声。
ハッとして顔を上げると、そこには10年前と変わらない、あの人の姿があった。
「リム……姉……?」
「おう。久しぶり、スバル。泣き虫だったあの頃と違って、強くなったな」
リム姉はとても優しい目をして、あたしの頭を撫でてくれている。
不意に、視界が滲んだ。
「リム、姉ぇ……!」
「おいおい。強くなったと思ったのに、泣き虫なのは変わらずか?」
お調子者のように冗談めかしているが、その声からは労わりの気持ちが伝わってきた。
このままずっと撫でてほしいって気持ちが、どんどん溢れてくる。
けれど。
「リム姉、ごめん。あたしは、ギン姉をヘリに乗せたら、スグにでも皆の援護に行かないといけないから……」
あたしだけ、休んでる訳にはいかないんだ!
すると、リム姉はフッと笑って……魔法陣を展開した。
「ほんと、強くなったな……頑張ったスバルにご褒美だ。久しぶりに、嘱託魔道士リムルさんの活躍を見せてあげよう!」
リム姉が言葉を発してる間に、あたしの傷はみるみる内に治っていく。
心なしか、疲れてる体まで癒えてるような気もする。
魔法陣の光がどんどん強くなっていく。
「リム姉、一体なにを____」
「するの?」って言葉を発し終える前に、視界が暗転した。
〜〜〜〜〜
「うぉっ!?」
視界が明けると、そこは見覚えのある場所。
ロングアーチの武装ヘリの内部に、あたしとギン姉はいた。
振り返ると、ヴァイスさんのびっくりした顔が見えたから間違いない。
「スバル!?お前、一体どうやって……」
「その前に!ティアは!?」
ヴァイスさんの疑問も最もだけど、まずは現状確認だ。
特に、分断されたティアの状況が気になる。
ヴァイスさんは呆気にとられていたが、不意に真面目な顔になると、状況を報告してくれた。
「ティアナは無事だ。現在は戦闘機人3名を保護。これからヘリに収容する所だ」
「そう……よかった……」
ホッと一安心だ。
そういえば……
「あれ?リム姉は?」
リム姉の姿が見えない。
一体どこに行ったんだろう、と思って周囲を見渡すと……いた。
って!?
「ほい。ついでに回復しといたぜ。」
「いつのまに!?」
気づいた時にはティアと、ティアが無力化した戦闘機人3名を抱えて、リム姉があたしの後ろに立っていた。
リム姉は彼女達をゆっくり下ろすと、ティアの頭を撫でる。
「ティアナも、よく頑張ったな」
「え?……あれ?……リムル、お姉ちゃん?」
「おう。10年ぶりだな、ティアナ。ついでに言うと、お姉ちゃんじゃなくてお兄ちゃんな」
驚いた。
なんと、リム姉はティアとも面識があったらしい。
ティアは驚きすぎたのか、珍しく寝起きみたいなぼーっとした顔をしてた。
「誰?あの美人さん……」
ヴァイスさんがリム姉を指差して小声で聞いてきた。
その気持ちはあたしにもよくわかる。
なんとなくすごい人ってことは聞いてたけど、目の前で見ると手品にしか見えないもん。
「えーっと、あたしはリム姉って呼んでるんですけど、なんか昔に活躍したすごい人?らしいです」
「俺はリムル・テンペストと言う。ま、ただの嘱託魔道士だよ」
リム姉にはしっかりと聞こえてたらしい。
ヴァイスさんがちょっと気まずい顔してたけど、リム姉は気にしないで話を続ける。
「なんか聖王のゆりかごってのが動いてて大変なんだろ?ちょっくら手伝いに行ってくるわ」
「「「え?」」」
「んじゃ、また後でなー」
リム姉が消えた。
おそらく、ヘリに入った時と同じように転移したのだろう。
ちょっとコンビニまで行ってくるくらいの気軽さで、リム姉は行ってしまった。
それからヘリの中は騒然とする。
「ちょっ、マジか!嘱託魔道士とはいえ、一般人が気軽に行っていい戦場じゃねえぞ!」
「リム姉!?はやて部隊長とロングアーチに連絡しないと!」
「今やってる!……ロングアーチ!こちらスターズ4!ゆりかごの元に、一人嘱託魔道士が向かいました!名前はリムル……リムル・テンペストです!」
〜〜〜〜〜
Side:グリフィス
『名前はリムル……リムル・テンペストです!』
「こちらロングアーチ、了解です!くっ、この忙しい時に!ルキノ陸士、ゆりかご近辺に一般人が出現したら退避勧告をお願いします!」
「……」
「ルキノさん?」
どうしたのだろうか。
いつもはハッキリと返事をするルキノさんが、珍しく押し黙っている。
切羽詰まった状況なので、こちらも大声で呼びかけるしかないか……
「ルキノさん!」
「……消えた……」
「え?」
「ゆりかご周辺の敵性体の反応が、全て消えました……!」
「なんだって!?」
一体、何が!?
騒然とするブリッジに、はやて部隊長から連絡が入った。
『ロングアーチ!こちらはやてや。ゆりかご周辺のガジェット及び、ゆりかごの外部兵装全ての沈黙を確認。これから指揮を離れて突入します!』
「は、はやて部隊長!一体何があったんですか!?」
『うーん、正直冗談みたいな話なんやけど……地上の影のエースは化け物って話やな』
〜〜〜〜〜
Side:はやて
いや、ほんと。
自分の目で見ても、この光景は幻なんやないかって思ってしまうよ。
光の雨が降ったと思ったら、自分達の戦ってた相手が全て、一機残らず破壊されてたんやから。
それだけやない。
戦ってたウチら全員と、直下の地上を覆う程の大規模魔法陣。
それが展開されたと思ったら、戦いで傷付いてたみんなが、完全回復した。
正直、理解が追い付かない感じや。
だけど、幻じゃないって目の前の人が証明してた。
「よっす。アンタがこの戦場の指揮官だろ?とりあえず周りは黙らせといたから、デカブツの中にいる人たちを助ける部隊を編成しといた方が良いかもよ?」
「アンタは、一体……」
「俺はリムル。しがない嘱託魔道士だ」
嘱託魔道士の、リムル?
あれ?……聞いたこと、あるような……
『数年前……二週間くらいウチにいた奴がいてなぁ。くくっ……こいつがまたとんでもないのなんの』
記憶が脳裏にフラッシュバックする。
その時の、ゲンヤさんの言葉を思い出した。
『嘱託魔道士の試験で、当時カミさんの上司だったオーバーSのゼストって人と模擬戦して、試験会場ぶっ壊して引き分けになったり____』
『嘱託魔道士なりたてで、でっかい闇組織を一人でぶっ潰したりな____』
聞いたときは、言っちゃ悪いけど作り話かな?って思ってたけど……
『そんな凄い人なら知っておきたいですねぇ』
『気になるか?』
『えぇ』
『ま、そりゃそうだよな。ソイツの名前は、リムル。リムル・テンペストって奴だ。ウチの、もう一人の家族さ』
____思い出した!
AAAの嘱託魔道士、地上の影のエース、戦闘力で言えばオーバーS確実と言われた、リムル・テンペスト!
「アンタが……リムル・テンペスト……」
「お?よく知ってるな。そのリムルで合ってるぜ。俺はこの後行かなきゃいけないとこがあるから、この場はお前さんに任せるよ」
「え?ちょっ……」
呼び止める間も無く、リムルさんは消えてしまった。
「なんだったんやろ……でもまぁ、助けてくれたのはありがたいなぁ……よし!ロングアーチ!こちらはやてや。ゆりかご周辺の____」
とりあえず、ヴィータとなのはちゃんの援護に行かなな!
〜〜〜〜〜
Side:リムル
目的地まで転移をせずに高速移動する。
道中見つけたガジェットを《
そこに、ゼストが向かっている事がわかったからだ。
通信や各所のデータベースをハックして、ゼストにもう時間が無いのはわかっている。
だからこそ……ゼストに本意を聞きたい。
生きたいのであれば、俺なら生かせる筈だから。
〜〜〜〜〜
From:ミッドチルダ管理局地上本部
周辺にいるガジェットを一掃した俺は、とうとうゼストの元へ転移した。
そこでは____
「旦那ぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ザンッ!!!
子供の悲鳴を背景に、ゼストが女性の騎士に斬られ、敗れる所だった。
一瞬激昂しそうになったが……ゼストの顔に笑みが見えて、冷静になれた。
おそらくこれは、ゼストにとって本望の結果なのだろう。
倒れるゼストを女性騎士が支え、先程悲鳴をあげたと思われる妖精のような小ささの女の子が寄り添う。
ゼストは震える手で、自らの手の指輪型デバイスを女性騎士に差し出した。
「俺が知る限りの事件の真相が、ここに収めてある」
「お預かりします」
「アギトとルーテシアのことを、頼めるか……巡り逢うべき相手に、巡り会えずにいた……不幸な子供だ」
そっと、小さな女の子をゼストが撫でる。
「旦那ぁ……!」
「アギト……お前やルーテシアと過ごした日々……存外、悪くなかった」
こいつは、このまま逝くつもりなのだろう。
なんとなくだけど、本人がそれを望んでいるのがわかった。
だからこそ、一歩を踏み出す。
「相変わらず勝手な野郎だな、ゼスト」
「お前は……リムル、か」
「ひとつだけお前に聞くぞ。俺はお前の身体を治す事ができる。完全にだ。お前は治療を受ける気はあるか?」
「っ……!」
アギトと呼ばれた小さな女の子が、希望を見出したかのように俺を見る。
俺は答えを聞くべく、まっすぐにゼストを見つめた。
「フッ…いや、やめておこう」
「旦那!?」
「俺は汚れすぎた……その上で、騎士として誇りある最後をもらったのだ……フッ…お前に負けたままなのは心残りだが……これ以上は、望まん」
「……そう、か……」
決心は固い、か。
馬鹿みたいに真っ直ぐで、自分勝手なこいつらしい。
「いい空だな」
「ああ」
「俺やレジアスが守りたかった世界……お前達は、間違えずに進んでく…れ……」
ゼストの目が、閉じた。
「っ!旦那ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
〜〜〜〜〜
その後。
俺と、シグナムと名乗った女性騎士は室内にある遺体を丁寧に並べた。
ゼストに、レジアス中将、中将を殺したらしき戦闘機人。
気絶していた秘書らしき女性には、軽く回復魔法をかけておいた。
少しすれば直に目を覚ますだろう。
シグナムと俺は黙祷し、アギトはゼストにしがみついて泣いている。
その中で最初に動いたのはシグナムだった。
彼女は解けていたリボンを手に髪をポニーテールに結び直すと、こちらに向き直る。
「私はこれから空に上がる。アギト、それにリムル。お前達はどうする」
先に反応したのは、意外にもアギトだった。
「アンタは……旦那を、殺した!……っ、だけど!騎士として、誇りある最期をくれた……旦那はアンタに、アタシを託した。だから、アンタと行く。傍にいて、見極めてやる。アンタがもし、旦那の言葉を裏切るような真似をしたら……!」
「その時は、お前が私を焼き殺せ」
「……っ!」
シグナムがアギトに向けて手を差し出す。
アギトがその小さな手を叩きつけるように、シグナムに触れた。
「ユニゾン……イン!」
二人が光に包まれ、アギトの姿が消え、シグナムの見た目が変わる。
融合型デバイスのユニゾンを見たのは初めてだったが、こうなるんだな。
「お前はどうする、リムル」
「もう少ししたら俺も空に上がる。今は……悪いけど、もう少しだけ旧友を見送らせてくれ」
「……そうか」
そのままシグナムを見送った俺は、死んだゼストに語りかける。
「ほんとに、満足して逝ったんだな……もう、魂が拡散してるや」
強い未練や怨念などがあると、肉体的に死んでいても、精神体がこの世に残り続ける事がある。
10年前にアリシアを蘇生できたのも、アリシアが母であるプレシアを置いていく事が未練となって、精神体が少し残っていたからだ。
ゼストの場合は、そうならなかった。
未練は無い、という事なのだろう。
「レジアスさんも、ゼストが逝ったのを見て成仏したみたいだし」
実は、ゼストが死ぬその時まで、レジアス中将は精神体の状態で残っていた。
ゼストに何か伝えたい事があったように見えたが……
ゼストが死んで、その精神体に語りかけていたようなので、未練も晴れたのだろう。
そんで最後に。
レジアス中将を殺害した戦闘機人の女性は、意外な事にまだ精神体が残っていた。
自分は道具という意識が強いようだから、生への執着とか少なそうなもんなのにな。
(まだ……まだ私は、死にたくない!!)
「もう諦めなよ。お前は死んだんだから」
(嘘、嘘よ!任務さえこなしていれば、自由を謳歌できたのに!好きなように生きられたのに!このまま消えるのは嫌……いやぁ!)
うーん、思ったよりも未練たらたらだなコイツ。
消滅させるのは簡単だが……ちょっと寝覚めが悪くなりそうだ。
自由を謳歌するために任務を全うしてただけなら、ウチに引き入れても問題ないかもしれない。
ざっと解析したところ、諜報活動に特化した戦闘機人だったみたいだし、ソウエイの所に所属させてもいいかもな。
「あー、わかった。俺の部下になるなら生かしてやってもいいぜ?」
(なる!なります!だから、助けてぇぇぇ!!!)
よし。
言質はとった。
早速俺は、戦闘機人の女性の死体を解析して無傷な状態のコピーを作り、横たわらせる。
それに、漂ってる女性の精神体を引っ掴んで突っ込んだ。
拡散しつつあった魂も、完全に修復させている。
程なくして……コピーした体が、動いた。
目が開き、ゆっくりと上半身が起き上がらせて、呆然とした表情をする。
「い、生きてる……?」
「ああ。生き返らせたからな。俺の部下になるって約束は覚えてるか?ドゥーエ」
「っ!……は、はい」
よしよし。
ちゃんと術式は成功したみたいだな。
ドゥーエという名前にも違和感なく反応してるし。
(ちなみに名前は魂を解析して知った)
当の本人は、未だ信じられないのか手を握ったり開いたり、周囲を見渡して、自分の死体を見て悲鳴をあげていたりした。
まぁ、自分の死んでる姿なんて見たら普通びっくりするだろうけども。
「俺の勝手で死体を消す訳にはいかなかったからな。お前さんの体のコピーを作った。まぁ、特に違和感無いだろ?」
「え、えぇ……」
「さて。お前は一度死んだ身だ。この世界にいられないのはわかるな?」
「え、でも、私のISなら……」
「それでも、ジェイル・スカリエッティだったらお前を識別できる。違うか?」
「……そう、ですね」
「ま、そんな訳で、だ。お前さんには俺の世界に来てもらおうと思う」
「……はい」
ちょっとだけ逡巡したようだが、納得くれたようだ。
それじゃ、とっとと済ませるとしようかね。
「よし。それじゃ、俺たち魔物の国へ1名ご案内っと」
「!?……これは!?」
《
「ソウエイって奴のところに送るから、ドゥーエはそいつの部下になれ。んじゃ後でな」
「あ、ちょっ____」
ドゥーエが何か言う前に、転送は完了した。
ついでに、魂の回廊経由でソウエイに思念通話を送っておく。
『ソウエイ。お前のところにドゥーエっていう変装の得意な奴送ったから部下にしてやってくれ。よろしくな!』
『承知しました。リムル様』
よし、色々片付いた事だし……
俺も空に上がって、みんなを援護しますかね!
リムルの世界とミッドチルダの時間の流れが違うのはオリジナル設定です。
ヴァイスくん……ゆりかご突入時の見せ所奪っちゃってごめん……
あと、はやての関西弁に違和感あったらごめんなさい。
精神体云々に関しては転スラ小説8.5巻(設定資料集)を見て考えつきました。
以下引用と、今作の設定としてちょっと補足した文章です。
魂を覆う最も脆弱な体の
力を蓄える基盤となりうる
世界との直接的な繋がりを持つの
この三つの位相体にて大半の生物は構築されている。
精神体と星幽体だけになってしまうと、物質的な繋がりがないので時間が経過すると拡散、消滅してしまう。
今作では、
いわゆる幽霊ですね。