完璧なメイドととある青年のたったひとつの恋物語 作:カイト&ライト
ライト 「USBが逆向きで入らない ライトだぜ」
カイト 「体調を崩しました(泣)」
ライト 「あ、そうだったのか」
カイト 「とりあえず本編、
カイト&ライト 「ゆっくりしていってね!!!」
15話
前回のあらすじ☆
過去話多くね?
皆頼 「別にいいだろ」
*-*-*-*-*-*-*-*-*
美鈴 「はぁ……」
皆頼 「あんだけ寝てれば怒られるのは当たり前だろ」
美鈴 「いやだって睡魔に勝てないんですもん」
皆頼 「美鈴の場合は快く受け入れているだろ」
美鈴 「いえそんなことあるはずがないじゃないですか」
……絶対あるだろ……
皆頼 「まあいい、俺は咲夜の手伝いでもしてるから」
美鈴 「あ、はい わかりました」
皆頼 「お? まだ夕飯の準備してなかったのか?」
咲夜 「え? ああ……」
俺はそう疑問に思う
咲夜なら時を止められるはずだし、別にいいのだが、やはりおかしい
いつもならもう準備が終わっているくらいなのに……
そう思いつつ俺は咲夜の顔を見る
少し顔色が悪いように見えなくもないが……
少し休憩させるか
皆頼 「咲夜、少し休憩して熱でも測ってこい」
咲夜 「え、ですが……」
皆頼 「いいから早く、ここで倒れられても困るだろ?」
咲夜 「……はい……」
そういって咲夜は少しふらふらした足取りで部屋に戻っていく
熱とかないといいけど……
あまり風とか引きそうなイメージはないからなぁ……
どちらかというといつも働きまわってるような……
風邪ひいてもおかしくないわ、やっぱ
まあ、咲夜さんいないし、一人で夕飯の支度でもしとこうかな
ある程度はできるだろう…… 多分
ということで 青年夕飯支度中☆
レミリア 「あら? 今日は一人?
咲夜はどこ行ったの?」
皆頼 「え? ああ、咲夜なら熱がありそうだったんで少し休憩するように言っておきましたけど……」
レミリア 「……あらそう 咲夜が熱なんて珍しいわね
いつも風邪なんてひかないのに」
皆頼 「あ、やっぱりあまり熱にはならないんですね
どちらかというとそんなイメージでしたしね……」
レミリア 「とりあえず咲夜のところに行ってみるわ
あなたはまあ……頑張って」
皆頼 「あ、はい」
なんか最後雑やな
まあいいけどな というよりも咲夜のほうが心配だな
まあ、そこまでの熱はないと思うから、1日安静にしてれば治るだろう
と、なんやかんやで夕食は出来上がった
だが、やはり咲夜が心配なので、みんな呼びに行くついでに一緒に見ていくことにしよう
青年移動中☆
こん、こん
咲夜 「ん…… どなたですか……?」
皆頼 「ああ、一応夕飯は作り終わったが調子はどうなんだ?
さっきは熱がありそうな感じだったが……」
咲夜「はい、一応熱はありませんでしたけど……」
皆頼 「……まあ、一日安静にしていてくれ
ある程度の家事はできるから」
咲夜 「はい、すいません……」
皆頼 「とりあえず食べられそうだったら食堂に来てもらえばいいや
運んできてもいいけど……」
咲夜 「あ、大丈夫です」
皆頼 「そうか、なら俺はみんなをよんでくる」
青年移動中☆
咲夜 「はぁ……」
あの人ほんと何なんだろう……
という言い方も変ですが、初めてですよね、初めて会ってあのように接してくれる人は
美鈴と大違いです
美鈴なんかいつも居眠りして、妖精と遊んで……
……やっぱり熱があったのいった方がよかったですかね……
できるだけ仕事を増やさせてくないのですが……
まあ、7度5分なら何とかなりますよね、はい
あとは任せましょう あの方ならたぶん大丈夫でしょう
青年移動中☆
……足が痛い
今日まあまあ歩いたからなぁ……
しかもこの館無駄に広いし……
レミリア 「なんですって?」
皆頼 「いえなんもいってませんけど」
レミリア 「あらそう」」
……こ、こえー
皆頼 「あ、とりあえず咲夜さん呼んできますね」
美鈴 「私も行きましょうか?」
皆頼 「いや、大丈夫です」
美鈴 「あ、そうですか」
青年移動中☆
レミリア 「先食べてもいいかしら」
美鈴 「いやだめですよ」
青年移動中☆
こん、こん
皆頼 「すいませ~ん、咲夜さん」
咲夜 「あら? どうかしましたか?」
皆頼 「夕飯食べますか? 持ってきてもいいですけど……」
咲夜 「……いえ、大丈夫です
熱もなかったことですし、今行きます」
皆頼 「……熱、あるんですよね?
ゆっくりしていてください ご飯は持ってきますから」
咲夜 「え……」
皆頼 「はぁ……
別に嘘つく必要なんてないのに……」
ということで、俺は咲夜の部屋から出る
なんでわかったかって?
昔から観察眼は鋭い方なんでね
青年移動中☆
レミリア 「……遅い」
美鈴 「先食べちゃいましょうかね?」
青年移動中☆
皆頼 「おう、すまんな
とりあえずこれから咲夜の夕飯運ぶから先食べていてくれ」
レミリア 「……もういいわ、頂きます」
美鈴 「私はまだ待ってましょうかね……
食欲に負けなければ」
パチュリー 「私はもう食べるわ
食欲に負けるのはもうわかっているしね」
皆頼 「おう、すまんな」
青年移動中☆
レミリア 「……咲夜には劣るけどそれでもおいしいわね」
美鈴 「おいしければいいんですよ」
パチュリー 「まあ咲夜に劣るのは仕方ないわね」
青年移動中☆
こん、こん
皆頼 「はい、夕飯は持ってきましたよ」
咲夜 「あ、ありがとうございます……」
皆頼 「とりあえず夕飯は全員分作ったが、ほかに何かすることはあるか?
できそうなことだったらやるけど……」
咲夜 「あ、いえ 大丈夫です
少し寝たのでその辺の家事ならできます
熱ももう下がりましたから」
皆頼 「そうか……
まああまり無理はするなよ」
咲夜 「はい、迷惑をかけてすいません」
皆頼 「ふぅ……
じゃあ俺は食堂に戻ってるから何かあったら呼んでくれ」
そう言い残し俺はその部屋から出る
……腹減った
青年移動中☆
皆頼 「あ~~ やっと飯にありつける」
美鈴 「あ、結局先に食べさせていただきました」
皆頼 「おう、頂きます」
……むしゃむしゃ……
自分で言うのもあれだが、なかなかのできなんじゃないか?
わかんないけどさ
皆頼 「ごちそうさまでした」
いや、でも咲夜がすぐ復帰してくれてよかった
熱が続かれても困るからな
じゃあ、俺はもう風呂に入って早く寝よう
疲れたからな……
青年入浴中☆
悪魔 「お背中流しましょうか~」
皆頼 「二度と来るな悪魔」
悪魔 「小悪魔ですよ~」
皆頼 「うるさいな、字幕も悪魔になってるじゃねえか」
悪魔(小悪魔?) 「マジっすか」
青年入浴……
ふぅ……
もうヤダあいつ
というかもう疲れた
俺は寝る おやすみ
疲れた
(本編短めですいません)