完璧なメイドととある青年のたったひとつの恋物語   作:カイト&ライト

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ライト 「はい、初の朝投稿です、事情によりカイトはいないのでそこのところよろし     くお願いします」
ライト 「では、
     ゆっくりしていってね!!!」
(あれ、カイトがいないほうが早く進む・・・・)


第4話 執事って大変だなぁ・・・・

咲夜 「さて、そろそろ夕飯を作りますか」

皆頼 「ああ、分かった」

咲夜 「家事はどれくらいできるのですか?」

皆頼 「え~と、まあまあ?」

 

 まあ、これでも一人暮らし(いろいろあって)をしてきたからな

 自信はあるぞ

 

咲夜 「あ、じゃあ、どんどん言っていきますので」

 

 え?

 

咲夜 「え~と、まず・・・・」

 

 そんなこんなで地獄の料理タイムが始まりました

 なんやかんやで1時間後・・・・

 

 ああ、やっと飯が作り終わった・・・・

 いや、あの量はえぐいって いや~~~ 一日でよかったわ

 上には上がいるもんなんだなぁ~~~ と改めて思い知ったよ

 

咲夜 「じゃあ、運んでおきますので皆さんをよんできてください」

 

皆頼 「あ、分かりました」

 

 いや、これからはもっとひどかった

 咲夜さんなんかは 「走らないで急いでくださいね」 とか言ってくるし、迷わなかったのが奇跡ですよ、もう

 はい、ということで今はみんな集まってますが、ここまで大変でした・・・・

 

咲夜 「じゃあ、いただきましょうか」

皆頼 「あ、分かりました」

全員 「いただきま~す!」

 

 いや~~~ 働いた後の飯はうまい 今日は特にな・・・・

 まあ、自分で作ったのもあるんだろうな

 

 むしゃむしゃ・・・・

 

全員 「ごちそうさまでした!」

咲夜 「もう後はやっておきますので休んでいていいですよ」

皆頼 「ありがとうございます!」

 

 これは本当に嬉しい

 いや、もう疲れたし・・・・ 

 そう考えると咲夜さんってすごいな

 

皆頼 「さて、どうするか」

 

 俺はさっき教えてもらった部屋に行く

 中は広く、ベッドもあるような部屋だ

 まあ、どうせなら霊力とやらの練習でもしているか

 

 これはさっき聞いたのだが、霊力とは技を使うために使うものらしい

 それは、人間だと、かなり少ないため、練習が必要らしい

 やるときは、霊力があふれ出ている自分を想像するといいらしい

 

 まあ、霊力の使い方は鍛えておいたほうがいいな、うん

 ということで部屋についた

 

皆頼 「さて・・・・」

 

 やってみようとは言ったもののよくわからないな

 まあ・・・・実践あるのみか

 

 そう思い俺は霊力を身にまとった自分を想像する

 

皆頼 「ん~~~? 何も変化ないように見えるが・・・・まあ、一時間くらいやってみる

    か」

 

 1時間後・・・・

 

皆頼 「ふむ、変化なしか……」

 

 すごい時間の無駄をした気がする

 わからないから咲夜さんのところでも行って聞いてくるか

 

 スタ、スタ、スタ、スタ

 

 あ、いたいた

 

皆頼 「あの~~~、咲夜さん?」

咲夜 「はい? 何でしょうか」

皆頼 「霊力の練習って人間はどのくらいすればいいのでしょうか?」

咲夜 「それはわからないわね」

皆頼 「……そうですか、分かりました」

 

 ・・・・まあ、できるだけ練習しておけばいいか

 

咲夜 「明日、小悪魔にでも聞いてみたらどうかしら」

皆頼 「そうさせてもらいます

    すいませんわざわざ」

 

咲夜 「いえいえ」

 

 小悪魔か・・・・名前からして嫌な予感しかしないのだが

 まあ、悪魔よりはまし・・・・なのか?

 

皆頼 「はぁ・・・・」

 

 少しはここになれてきたかな?

 まあ、風呂にでも入ってくるかな

 もちろん、別々だぞ?

 

皆頼 「・・・・場所、知らねえじゃん」

 

 まあ、咲夜さんにでも・・・・って、あそこに小悪魔さんいるじゃん

 

皆頼 「あの、小悪魔さん、ちょっといいですか?」

小悪魔 「はい、なんでしょうか?」

皆頼 「あの、風呂の場所ってわかりますか?」

小悪魔 「ああ、それなら連れていきますよ」

皆頼 「ありがとうございます!」

 

 早めにこの館の位置関係も覚えないとな

 とくに食堂とか、風呂とかはな

 

 自慢じゃないが、暗記はものすごく苦手だぞ!

 

小悪魔 「自慢になってませんよ」

皆頼 「いいではないですか」

 

 忘れてるかもしれんが今日は執事だからな、敬語を忘れないようにしないと

 

  5分後・・・・

 

小悪魔 「はい、つきましたよ」

皆頼 「ああ、ありがとうございます」

 

 もちろん道は覚えたぞ・・・・多分・・・・

 

小悪魔 「自信持ってくださいよ」

皆頼 「はい!」

 

まあ、こういっとけば大丈夫・・・・だろう

 

小悪魔 「では、また」

 

 さて、やっとのんびりできるな

 

 そして、俺は中に入り、体を洗い、浴槽に入る

 

皆頼 「温泉みたいだな」

 

 ここはとても広く、温泉として公開したら人が多く来るんじゃないかというほどであった

 

皆頼 「わかりにくい表現だな」

 

 自分で言うのもなんだがな 

まあ、久しぶりにゆっくりできた気がする

 

 さて、そろそろ出るか

 

皆頼 「さて、どうするか」

 

 俺は今、自分の部屋にいる

 まあ、何事もなく帰ってこれた・・・・これがいつもならよかったのだが

 もう、霊力の練習もする気が起きないし、もう寝るか

 そういえば、10時に寝るの久しぶりだな、最近は11時半くらいまで起きてたからな

 まあ、よく眠れるといいな

 

皆頼 「では、おやすみなさい」

 

 Zzzzzzz

 

 (今回はここでは終わらないぞ)

 

皆頼 「ふわぁ~~~」

 

 ああ、もう6時か・・・・ さて、起きるかな

 

 ムクり

 

皆頼 「ふぅ・・・・」

 

 パシッ 

俺は自分の顔をたたいて目を覚ます

 さて、今日も頑張りますか、俺

 

 10分後・・・・

 

 俺は今、食堂にいる

 まあ、手伝うためなのだがな

 

皆頼 「おはようございます」

咲夜 「あら、早いのね おはようございます」

皆頼 「そうですかね? いつもこんな感じですけど」

 

  なぜかな? なぜかいつもより気持ちのいい朝だ

 

咲夜 「さて、今日は霊力の強化、そして、弾幕を美鈴にやってもらうから」

皆頼 「あ、はい」

 

 よくわからないがとりあえず「はい」と言っておいた

 まあ、後でわかるだろう

 

皆頼 「手伝いましょうか?」

 

咲夜 「あ、では、お願いします」

 

 1時間後・・・・

 

 いや、手伝うとは言ったがここまで大変だとは

 まあ、仕事の後の飯はうまいというし、いいだろう

 

皆頼 「じゃあ、みんな呼んでくるよ」

咲夜 「はい、迷わないようにしてくださいね」

皆頼 「ああ、分かってる」

 

 1時間後・・・・

 

 いや~~~ 迷いかけたよ

 まあ、迷わなくてよかったが、勘も役に立つものだな

 

咲夜 「勘だったんですか」

 

皆頼 「結果よければすべてよしですよ」

 

 まあ、いつもは運悪いんだけどな

 さっさと覚えちゃわないと

 

咲夜 「まあ、それもそうですけどね」

レミリア 「ふぅ・・・・」

美鈴 「あ、咲夜さん、おはようございます」

咲夜 「あ、おはよう 今日は寝ないようにね」

美鈴 「はい・・・・」

 

 ・・・・俺も見張りで門番してよっかな・・・・(暇な時)

 

皆頼 「まあ、食べましょうか」

レミリア 「そうだな」

全員 「いただきま~す!」

 

 むしゃむしゃ・・・・

 うん、やっぱりうまいな

 

全員 「ごちそうさまでした!」

皆頼 「さて、咲夜さん、よろしくお願いします」

咲夜 「はい、片付け後ですがね」

皆頼 「じゃあ、手伝うので」

咲夜 「ありがとうございます」

 

 1時間後・・・・

 

 うん、やっぱ疲れるわ

 始める前からこれでどうすんだよ、俺

 そう思いながら、紅魔館の庭に足を運ぶのであった・・・・

 




ライト 「ああ、そういえば、ページアクセスが1000突破したな
     まあいい、次回も
     ゆっくりしていってね!!!」
(まあカイトがいないと寂しいしな・・・・)

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