完璧なメイドととある青年のたったひとつの恋物語   作:カイト&ライト

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k「どうも皆さんこんにちは カイトです」
r「ライトです」
a「結局1か月ぶりくらいになってしまいましたね」
k「一向に改善の様子が見られない」
a「まあ、いつも通りです」
r「毎回こんなやり取りしてんな」
a「じゃあもう本編行きましょうか それでは

   「ゆっくりしていってね!!!」



49話 フランの日常入り

 

49話

~~宴会前日~~

 

「さて、それじゃあ少し待っててくださいね♪」

 

 ……俺と咲夜は今人里にある服屋にいる

 そもそもなぜこんなところにいるかというと、俺が「宴会にメイド服のまま行くのはおかしいんじゃないか」と言ったのが根本の原因だ

 その後 どうせなら紅茶を買うついでに服も買っちゃおう となり、今服屋にいる

 もちろん当日咲夜が私服で行くという許可も出ている

 まあ、俺はその服を当日まで見せてもらえないらしいが

 というか正直いつもメイド服でいるだけあって咲夜の私服姿とか想像ができない

 内心結構楽しみにしてる

 

 ~20分後~

「……そろそろかな?」

~30分後~

「……遅くね?」

~40分後~

「……………………」

「あ、ごめんなさい 待たせちゃいましたよね?」

「……どんだけ悩みまくってたんだよ」

 

 俺はあまり会話が重くならないよう笑いながらそう言う

 これくらいが普通なのだろうか

 

「私こういうの結構悩んじゃうタイプなんですよね」

「あ、そーなんだ ちょっと意外だな」

「だからメニュー選びとかも結構悩むんですよね」

「まあいいんじゃないか? 誰も急かさないし」

 

~咲夜side~

 

 皆頼さんに見せる初の私服ですよ?

 そりゃあ悩まないわけがないでしょう

 というかいつもメイド服でいるからあまりファッションとかわからないんですよね……

 悩みに悩んで店員さんにも聞いた結果なんとかいい感じのものを選んだつもりなんですけど……お気に召してくれるでしょうか

 

「さて、この中で咲夜がお気に入りの紅茶とかはあるか?」

 

 と、そんなことを考えていたらお店についていたようです

 最近ぼーっとしすぎていけませんね

 

「う~ん、その時の気分次第で変わるのでお気に入りとかはないんですけど……

 どうせなら最初は手を出しやすいアッサムなどにしたらどうでしょうか?」

「咲夜がそういうならそれにしようかな」

「ならアッサムと合うケーキ類なども買っていきましょうか」

「りょーかい」

 

 こんな悩まない作業ならサクサクできるんですけどねぇ……

 メニューとか種類とかを悩まない人はすごいと思います

 

「ケーキはどんなものがお好きですか?」

「俺はショートケーキよりチョコケーキのほうが好きなんだよな

 まあなんとなくだけど」

「あ、そうなんですか?」

「咲夜はショートケーキ派なのか?」

「う~ん、私はどっちの方がいいということはないですね」

「じゃあきのこの山とたけのこの里は?」

「それは戦争が起こるかもしれないのでやめておきましょう」

「俺は別にそこまでこだわりないけどな」

 

 とか雑談している間にチョコケーキを2つ購入し終わりました

 気づけばもう夕方になっていてもうすぐ日も暮れそうですね

 

「それじゃあそろそろ帰りましょうか」

「そうだな」

 

~~夕食後~~

「明日はもう宴会か」

「そうですね~、私宴会とか言ったことないので場になじめるか不安なんですけど大丈夫でしょうか」

「というか俺未成年だからお酒飲めないんだよな」

「……なんでそんな決まりがあるんです?」

「ああ、俺の元居た場所のルールでさ、まだお酒を飲めない年齢なんだよ」

「ここは幻想郷ですよ? そんなルールを守る必要はないじゃないですか」

「まあ……確かに?

 というか咲夜はお酒飲めるのか?」

「う~ん、飲もうと思えば飲めますけどあまり飲まないですね

 ただ人に比べて少し酔いにくい体質ですね

 まあ、皆頼さんは少しづつ慣れていけばいいと思いますよ

 無理に飲む必要もないですし」

「そうさせてもらうよ」

 

 というか俺的にはお酒のことではなく明日の告白のことで今から心臓がざわついている

 まあ告白なんてだめでもともとなんだが……

 ちょっとくらい期待してもいいと思うんですよね、まあ無理だけど

 

~~レミリアside~~

 

 それにしても、あの二人の悪い空気がなくなって本当によかったわ

 あんな私のいたずらで仲が悪くなったりしたら困っちゃうからね

 私も反省しなきゃね

 

「失礼しますお嬢様」

「入っていいわよ、何の用かしら?」

「さっき倉庫に行く際に妹様からお嬢様を牢に呼ぶように言われたので報告だけさせていただきますね」

「あらそう、分かったわ」

 

 

「……どうしたのかしらフラン?」

「お姉さま、ここから出して?」

「…………」

「この前だってへーわだったでしょ?

 何かあったらまたあの巫女を呼べばいいでしょ?」

「…………」

「絶対何もしないから! お願い!」

「…………」

「まあいいんじゃないか?」

「!? って何よ皆頼じゃない なぜあなたがここにいるのよ」

「いや、レミリアが倉庫の方に行くことなんてなかなかないからな

 ちょっとついてきただけだ」

「あのねぇ…… まあ、私もこの子を出してあげたいんだけどね

 ほかの人の反発もあるだろうし……」

「紅魔館の主なんだからたまには融通利かせてもいいと思うぞ

 まあ俺の意見だからあくまで最終的に決めるのはレミリアだから俺はもう上に戻ってるな」

「…………」

 

 

~~明日の朝~~

 

「さて、そろそろみんなを起こしに行ってきますか」

「あ、すいませんお願いします」

 

 今日もいつも通り朝食の前に皆を起こしに行く

 というか目覚まし時計くらいあってもいいと思うのだが

 とか思いながらいつも通りほかの人も起こしに行き、俺は食堂に戻ってくる

 すると食堂にはいつもより多く朝食があった

 この瞬間俺は昨日レミリアが牢からフランを出す判断をしたのだなと理解した

 

「まあ、昨日皆には伝えたけど今日から……まあ、いつ牢に戻るかはわからないけどフランが一緒になるからよろしくね」

「おい待て俺それ今聞いたぞ」

「まあいいかなって」

「どこらへんが???」

 

 まあ別に伝えられなくとも問題はないのだが……

 そんなことを話しているとその話を遮るようにパチュリーが話す

 

「というか正直私不安しかないのだけれど」

「まあそれも分かるんだけどね

 このまま遊べなくてもいずれ事件は起こるんだからだったらいっそ解放しちゃえって感じかしら」

「ふ~ん、まああなたがそういうなら私は構わないわ」

「私も異論はないあるよ」

「じゃあ決まりね、フランはさっき咲夜に呼びに行かせたからそろそろ帰ってくるはずよ」

 

 ちょうどレミリアがそういったタイミングでフランが食堂に姿を現す

 正直そろそろお腹もすいてきたし早く朝食にしたい

 

「ん、おはようフラン」

「あ、おはようお兄ちゃん」

「さて、フランも来たことだし冷めないうちにいただきましょうか」

「そうですね、それでは

 

「いただきます!!!」

 

 

 あの後朝食を食べ終わり咲夜と片づけを済ませていた

 ちなみに宴会は今日の7時に呼ばれたがフランも行くのだろうか

 ……まあ行かないだろうな というか行かせてもらえないだろうし

 

「妹様大丈夫でしょうかね……」

「まあ、紅魔館の主が大丈夫っていうんだから大丈夫だろ」

「まあ、それもそうですね

 あと、私宴会をする予定の永遠亭に早く行って料理をつくることになっているのですが皆頼さんも来ますか?」

「ああ、どうせ暇だから一緒に行かせてもらおうかな……と思ったけどそしたら俺咲夜の私服見ちゃうんじゃないか?」

「……まあいいんじゃないです? そんな決まりないですし」

「この前宴会の時まで見せないとか言ってただろうが……」

「まあまあ、いいじゃないですか」

 

 と、結局昼過ぎから咲夜と一緒に料理をつくることになった

 まあ別にいやではないのだけれど

 というか咲夜の私服が見られるのは結構楽しみだ

 そんなことを思いながら俺は買い出しなどを済ませ昼が過ぎるのを待った

 

               次回に続く

 

 

 




今回もご愛読ありがとうございます
次回は……いつになるでしょうか
期待しないで待ってていただけるとありがたいです

それでは 次回もゆっくりしていってね!!!
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