完璧なメイドととある青年のたったひとつの恋物語 作:カイト&ライト
r「もう50話か~早いな~」
a「あ~もうそんなになるのか」
r「なんで投稿してる本人が把握してねえんだよ」
k「いやほんとにな」
a「……さて、それじゃそろそろ本編行きましょうか 次回も、
「「「ゆっくりしていってね!!!」」」
(別に最後のあとがきは雑談なのでスルーしてどうぞ)
50話
さて、手伝いに行くのはいいのですが何時くらいから手伝いしに行けばいいのでしょうか
今から永遠亭に聞きに行ってもいいですが二度手間になっちゃいますからね……
……まあ一応3時くらいから行くことにしましょう
早かったときは雑談でもして暇をつぶせばいいですし
皆頼さんと雑談してればどうせ時間なんてすぐすぎるでしょう
~~2時間後~~
さて、無駄に長かった待ち時間が終わったので早速向かうとしましょうか
と、その前にこの間買った服に着替えるんでしたね
正直私からすればいつもメイド服を着ているので落ち着かない感じがするのですがどうでしょうか……
……喜んでくれるといいなぁ
~~皆頼side~~
……いつ行くの?
いや別にいつでもいいんだけど時間くらいは把握しておきたい
というかそもそも手伝いといっても何するのかすら聞かされてないし……
とにかくいろいろ聞きたいから咲夜を探そう
……とか言って少し紅魔館内回ってみたものの咲夜いないし!どこ行っちゃったん?
もしかしたら自分の部屋とかレミリアの部屋とか言う可能性も……?
とか言いながら気づいたが咲夜が時間に遅れるようなことしてるわけないな
気長に食堂で時間でもつぶしてるか
「あ、ここにいたんですね
もしかして皆頼さんも私のこと探してた感じですか?」
俺が食堂の方に向かおうとしてくるっとUターンするとそこで咲夜と鉢合わせした
……ただそこにいたのはいつものメイド服を着た咲夜ではなく正真正銘天使であった
トップスはシンプルなデザインの白い服に水色のカーディガンを着ていて、首からネックレスをかけている
また、黒(灰)色でチェック柄のロングスカートを着ていて、腰あたりはリボン結びになってて可愛い
あといつもは緑色のリボンでまとめている髪も今日は薄い水色の小さなリボンでまとめてて新鮮な感じがすごいなぁと思ったり……
でもやっぱこの辺の色の配色とかはさっぱりしてて咲夜っぽいな
あとカーディガンの正面のボタンは外されててきっちりしすぎてないのがまたいい
いつもメイド服できっちりした服を着ているからこういう風に比較するとなおさら違いが……
「どうですか?これでもファッションがわからないなりに頑張ってみたんですけど……」
とか思っていたら咲夜が俺に似合ってるかどうかを聞いてきた
まあこんなの一択しかないので思ったままのことを話す
「……正直に言うとめちゃくちゃ似合ってる
それでファッションがわからないとか言われると世界の常識を疑うよね」
うん、それほどまでに私服姿の咲夜は可愛かった
まあ本人の前ではなんか恥ずかしいしそれを言うことはないのだが
……というか今気づいたが咲夜の着ているカーディガンの袖あたりがちゃんと萌え袖になっててあざとい
そういうのずるい
「そういってもらえると頑張って選んだ甲斐がありますね」
咲夜は少し笑った後にそう言う
ああ、この時間がずっと続いてればいいのに……
俺は本心からそう思った
~~少しして~~
「さて、準備もできたことだし向かいましょうか」
「あ、そういや聞き忘れてたけど手伝いって具体的に何するんだ?」
「う~ん、料理を作る手伝いとしか聞いていないので詳しくはわかりませんが……まあ言われた通り作ればいいんじゃないですかね」
「……作るのに3時間もかかるか?」
「分からないですけど暇だったら雑談でもしてましょう
というか永遠亭に行く時間を聞き忘れてしまったので何とも……申し訳ないです」
「それなら俺も昨日聞いておけばよかったな、すまん」
「私が頼まれたので皆頼さんが悪いわけではないんですけど……
まあ、そういうことなので行きましょうか」
「ん、了解」
そうして咲夜は先に永遠亭に向かって空を飛ぶ
その後を追うようにして俺も空に飛び立ち、咲夜の少し後ろについて並ぶ
……それにしても似合ってるなぁ咲夜
確かにメイド服も可愛いけどずっとメイド服でいるのもなんかもったいない気がする
どうせファッションのセンスがあるんだったらほかの服も着てみてほしいなぁ……なんて、頼めるわけがないのだが
「……あの、そんな見られるとちょっと恥ずかしいです……」
そういわれて自分が咲夜の方をずっと見てたことに気づく
……まあ可愛いししょうがないよね
でもさすがに言われたからには謝っておく
「ん? ああ、すまん咲夜」
「……まあ別にいいんですけど(小声)」
あの、別に俺難聴系男子じゃないからそういうの聞こえちゃうんですけど……
これはやっぱり期待してもいいのでは? はいごめんなさい調子乗りました
と、そんなことをしてる間に俺らは永遠亭に到着した
「あら、早かったわね」
「……やっぱり?」
「私としたことが時間を聞き忘れてしまって……」
「ああ、そういえばあなたに時間を伝えていなかったわね
ごめんなさい でもまあ、せっかく来たんだからとりあえず上がりなさいな」
「あ、それじゃあお邪魔します
で、永琳的には何時に来る予定だったんだ?」
「ん~まあ4時くらいを想定してたけど少し休憩してからゆっくりやれば割といい感じになるんじゃない?」
その後お茶と和菓子をもらい一服してから永琳の指示通り料理の手伝いを進めた
思ったより料理作りはサクサク進んで、開始予定の30分前にはすべて作り終わりそうだ
(途中咲夜の方を見てて事故ったのはなかったことにする)
ちなみに料理作りの途中でちらっと見えたが奥の方にいろんな種類のお酒があった
……そんな飲むの?
「ちょっと作り終わるの早すぎるか?」
「う~ん、まあ他の人もちらほら見えるしちょうどいいくらいなんじゃないかしら?
人が集まったら早めに始めてもいいしね」
いわれて宴会場の方を見てみると霊夢や魔理沙、妹紅など思ったよりも人が集まっていた
たしかにこれなら早くから始めてもいいかもしれない
ちなみに後いないのは……白玉楼ペアとか記者、慧音も来てないな
とか言ってたらレミリア……とフランが宴会場に到着した
「あら、フランも来たのね? 珍しいじゃない」
そういう霊夢は 珍しい といっただけでその件については特段何も触れなかった
え、いいの?
「まあもともと連れてくる予定じゃなかったんだけどね」
「……それなら途中でジュースでも買って来ればよかったな」
「ああ、それなら今から買ってこようか?」
「あらほんと? ならお願いしてもいいかしら?」
「ん、了解」
と言って俺はジュースを買いに人里に向かう
というかフランがいても通常運転で行くのね把握したわ
そう思いながら空を飛び立つが……やっぱ少し肌寒いな
もうちょっと厚着してきても良かったかもしれない
まあジュースを買いに行くだけだしサクっと済ませちゃおう
そう思い俺はスピードを上げ一直線に人里へ向かった
~~皆頼帰還~~
「お、もう大体そろってんな」
「そうね、開始予定時間10分前だしもうそろそろ皆揃うんじゃないかしら」
「あと言い忘れてたけどジュース冷蔵庫に入れておいたからよろしく」
「あ、りょうか~い」
と、永琳に事務報告を済ませ俺は宴会場の方に向かう
席とかはあらかじめ決まっているわけではないので適当な場所に座る
「あ、そういえば皆頼に聞いておきたいんだが」
「ん?なんだ?」
座った直後、すでに俺の右に座っていた魔理沙に話しかけられる
「皆頼ってお酒飲めるのか?」
「……わかんないな 飲んだことないし」
「あ、そーなのか? う~ん、まあ普通のお酒なら飲めるだろ」
「ま、少しもらってみてから決めるわ」
「そうだな、いやまあどうせならお酒飲んでハイテンションになった皆頼も見てみたいけどな」
そんな話をしているとアリス、妖夢、幽々子が到着した
後来てないのは慧音くらいか
「ちょっと遅かったかしら?」
「いや、そうでもないと思うぞ、まだ5分前だし」
と言って、アリスは俺の正面に座りその右に妖夢と幽々子が座る
というか永遠亭メンバーと咲夜もそろそろ座っていいと思うのだが
……これもしかしてなんか手伝った方がいいパターンか?
とか思ってるうちに慧音も到着し、全員が席に座る
「隣失礼しますね」
「ん、これで全員かな」
キッチンから戻ってきた咲夜が俺の左隣に座り、これでみんな揃った
さて、ようやくだな
「さて、じゃあみんな集まったわね?」
霊夢がメンバーの確認をする
「それじゃあ皆さん、化物討伐と皆頼の幻想郷入りを祝ってかんぱーい!!!」
「「「「「「「かんぱ~い!!!!!」」」」」」」
皆さんいつもご愛読ありがとうございます
というか話変わりますが最近ほんと寒くないですか?
朝寒すぎてなかなか起きれないんですけど……
目覚まし時計もすぐ止めちゃうので意味ないですし
割とマジでどこでもドアが欲しいです(´・ω・`)
それと最近新しいウイルス?が発見されたらしいですね
研究班仕事はよ()
という冗談は置いといて皆さんうがい手洗いちゃんとしてくださいね
ほかにもインフルとか身近で流行ってるんでお気をつけて
とかいうどうでもいい雑談はもういいですかね(気が済んだ)
もしかしたら気分でこういう雑談するかもですがスルーしてもらってOKです
なんか重大な発表するときは前書きの方でしますので……
ということで
次回も、ゆっくりしていってね!!!