完璧なメイドととある青年のたったひとつの恋物語   作:カイト&ライト

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k「どうも皆さんこんにちは カイトです」
r「特に何も言うことないわ ライトです」
a「ほんとに何も話すことが思いつかんからそのまま本文行かせてもらいます」
k「ま、別にいんじゃね ってことで

k&r&a「ゆっくりしていってね!!!」


54話 咲夜といちゃいちゃ?デート 前半

54話

 

 あの後俺らは人里に行き、特に決まった目的もなく人里を歩いている

 まあどうせ予定もないしこのまま適当に時間をつぶすつもりだ

 

「あ、ちょっと俺そこのお店寄ってもいいか?」

「ん、別にいいですけど何か買うんですか?」

「この前買わなかった種類の紅茶を買おっかなと思ってな

 またなんかおすすめとかあれば教えてくれないか?」

 

 と話しながら俺は前と同じ店に入る

 たしかほかにもいろんな種類があった気がするんだよな……

 

「う~ん、鏡さんがどんなものが好きなのかにもよりますけど

 じゃあ……ディンブラとかどうです?」

「まあどうといわれても初めて聞くから全く分からないのだが」

「え~と、レモンティーが合う奴です」

「まあ咲夜に任せればなんかいい感じになるだろ」

「ちょっと私のことを過信しすぎじゃないですかね」

「どちらにせよ咲夜が選んだんなら後悔はしないさ」

 

 そういうことで、俺はそのディンブラ?とかいう紅茶を購入し、また二人で人里を歩き始める

 ちらっと咲夜の方に目をやると咲夜のシャツの内側に来てるセーターがちょっと萌え袖っぽくなってるのがあざとい

 本人は気づいてないかもしれないけどそういうのずるい

 そのまま視線を上にあげると咲夜と目が合った

 

「ふふふ どうしました?」

 

 咲夜がちょっと首をかしげて微笑みながら俺にそう言ってきた

 いちいち行動が可愛いんだよなぁ

 

「いや、本当に恋人になれたんだなぁって」

「本当になったんですよ、なんならここでキスしましょうか?」

「い、いや、今はいいっす」

「ふふふ 冗談ですよ」

 

なんか周りの男の目が殺意に満ちている気がするのは俺だけ……?

 まあ、うん、気にしないことにしよ

 

「あ、こんなところに新しい和菓子屋さん出来たんですね」

「どうせならちょっと入ってみるか?」

「そうしましょっか、もう結構歩きましたし休憩がてらってことで」

 

 ということで中に入ってメニューを開ける

 ……なんか俺の知らない和菓子がいくつかあるな

 

「この村雨ってのなんだ?」

「これは小豆を原料にしたケーキ……みたいなやつです

 形はカステラとか羊羹とかに似てますね

 あ、じゃあ私がこのお菓子を頼みますので鏡さんにちょっとあげますよ」

「それなら俺のも一口あげるよ」

 

 ということで、各々が店員にメニューを注文する

 ちなみに俺は栗羊羹を頼んだ まあ安牌だな

 っつーか俺村雨とか聞いたことないんだけど ふつう知ってるもんなの?

 

「思ったよりいろんなメニューがあるんですね」

「俺知らないやつばっかなんだけど」

「私もちょっと知ってるくらいで他は全くわかんないです」

 

 その「ちょっと」の知識はいったいどこで手に入れてるんだ……

 和菓子屋とか以外和菓子についてなんて調べないだろ

 

「お待たせしました~」

 

 とか話してたら店員が村雨と栗羊羹を持ってきてくれた

 早くね? とか思いながらもとりあえず自分の分である栗羊羹を食べてみる

 もぐもぐ

 うん、甘くておいしい ケーキとかもいいけど和菓子もいいよな

 

「うん、おいしい」

「じゃあ鏡さん、一口あげますね」

 

 そういって咲夜は俺の目の前にフォークを差し出す

 これってあれだよな……?

 あの恋人同士が あ~ん ってするやつ

 

「はい、あ~ん」

 

 しょうがないから恥ずかしいながらもそのお菓子を口に入れる

 正直味の感想とかがどうでもよくなってくるがそれでもおいしい

 

「ふふふ おいしいですか?」

「うん、もちっとしてておいしい……じゃなくてな」

「あ、じゃあ私もその羊羹ほしいです」

 

 話聞いてねえだろ

 と思いながらも俺は羊羹をフォークで切って皿ごと咲夜の方に差し出す

 

「? そうじゃないですよね鏡さん?」

 

 咲夜がにやにやしながらそう言ってくる

 うん、まあ、知ってたけどさ

 

「あ~もうしょうがねえな

 ほら、あ~ん」

「ん、おいしいです えへへ」

 

 こう喜ぶ顔見せられたらっ断るわけにもいかねえだろうがよ……

 まぁ、咲夜が喜んでくれてるならいいか

 案の定可愛いし

 

「さて、じゃあ食べ終わりましたしまた適当に歩きましょうか」

「ん、了解」

 

 と、俺が食べ終わったところで咲夜がそういう

 俺はぱぱっと会計を済ませて店を出る

 

「あ、すいませんね会計任せちゃって」

「別にそんくらい気にしなくていいのに」

 

 

「あ、そこにいるのは皆頼じゃないか

 またいいとこであったな」

「……いや、たぶん人違いだと思います」

 

 あの後も適当に歩いていると慧音が話しかけてきた

 でも正直ここでつかまりたくねえ……どうせまたチルノのお世話させられるし

 

「ふ~ん、そうかそうかじゃあ生徒たちに付き合ってることばらしてもいいんだな?

 うちの生徒は恋愛事にはうるさいぞ」

 

 ……そういえば一週目の時にめちゃくちゃ恋人と勘違いされて色々聞かれたっけなぁ

 それは勘弁してほしい

 

「卑怯じゃね?」

「何の話か分からんな」

「……ったく、しょうがねえな」

「やっぱ皆頼ならそう言ってくれると思っていたよ」

「ほぼ脅迫みてえなもんじゃねえか」

「まあ私も手伝いますからサクサクやりましょ」

「チルノがサクサクで済むなら俺もこんな渋ってはいないんだがな」

 

 でも咲夜が手伝ってくれるのは純粋にありがたい

 ただ作業効率が上がるかはまた別問題なのだが

 とか思いながら俺はいやいや教室に入る

 

「あ、お前はこの前の!」

「ん……? 俺チルノになんかしたっけ?」

 

 入って早々チルノが俺に話しかけてきた

 なんかやな感じだなぁ

 

「お前この前私をさんざんコケにしたやつだろ!」

「別にコケにしたつもりねえよ」

 

 そういえば前ルーミアの仇とか言って戦いを申し込まれたっけか

 ぞんなこともあったなぁ

 

「頼むみすちー 私とルーミアの仇を取ってくれ!」

「え、私!?」

「もう無茶苦茶だな」

「ほら、みすちーと私は犬猿の仲じゃないか!」

「それを言うなら水魚の交わりでは?」

「……まあ、どうせすることないし戦ってあげるわよ

 あ、その代わり私が勝ったら今度私の屋台に来てね」

「……まあ、それはいいんだが……

……まずお前らは寺子屋を終わらせてくれ」

 

 ということで、寺子屋が終わってからみすちーと戦うことになってしまった

 マジで戦ってばっかだな

 まあ、実践練習になると思えばいいか

 

 

 ~~~寺子屋終了後~~~

 

「正直俺もう別の意味で疲れてるのだが」

「……お疲れ様です」

 

 みすちーにすら同情されるってやべえな俺

 あ、あと咲夜は今のうちに買い物とかを済ませてもらってる

 また後でここに戻ってくるらしい

 咲夜はここで見てるとか言ってたがまあ暇だろうしな

 

「さて、じゃあやりましょうか

 もちろん手加減はせず、本気で当たらせてもらいますよ」

「ああ、俺も全力で当たらせてもらおう」

 

 ということで、人里からちょっと離れた場所で俺とみすちーの戦闘が始まった

 と思ったらすぐみすちーが一つ目のスペルを放ってくる

 

「猛毒『毒蛾の暗闇演舞』!」

 

 そういった瞬間、俺の方へ大玉の自機狙い弾幕が6つくらい重なって飛んできた

 その後みすちーの周りからクナイ弾が円状にばらまかれる

 さらに次は青い弾幕がみすちーの前で交差するように動く

 それは、すぐに大量の赤い米粒状の弾幕へと変化し円状にばらまかれる

 まあでもこれくらいならまだよける隙間もあるしまだいい方かな

 ……とか思ってたらそこへもう一度交差させるように青い弾幕を打ってきた

 

「ちょっとよける場所少なくねぇ……?」

 

 とか言ってる間にも紫色の大玉弾幕が自機狙いでやってくる

 あれだけは何としても避けなくては

 と、避けた先にもさっきの赤い弾幕が覆っていて早速一回被弾してしまう

 

「っくっそぉ」

「まだまだこれからよ?」

 

 でもまだあの大きい弾幕じゃなくてよかった

 割と被弾は最小限に抑えられたのではないだろうか

 

「こっちもやられっぱなしでいるわけにもいかないからな

 銃符『散鏡』!」

 

 スペカ名を言った瞬間俺は即座に銃を何発か放つ

 俺の放った弾はみすちーの元へと向かっていったがその途中で弾幕にあたる

 だがまあ、これでいい

 その弾幕にあたった銃弾は反射し、また16方向にばらまかれる

 そのばらまかれた銃弾はさらに弾幕にあたり反射される

 

「ちょっ……どうなってんのよこれ」

 

 それに乗じて俺も通常弾幕を放つ

 ただまあ反射方向に関しては多少運もからむしまあ当たらないこともあるからなぁ

 今回は何発かみすちーの方にいったが結局当たったのは1発だけだった

 

「なんかよくわかんないけどまあ当たらなかったからラッキーってことで

 鷹符『イルスタードダイブ』!」

 

 と、みすちーがスペルカードを放った瞬間視界が急に閉ざされるような感じがした

 いや、閉ざされるというよりは……鳥目になったのか

 これがみすちーの能力……?

 そんなことを考えている間にも暗闇の中、弾幕が襲い掛かる

 やっべこのままじゃくらっちまう……

 

「鏡符『互交世界』!」

 

 その瞬間周りから弾幕が消え去り、鳥目の効果も晴れる

 その間にすぐその場から距離をとる

 すると水色の弾幕が現れ、青い米粒状弾幕になり、直線状に交差する

 まあ、見えてさえいればどうってことないな

 

「……これが例のやつね……

 ルーミアからも聞いてたけどまさか視認すらできなくなるとは……あなたの能力も進化してるのね」

「まあ視認させようと思えばできるんだけどな」

「なんか声だけ聞こえてるの気持ち悪いわね……」

 

 とか戦闘の間にもやり取りを挟む

 もちろんお互いにちゃんとよけながらな

 

「さて、勝っても負けてもそろそろ終わりにしましょうか

 声符『木菟咆哮』!」

 

 そういった瞬間みすちーの周りに渦を巻くようにして赤色と青色の米粒状弾幕が円を描く

 それはすぐに動き出し、赤色と青色の弾幕がそれぞれ反対向きに渦を描き出す

 っつーかまた結構な弾幕量だなおい

 また、これに被せる様にしてみすちーが大玉の自機狙い弾幕をいくつか放ってくる

 あ……どうせならこれ……

 

 利用させてもらおうか

 

「鏡符『反射鏡』!」

 

 と言って俺は自分の前に鏡を出現させる

 それにあたりいくつかの弾幕は跳ね返る

 ……まあ、これだけで倒せるとは全く思ってないさ

 

 バン!

 

 俺は弾幕に被弾し体制を崩しながらも自分で出現させた鏡を自らの銃で割った

 そしてその飛び散った破片に反射された大玉はみすちーの方に向かっていく

 

「っ!」

 

 だがみすちーはそれに気づき全力で右によけようとする

 たぶんこのままいくと躱されるだろう

 

「逃がすか!」

 

 バン!

 

 俺はそのうち抜いてバラバラになった破片をさらに二つに割った

 その片方は大玉の左側にあたりまるでビリヤードのごとく跳ね返ってみすちーにあたる

 みすちーはほとんどの行動を制御された

 

「……降参、ね お手上げだわ」

「……よっしゃぁい!」

 

 と、言う感じで俺はみすちー相手にも勝利を収めることができた

 




こういうイチャイチャシーンって書いてるうちに変な気分になるんですよね
でも書きたくなっちゃう不思議
まあでも全体的に見れば戦闘シーンの方がまだクオリティー高めな気がします
(……戦闘シーンも低いとか言わないで……)
それでは編集者小話も終わったのでそろそろお暇しましょうか
じゃあ次回も

 ゆっくりしていってね!!!
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