完璧なメイドととある青年のたったひとつの恋物語   作:カイト&ライト

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カイト 「ふっか~つ!」

ライト 「開始早々うるせえんだよ」

カイト 「(´・ω・`)」

ライト 「まあいい、では、

カイト&ライト 「ゆっくりしていってね!!!」


第5話 修業? いいえ、違います

 それにしても、もう庭っていうサイズじゃないな

 ここで 修業? をするのか

 

咲夜 「まずは、霊力を見させてもらいます・・・・っとその前に・・・・」

皆頼 「どうしたんだいきなり・・・・」

咲夜 「その前に傷口からウイルスが入ってくるかもしれないらしいから薬をもらいに行かないとね 忘れてたわ」

皆頼 「なるほどね 分かった」

咲夜 「え~と、とりあえず永琳に見てもらうわよ

    お仕置きも兼ねてね (* ̄▽ ̄)フフフッ♪」

 

 ・・・・お仕置き・・・・ まあ、いいや

 

皆頼 「って おお!?」

 

 なんと、もう人里まで来ているではないか

 

皆頼 「咲夜さん!?」

咲夜 「ええ、はいはい・・・・ とりあえず永遠亭まで行ってらっしゃい」

 

 え、ちょ、瞬間移動した件については・・・・?

 

 

 1時間後・・・・

 

 ・・・・ここ・・・・どこ?

 

 周りを見渡すと竹林? が広がっていた

 うん、完全に迷ったな・・・・

 

?? 「お? そこにいるのは誰ウサ?」

皆頼 「ん? 俺は・・・・ってお前は!」

?? 「な! お前は!」

皆頼&?? 「(皆頼)(てゐ)じゃないか!」

てゐ 「いや~~ こんなところでどうしたウサ?」

皆頼 「え~と、それはだな・・・・」

 

青年説明中・・・・   

 

てゐ 「あ~ そういうことウサね それは大変だったウサね」

皆頼 「お前の師匠の仕業なんだが」

てゐ 「まあ、罠の場所を回避できるだけましウサ」

皆頼 「ん? 罠?」

 

 それを聞いて周りを見渡す

 すると見え見えの2重トラップが配置されている

 

皆頼 「誰がこんなのにかかるんだよ」

てゐ 「兎は馬鹿だから引っかかるウサよ?」

皆頼 「お前も兎だろ」

てゐ 「私はかける側だから大丈夫だウサ」

皆頼 「いったな?」

てゐ 「まあ、行くウサよ?」

皆頼 「ああ 行こう」

 

 本当は今までのトラップ全部外して場所を変えてあるんだよ

 お前はそれに引っ掛からずにいられるかな?

 まあ、そこまで期待はしていないけどな

 

 ズボ!

 

 あ、意外とひっかっかるの早かった

 

てゐ 「え!? こんなところに罠はなかったはず!」

皆頼 「そりゃあ、俺がかえたからな」

てゐ 「く・・・・」

 

 まあ、このままなのもかわいそうだし、第一俺が永遠亭に行けないので出してやるか

 

皆頼 「あ、この先も変えてあると思うぞ」

てゐ 「ええ!?」

 

 語尾に ウサ がなくなったな

 これはそれほどのことっていう意味なのか?

 

皆頼 「もしかしてお前、罠にかかったことないのか?」

てゐ 「それが普通ウサ!」

 

 自慢じゃないが、俺はもう何回も罠にかかっているぞ!

 現実世界でな!

 

皆頼 「まあ、そうなのだがな とりあえず、連れてってくれ」

てゐ 「ウサ・・・・」

皆頼 「ああ、あと、わなを仕掛けるなら隠すとかそのくらいしないとダメだろ」

てゐ 「・・・・ まあいい 連れていくわ」

皆頼 「語尾にウサ が消えたな」

てゐ 「・・・・」

 

 てゐはこれからつくまで何もしゃべってくれなかった

 怒ってらっしゃる?

 

皆頼 「あの・・・・ごめんな」

てゐ 「え? 何が?」

皆頼 「ん? 怒ってたんじゃないのか?」

てゐ 「いや、次の罠はどうしようかなと・・・・」

皆頼 「懲りねえ奴だな」

 

 まあ、永遠亭につけたから良しとしよう

 ・・・・まあ、2時間くらいかかったが

 

 ガラガラ

 

永琳 「はい、誰ですか~~・・・・・・・・」

皆頼 「ああ、俺だ 永琳さん・・・・」

鈴仙 「ん? どうしたんです・・・・か・・・・?」

皆頼 「もういい、薬をくれ」

永琳 「……まあ、こうなるとは思っていたけど簡単にあげると思うかしら?」

皆頼 「あんた俺に貸ししか作らねえな」

永琳 「冗談よ、はい」

皆頼 「これを飲めばいいと」

永琳 「ええ、1時間くらいしたら効果が出てくると思うわ」

皆頼 「ん、サンキュ」

 

 1時間後・・・・

 帰る途中で文にあったので取材を受けることになった

 まあべつにめんどくさくもないからいいのだが

 ちなみに帰るときに飛んで帰ろうとしたけどできなくてあきらめたのは内緒

 やっぱ飛ぶのは無理です

 途中であきらめて文さんに運んでもらいました

 ちょっと速くて酔いそうになりましたがね

 

皆頼 「じゃあ、そこの団子屋いくぞ、おごりでいいから」

文 「おお! 皆頼さん、太っ腹~~」

皆頼 「そこまでのことじゃねえだろ」

 

 ガラガラ

 

店主 「いらっしゃ~い って久しぶりだね」

皆頼 「はい、じゃあ、この前と同じで」

店主 「あいよ」

皆頼 「じゃあ、そこの席座るか」

 

 スタスタ・・・・

 

文 「はい、ではまずこの幻想郷に来た理由は何ですか?」

皆頼 「ああ、それはだな、永琳に矢を打たれたからだ」

 

 まあ、謝っただけいいか・・・・

 

文 「ほうほう、では、それからのことをできるだけ詳しく!」

皆頼 「はいはい」

 

 青年説明中・・・・

 

文 「ほう・・・・あなたも大変ですね」

皆頼 「ああ・・・・まあ、この世界もいいもんだな」

 

 現実世界にはもう戻りたくねえな

 現実世界よりこっちのほうがよっぽどいいや

 

文 「そう言ってもらえると私としてもありがたいですね」

皆頼 「で、そんなところか?」

文 「はい ありがとうございました」

皆頼 「お礼を言うのはこっちだよ」

文 「あ、紅魔館までは送っていきますので」

皆頼 「ああ、ありがとう」

 

 10分後・・・・

 

皆頼 「ふぅ・・・・やっと戻ってこれた・・・・」

咲夜 「はい、お疲れさまでした、もう修業は明日でいいので休んでいてください」

皆頼 「はい、すみません・・・・」

咲夜 「いいんですよ まあ、明日からは大変になりますけどね」

皆頼 「ハハハ」

 

 俺はそう言って紅魔館の方向に足を進めた

 

文 「じゃあ、これにて!」

皆頼 「ああ、またな・・・・っていう前にもういないな」

 

 この世界にいつまでいれるかもわからないし、毎日を楽しみたいな

 まあ、ここにこれたことは一種の 『幸せ』 なのかな

 俺はそう思いながら自分の部屋へ歩いて行った・・・・

 

 

 

皆頼 「さて、部屋についたはいいものの・・・・」

 

 ドサッ

 俺は疲れてベッドに倒れこんだ

 

 この場所で体力もつ気がしない・・・・

 

 今は・・・・11時か・・・・

 

 

 ああ、そうだ、パチュリーなら回復魔法とか使えるんじゃないか?

 でもなあ・・・・このためだけに回復魔法を使うのもあれだしなぁ・・・・

 

?? 「ああ、ちょっといいかしら?」

皆頼 「!? ちょ! 誰!? しかもどこから出てきた!」

?? 「はいはい、質問はひとつづつね まず、私に名前は 八雲 紫 よ」

皆頼 「あ、ああ 俺は皆頼だが・・・・」

紫  「ええ、どうやってここに来たか でしょう? それは、私の能力よ

    私はスキマを操れるのよ つまり空間を通じて移動できるっていうところかしらね?」

皆頼 「・・・・で、何しに来た?」

紫 「いや、あいさつに来ただけよ まあ、これからよろしくね 皆頼さん♪」

皆頼 「お、おう・・・・」

紫 「じゃあね~~」

 

 ・・・・変な奴だったなあ

 でも、スキマを操れるって便利だな

 使い方はよくわからないがようは瞬間移動みたいなもんか?

 

 

 まあ、もう11時30分だし、手伝いに行くとするか

 

 

 スタ、スタ、スタ、スタ・・・・

 うん、さすがに道を覚えてきたな

 迷わないで来れたぞ

 

咲夜 「あら、また手伝いですか?」

皆頼 「ああ、そういうことになるな」

咲夜 「でも、さすがに疲れているでしょう? 部屋で休んでいたほうがいいのでは?」

皆頼 「いや、いいよ」

 

 まあ、疲れているのは事実だが、休むわけにもいかないからな

 

 

 ということで・・・・

 50分後・・・・

 

 まあ、今日は咲夜さんが呼びに行ってくれているが、本来は俺が行くべきなのだろうな

 もう、あまり疲れなくなってきたな

 慣れてきたのかな?

 というか、疲労が嘘のようになくなっているのはなぜ?

 まあ、後で修業したいというように言っておこう

 

 

10分後・・・・

 

 ということで、全員集まりました

 

レミリア 「もうここの生活には慣れてきたかしら?」

皆頼 「ああ、まあまあなれてきたかな」

レミリア 「そう、ならよかったわ」

美鈴 「あら、今日もおいしそうね」

パチュリー 「むきゅ~」

 

 何があった、パチュリー

 まあ、なんやかんやで

 

全員 「いただきま~す!」

 

 むしゃむしゃ・・・・

 

全員 「ごちそうさまでした!」

皆頼 「ああ、咲夜さん、後はやっておくのでいいですよ」

咲夜 「いえ、やらないわけにはいきませんので」

皆頼 「そうか、咲夜さんも大変なんですね」

咲夜 「まあ、この生活は楽しいですから♪」

皆頼 「まあ、それもそうですね ああ、あと、後で霊力の使い方を教えてもらってもいいですか?」

咲夜 「・・・・まあ、あなたがそう言うならいいですが、あまり無理をするのはやめてくださいね?」

皆頼 「ええ、分かっていますよ」

 

 30分後・・・・

 

 そして、咲夜と皆頼の修業が始まったのであった・・・・

 

 

 




カイト 「はい、まあこんなところです」

ライト 「ちなみに今までいってなかったが、俺はつっこみで
     カイトはうぷ主の代理っていう感じです」

カイト&ライト 「では、次回もゆっくりしていってね!!!」

追記:これから更新遅くなるかもだからよろしくお願いします

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