完璧なメイドととある青年のたったひとつの恋物語 作:カイト&ライト
結局投稿予定日を大幅にオーバーしてしまい申し訳ないです……(m´・ω・`)m ゴメン
まあ私事ですけどテストも終わったのでこれから投稿はやめに……するつもりです()
それじゃあそろそろ、
ゆっくりしていってね!!!
(前日に報告し忘れましたね、申し訳ないです)
62話
あの後、俺らは食堂に戻ってっさっきの戦闘であったことについて話し合っていた
「全く困っちゃいますね~
こう何度も来られるとこっちも疲れちゃいます」
「ああ、というか咲夜が来てくれなかったら被弾するところだったしほんとありがとな」
実際咲夜が鏡世界の中に入って時を止めてくれなかったら被弾していただろう
ほんと咲夜いなかったら俺何回被弾してんだって話だよな
「いえいえ、気にしないでください」
「……でも、やっぱりこうしてみると咲夜や魔理沙たちがどれだけ強いのかっていうのがわかるな」
やっぱり俺みたいな付け焼刃では到底かなうものではないのだろう
それはずっと前から身にしみて感じている
「でも紅魔館に来て2か月くらいの鏡さんが弾幕を使いこなせているのも驚きですよ
普通は霊弾を作り出すだけでも結構な時間がかかるんですよ?」
「う~ん、まあ元の世界でも運動は得意な方だったからな」
運動ができるかと霊力を操ることが関係あるのかって言われれば分からないが大体そんなもんなんだろう
実際、今普通に弾幕が使えてるわけだしあんまり気にすることでもない
「……というか咲夜はもう普通に鏡世界に入れるんだな」
さっきの弾幕ごっこでも当然のように鏡世界にいたしな
……でも、あれって咲夜が鏡世界から出ようと思えば出れるのだろうか
そのあたりの実験もしてみたいな
「確かにそうですね
……まあ、鏡世界に自分の意思で入るというよりは鏡さんが鏡世界を作った段階で鏡世界に強制的に入らされるんですけどね」
「あ、そうだったのか
ちなみに鏡世界から出ようと思えば出られるのか?」
「う~ん……出ようとしたことがなかったのでわかりませんが、たぶん自分の意思では出られないと思います
別に鏡世界の中にいるからといって特にデメリットもないですしいいんですけど」
このあたりのこともまた研究する必要がありそうだな
特に咲夜にかかわることはしっかり研究しておかないと何か迷惑をかけそうだし
「なるほど……まだまだ分からないことが多いな」
「まあ、これからゆっくり調べていけばいいんじゃないです?
いつでも手伝いますよ」
「ん、すまんな」
「いえいえ」
確かに、前まで見たいに全部自分で調べたり新スペルカードを考えたりしなくても咲夜に頼ってみるのもいいかもしれないな
そうすればもっといい案が出そうだし
~~~~
と、あの後は少し咲夜と雑談して解散となった
……そうはいっても特にすることもなく、俺はまた図書館の様子を見に来ている
「ああ、まだいたのか魔理沙」
「まだいたのかとはなんだ、別に少しくらい手伝ってくれてもいいんだぜ?」
「まあ暇だし別にそれくらいはいいけどな」
「お、ほんとか?」
と、俺が魔理沙の手伝いをしようとしたところにパチュリーが来た
「あ~、魔理沙のことは気にしないでいいわよ
これくらいやらせないと罰にならないからね」
……まあ、確かに魔理沙にやらせないと罰にならないっていうのはその通りだろう
でもさすがにちょっと可哀そうに……
「別にちょっと本を借りようとしてちょっと図書館を荒らしただけじゃないか」
前言撤回
やっぱ妥当な判断だったわ
「それがだめだって言ってるのよ」
「……すまんな魔理沙、やっぱ一人で頑張ってくれ」
「むう……」
と、俺がそういうと魔理沙はまた本を運んで奥の方に向かっていった
まあ、毎回図書館を荒らしてるんだしこれくらいはして当然だろう
「鏡もごめんなさいね、巻き込んじゃって」
「ん、別に何も気にしてないぞ
……というか俺はほぼ何もしてないしお礼は咲夜に言っておいてくれ」
なんなら俺がお荷物になってたからな
もっと精進しないと……
「……ん?そういえばこの剣って……」
そんな話をしながらふと周りを見たら前に見たような黒い剣があった
……これは確か……一週目の時に見た『悪魔の剣』とか言う奴だろうか
確かその時はパチュリーの雰囲気的にそれ以上の話は聞けなかったんだったな
「ああ、それね
……というか何で知ってるのよ」
「前、というか時間が戻る前のパチュリーが少しだけ教えてくれたぞ
その時は『悪魔の剣』と言ってた気がするが……」
「『悪魔の剣』?別にそんな名前はないわよ」
「……え?」
いやでも確かに前にパチュリーは悪魔の剣って言ったはずだが……
俺の記憶違いか?
「ま、大方私がごまかすためについた嘘じゃないかしら?」
「あとは確か『神を操る剣』とかも言っていたが……」
「……まあ、最終的にはそうね
『神をも操る剣』ではあったわ」
……あの時にはわからなかったことがいろいろ出てくるな……
こうして話してくれるのも俺が紅魔館のメンバーの一員として認められたということだろうか
「その剣はもともと雷光が使っていたものなのよ
私もそこまで関わっていたわけではないからあまりわからないんだけどね
詳しく知りたければ妖夢の元へ行くといいわ
……まあ、私的にはいかないであげた方がいいと思うけど」
「……なるほど」
雷光はもう死んでしまったって言ってたもんな……
そのことを話させるのはちょっとかわいそうだから詳しく聞くのはやめておこう
「パチュリー! この本はどこに置けばいいんだ?」
と、そんな話をしていると魔理沙が奥の方からパチュリーを呼んでいる
パチュリーは俺に「ちょっと行ってくるわね」といった後魔理沙の方へと向かっていった
……多分あの二人ほんとは仲いいんだろうな
喧嘩するほど仲がいいってやつなのだろうか
俺はそんなことを思いつつ図書館を出て、外で鏡世界についての研究をしにいった
~~~~~
あの後、研究がある程度済んだところで午前中に作ったクッキーをみんなで食べてみた
数が余っていたから魔理沙も一緒に食べていたが簡素な割には結構おいしかった
やっぱりフランってレミリアとかよりも料理の才能あるなこれ
その後は、魔理沙が帰った後咲夜と一緒に買い物に行った
まあ特に何もなく普通の買い物だったけどそれでも十分楽しかった
……で、帰ってきたらもう17時くらいだ
ほんと咲夜といると時間があっという間だな
「それじゃあ、そろそろ晩御飯を作りましょうか」
「ん、俺はこっちの方をやればいいか?」
「そうですね、お願いします」
そういいながらいつも通りの配置について晩御飯の支度をする
料理もこっちに来てから少し勉強したし、咲夜からも教えてもらったりしてるから前よりだいぶうまくなった気がする
「そういえば鏡さんは和食と洋食ならどっちの方が好きなんですか?」
「あ~、確かにそれは言ってなかったかもな
まあどっちの方が好きかって言われたら和食かなぁ……
別に洋食も嫌いってわけではないんだけどみそ汁とかそういうのは結構好きだな」
「それなら今度の朝ごはんは和食にしてみましょうか
最近は洋食が多かったですしちょうどいいです」
まあ別に和食の方が格別好きかって言われたらそんなこともないんだけどな
やっぱり和食の方が落ち着く……っていうのか?
特に魚とかそういうのは結構好きだな
「咲夜は洋食の方が好きなのか?」
「う~ん……どっちでもないですかね~
洋食には洋食の良さがあるし和食には和食の良さがありますから」
「まあ、確かにどっちも美味しいんだけどな」
幻想郷に来る前は料理を作ってる時間もあまりなかったから、冷凍で済ませることも多かったし、その辺はあまり気にしてなかったな
と、そんなこととかを話しているうちに料理が一通り完成した
そして、いつも通り皆を呼びに行って食堂に戻ってくる
「とりあえずみんな声かけてきたぞ~
たぶん5分くらいしたら皆くるだろ」
「あ、ありがとうございます
……ちなみに鏡さんはワインとか飲みますか?」
すると咲夜がそんなことを聞いてきた
……まあ、未成年だし飲んだことはないに決まっているのだが
「飲んだことはないが……というかお酒とワインって何が違うんだ?
そのあたりはざっくりとしか知らないんだよな」
「ん~、まあ簡単に言えばワインは加工されていない自然のお酒っていう感じでしょうかね?
たぶん飲んでみた方が違いが分かると思いますよ」
「う~ん……まあ、それなら少しだけもらってみようかな」
きっと咲夜なら初心者でも飲みやすいものを用意してくれているのだろうし、一回飲んでみようかな
「ん、私で最後かしら?」
と、そんな話をしていたらレミリアも到着してこれで全員食堂にそろった
そしてレミリアが席に座ってから俺がいただきますの合図をする
「それじゃあ……
「「いただきます!」」
そういうと同時に俺は咲夜が用意してくれたワインを少しだけ飲んでみる
色は透明……というか白っぽい感じで、いわゆる「白ワイン」という奴だろうか
ん、そういえばテレビでは香りを楽しんでから飲むみたいなのをしてたような……
どうせだから俺もちょっと真似してみるか
う~ん……なんて言うか、うっすらと梨とかリンゴみたいな香りがするような気がする
と、そんなことを感じながら今度は少し口に含んでみる
ん、案外飲みやすいな
さっき言ったような果実の味とちょっとした酸味が混ざり合って結構おいしい
「どうでしょうか? 初めて飲むなら結構飲みやすいのを選んだつもりなのですが……」
「ん、おいしいなこれ
ワインってブドウっぽい感じなのかな~と思ってたけど、リンゴとかそういう香りもして飲みやすいな」
「この前お酒飲んでいたけど、そういえば皆頼はワインを飲むのは初めてだったのね」
「ああ、そうだな
レミリアは結構ワインとか飲むのか?」
「ええ、まあたまに飲む……っていうくらいかしらね」
個人的なイメージでレミリアとかは結構ワインとか飲んでそうな気がしたんだが実際はそうでもなかったみたいだ
まあ、飲みすぎてもあれだしそのくらいがちょうどいいのだろう
「フランも飲みたーい!」
そう話しているとフランがそう言ってきた
まあ飲ませちゃダメ……って言いたいけどフランってこの見た目でも普通に成年だからな
正直飲んだところで特に問題ない気もするのだが
「ふふふ こういうのは大人のたしなみってものなのよフラン
まあ、もう少ししたら飲めるようになるからゆっくり待ってなさい」
俺がそう思っていたらレミリアがそういった
なんかレミリアが大人のたしなみっていうと、なんかこう、シュールだな
申し訳ないけど見た目のせいでそういう風に思ってしまう
すまんなレミリア
そんな話をしているうちに皆料理を食べ終わった
「「ごちそうさまでした!」」
いや~、ワインとかも結構おいしいもんなんだな
多分咲夜がそういうものを選んでくれてるからなんだろうけど、こういうのならまた飲んでもいいかもしれない
「さて、それじゃあ少しお皿を運んできていただいてもいいですか?」
「ん、りょーかい」
そしていつも通りに片付けを済ませる
片付けが済んだら一度部屋に戻って、今度は風呂に入ってくる
ふぅ~~さっぱりした
その後は特に行くところもないがとりあえず食堂に戻る
いや~それにしてもやっぱりこういう温泉みたいなのって最高だよな
温泉とかたまに旅行で行くぐらいでそんなに浸かる機会もなかったからこれが毎日できるのは割とうれしい
旅行の時は露天風呂なんかもあったけど、まあなくても十分広いから全然かまわない
と、そんなことを思いながら食堂のドアを開ける
咲夜は席に座っているよう……ん?あれ寝てないか?
遠目だからあまり確信は持てないが多分寝ているような気がする
そう思った俺は咲夜の方へと近づく
すると、咲夜は椅子の背もたれに背中を預けながら下を向いて眠っていた
咲夜が寝てるなんて珍しい……でもまあ、やっぱり咲夜も疲れてるんだろうな
そりゃあ朝早く起きていろいろと作業してるんだから大変だわ
そう思いながらもさすがにこのまま寝てるのはまずいからちょっと揺らして起こしてみる
ゆさゆさ……
う~ん……起きないな
でもかといって無理やり起こすのもかわいそうだし、もうこの際咲夜を部屋まで運んで行った方がいいかもしれないな
幸い咲夜の部屋は食堂から近いし
と、そう思った俺は咲夜をおんぶ……しようとしたが、ちょっとこの体勢だとおんぶしにくいな
仕方ない、お姫様抱っこで運ぶか
ん、よいしょ
そうして俺は咲夜の膝辺りと背中辺りを手でしっかりと支えて食堂を出る
咲夜の顔がちょうど俺の胸のあたりに来て恥ずかしい
まあでもあのままにしとくわけにもいかないからしょうがないな
「ん、んぅ……」
そうして咲夜の部屋に入ろうとしたタイミングで咲夜が寝言?のような声を発する
寝てる時でさえかわいいのずるい
「ん……んん!?」
そう思っていたら咲夜が起きて周りを確認しようとする
ちょ待って今暴れられると落ちるから……!
~~~~~
んん!?
いつの間にか眠っていたのか起きたら目の前に鏡さんがいました……!?
というかこれ、お姫様抱っこですよね
やっぱりこうしてやられるとちょっと恥ずかしいです……
「ちょ、いったん落ち着いてくれ、暴れると落ちちゃうから」
「ふぇ、いや、むぅ……」
焦って言葉が出なくなっていると鏡さんが私のことをベッドにおろしてくれました
たぶんここまで運んでくれていたんでしょうね
「すまんな咲夜、食堂で眠ってたからこのままだとあれだな~と思って……」
「むぅ……まあ、別にいいんですけど
でもまだ電気とかも消してないですし戻って消してきた方が……」
そういいながら立ち上がって食堂へと戻ろうとしましたが、鏡さんはそれを止めてきました
「ああ、その辺は任しといてくれ
咲夜も疲れてるだろうし今日はゆっくり休んどいてくれ」
ふふふ やっぱり鏡さんは優しいですね
でもやっぱり私はメイドですからこういう仕事は私の役目ですよ?
「別にそのくらいの事なら気にし……な……」
んん!?
そう言おうとしたところで鏡さんが私のことを抱き寄せてきました
鏡さんの方が少しだけ背が高いので、ちょうど私の顔が鏡さんの肩の上にのっています
え、あ、あの、え~と……
「まあ、確かに咲夜ならそのくらい気にしないだろうけどさ
遠慮するなって言ったのは咲夜だろ?
別にそんな重労働をするわけでもないし、後は任せといてくれ」
急に抱き寄せられて頭がパンクしているところに鏡さんがそういいます
……でも、確かに私が「恋人だから遠慮しないでください」って言ったんでしたね
それなら、ここは鏡さんに頼っちゃいましょうか
「……ふふふ わかりました」
「ん、それじゃあおやすみ」
鏡さんが私のことを離して、後ろに振り返ろうとしながらそういいます
正直もう少しお話ししていたかったんですけどね
まあ、しょうがないので……
「ん……!」
今日はキスくらいで許してあげますよ♪
と、私は振り返ろうとした鏡さんに抱きついてキスをしました
ふふふ 鏡さんの顔が赤くなっているのが丸わかりですね
……まあ、私も結構恥ずかしいんですけど
「ふふふ じゃあ、おやすみなさいですね」
私はそう言って鏡さんのことを離してベッドに座ります
「っあのなぁ……
……まあいいか、それじゃあまた明日な」
そう言って鏡さんは部屋から出て行っちゃいました
まだ少し唇に感触が残っていてしばらく寝れそうにありませんが……任せたからには私は先に寝させてもらうとしましょうか
それでは、おやすみなさい
(その後さっきの感触がまだ残っててなかなか寝れなかったのはまた別のお話)
まずはご愛読ありがとうございます~。
やっぱ夜に書いたものを朝にもう一回見直してみると深夜テンションがひどいですね。
結局書いた量の半分くらいは書き直してました……。
特に最後のお姫様抱っこのシーンはほとんど書き直してから投稿したんですけども。
(深夜テンション怖い)
ちなみに、『悪魔の剣』に関しては8話を再度読んでいただけると何となく思い出せると思います。
投稿頻度が遅すぎて書いたのはもう結構昔になっちゃうんですけどね。
(8話を見返してみたら相当ひどかったのでもしかしたら少し修正を加えるかも……?)
あと、お酒とかワインについては適当に調べながら書いているので、もしかしたら間違いとかあるかもしれないですけど大目に見ていただけるとありがたいです。
というかワインってこんなに種類あるんですね。
どれを選べばいいのか結構迷いました。
それでは、適当な雑談も終わりにしてそろそろ後書きを締めさせていただきます~。
では次回も
ゆっくりしていってね!!!