やはり俺のアメフト生命はまちがっている。(超渋滞中)   作:amedama

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漸く本編開始でございます。


あと、家族がインフルで私も風邪気味でございます。
インフル陰性だったけどね。


#1 比企谷八幡の朝は早い。

八幡side

 

俺、比企谷八幡の朝は早い。

毎日5時にはもう起きている。

え?早すぎだし、睡眠時間は大丈夫かって?

毎日夜11時には寝てるし大丈夫だろ。

起きてすぐ、昨日のうちに作っておいたおにぎりを食べて、トレーニングウェアに着替える。

5時半に家を出て、自宅から中学校までランニング2往復する。それが終われば自宅に戻り、地下室でトレーニングをする。

父親がアメフトをやっていたこともあり、地下室はランニングマシン、エアロバイク、ダンベルなど、トレーニング器具が揃っている。

そこで毎日の筋トレのノルマをクリアして、また飯を食って制服に着替えて学校へ行くわけである。

学校に着いてもまだ7時半。

教室で本を読んだり、予習したりして、朝のホームルームを待つ。

8時を過ぎると、クラスメイトが続々と教室に入ってくる。

「おはよう、比企谷。お前いつも来るの早いな」

「これでも長い時間トレーニングしてから来てるんだがな、番田」

番田一翔。同じアメフトチームのラインバッカーだ。

俺はオフェンスチームのキャプテンで、こいつはディフェンスチームのキャプテンだ。

そういったこともあり、学校ではこいつとつるむ事が多い。

「そう言えば、比企谷。そろそろ今シーズンの練習始まるだろ。それに向けてトレーニングしようぜ」

「あー、じゃあうちの地下室使うか」

「マジか!サンキュー」

トレーニングの話をしていると、また誰かが入ってくる。

「ハッチにカズ、おはよー」

「ゾエ、お前も早起きか」

北添尋。オフェンスライン(センター)で、俺とコンビを組む。

こいつと組むとき攻撃の成功率上がるんだよな。

「いやゾエさんは毎日24時間営業だからね?日曜11時から月曜7時までは休みだけど」

「その生活習慣直せ。ロースター外れるぞ」

「嫌だ!それだけは絶対嫌だ!」

「嫌なら直せドアホ!」

ゾエの発言に番田が間髪入れずに突っ込んでいく。

いつも通りの展開だ。

ゾエの発言と番田のツッコミが炸裂しまくるなか、女子グループが教室に入ってくる。

「おはよ、比企谷」

「よ、折本」

折本かおり。クラスの女子の中ではこいつと一番つるんでいる。

「何かゾエが涙目なんだけど」

「いつものやつだ」

「まだゾエ24時間営業宣言してるの!?ウケるんだけどぉwww」

腹を抱えて大爆笑する折本。笑えるところあるか?

折本のウケるウケないの境界線が気になる。

「ところでさ、比企谷。今日の放課後暇?一緒にどっか行こーよ!」

そう言って抱きついてくる折本。

ヤバいヤバいいい匂いいい匂い柔らかいぃぃ。

当たってる当たってる当たってる

「当ててるんだよ、それでどう?一緒にお茶しよ?」

心読めんのかこいつ・・・

「わかったから離れてくれ。苦しい」

「やた♪じゃあ放課後ね~」

そう言って折本は離れて自分の席へ戻っていった。

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