やはり俺のアメフト生命はまちがっている。(超渋滞中) 作:amedama
IBMビッグブルーを前身とするA1リーグ中地区、フロンティアカンファレンスに所属するチーム。Aリーグ初のシーズンである2023シーズンを制した初代王者。
ヘッドコーチ:比企谷勝司
ホームスタジアム:新国立競技場、東京ドーム
2023:総合1位、年間チャンピオン 2024:総合5位 、IFAFクラブワールドカップ準優勝 2025:総合3位、チャンピオンシップ3位
比企谷八幡(25)
日本人初のNFLプレーヤーにして、デンバー・ブロンコスのシーズン4連覇の立役者である現役最強クォーターバック。日本代表主将も務める。スーパーボウルから数日後にビッグブルー東京への電撃移籍を表明した。
大学卒業と同時にかおりと結婚。24の時に長男、達を授かる。
所属:Jr.シーガルズ→総武高校→オーバーン大学→デンバー・ブロンコス→ビッグブルー東京
比企谷かおり(25、旧姓:折本)
八幡の妻。中学、高校、大学と、ずっと八幡と一緒。
大学卒業と同時に八幡と結婚、24歳の時に長男、達(とおる)を産む。
比企谷達(1)
八幡とかおりの息子、長男。
東京 羽田空港 VIPラウンジ
「表はどうなってるんだろうね」
そう聞いてくるのは比企谷かおり。俺、比企谷八幡の妻である。
「まあ、マスコミとか普通にいるだろうな。」
「達どうしよう・・・」
かおりは達を心配しているようだ。確かに、1歳の男の子からしたら、マスコミや父親のファンに囲まれるのはちょっと怖いだろう。
「空港の人に相談してみるか」
空港の人と相談して、専用ルートを設定してもらい、マスコミに撮られることもなく、千葉にある実家に戻ることが出来た。
マスコミへの説明までこなしてくれたそうだ。後日感謝の手紙とか送っとくか。
千葉 比企谷家
実家に着き、俺達はインターホンを押す。
『はい。・・・あら八幡。ちょっと待っててね』
出たのはお袋の様だ。
ちょっと待つと、お袋が出てきた。
「久しぶりね八幡。去年の3月以来かしら」
比企谷華。俺の母親である。
50を過ぎてもその美貌は健在である。
「お兄ちゃんおかえり。かおりさんも」
次に来たのは小町。今は富士通グループの会社に勤めている。
そして富士通フロンティアーズのチアリーダーをしていると言うが、その道を選んだ事に親父は反発しており、まだ完全に仲直りは出来てない。
ガチガチのAリーグ派の親父としては、Xリーグ派になった小町の事を良く思ってないのだろう。
「ああ、ただいま。で、小町、親父は?」
「お父さんなら、スーパー行ってる。息子の移籍を祝うために今夜は和牛のすき焼きにするとか言ってた。わざわざA5ランクの和牛とか、神戸、松阪、鳥取、赤和牛・・・。冷蔵庫が牛肉で埋まってるよ」
「あはは・・・勝司さんらしい」
かおりは少し苦笑い。
「奮発しすぎだろ・・・。今年の親父の報酬いくらなんだよ」
「1年あたり5億円、これが5年契約で、実績による出来高は今までで6億円くらい。ま、スポンサーがでかいから。」
おいお袋、お茶すすりながら大金を軽々しく言うな。
「1年換算で年収7億円、で小町の年収の、約80倍・・・お父さん大金持ちじゃん」
小町も親父の年収の高さに驚いている。
「因みに、小町がビッグブルーでチアやってたら給料は月70万いくかいかないかくらいで、年収は2回のフルボーナス込みで1190万円よ。スポンサーがでかいと、出てくるお金もかなり違うのよ。ビッグブルーの主要スポンサーはIBMはもちろん、ANAや日立も名を連ねてるから」
お袋が補足する。小町、良い稼ぎ口逃したな。
「因みに、年棒総額トップはアルバルク東京AFCだ。さすが、世界のトヨタといったところだな」
「親父いつの間に・・・」
親父は誰にも気づかれることなく入ってきた。
「さて、皆揃ったし、準備してさっさと食おう」
と言うことで、全員で準備した。
和牛のすき焼きはとても旨かった。が、親父よ。
帰ってきたばかりの息子に食材費半分払わせるとか鬼だろ。
あと、嬉しいからってお酒押し付けるな。
でも、悪くない。
ただいま。
今回はここまで。受験生なので更新は遅れますが、あしからず