WWⅡウィッチーズ   作:ロンメルマムート

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テロだったりUTAだったり

民間航空のお話も少し


第8話:嵐の前の平穏

 1945年1月末、パリ郊外、オルリー空港ではガリア各界の要人とガリア有数の大企業の幹部や連合軍の高官が集まり式典が催されていた。

 

社長「本日、ここにユニオン・デュ・トランスポート・エアライン、UTAの設立と最初の路線開設を行えたことは誠に感謝の極みであり、協力してくださった皆様への感謝の念は絶えません。

   この航空会社の設立の意義の一つは航空産業の活性化による復興の促進です、航空産業は将来的にこの国の手足となるものです」

 

 それはガリアの船会社シャルジャール・レユニが連合軍と協力して設立した新興航空会社ユニオン・デュ・トランスポート・エアライン、略称UTAの初の運行を祝う式典だった。

 この航空会社は連合軍が後方地域での物資輸送や連絡業務の一部を民間航空会社に委託するという方針から生まれたもので既存のエールガリアなどの航空会社は採算性を重視する上に機材を丸ごと数機借り上げて運用すると運行計画に多大な影響を与えるため都合が悪いという事情がありそのために設立したチャーター便専門航空会社だった。

 このような軍のチャーター便をよく受ける航空会社というのは史実のアロー航空やカリッタエアが有名だがこの世界のUTAもカリッタやアローのような会社を目指して設立された。

 会社自体はシャルジャールが出資と人員集めをし設備や機材は連合軍が余剰機材を提供していた。

 

社長「えーというわけでして…」

 

ボック「中身の無い長い話を聞くのは退屈だね」

 

ネーベ「仕事で来れなかったハイドリヒとインクヴァルトが羨ましい」

 

ボック「全くだ、私も入れておくべきだったかな。」

 

 社長のだらだらと長いスピーチをボックは隣に座るネーベに愚痴る。

 ハイドリヒや法務部のインクヴァルトはこの式典には仕事で出られなかった。

 

社長「というわけです。」

 

司会者「ありがとうございました、続いて連合軍ガリア軍行政司令部司令官のフェードア・フォン・ボック大将のスピーチです。」

 

 社長の話がやっと終わると続いてボックが登壇しようと立ち上がった、その瞬間、突如演台の背後に駐機していたDC-3の右主翼が爆発した。

 会場は一気に悲鳴で包まれボックは爆風で後ろに倒される。

 

ネーベ「閣下!大丈夫ですか!」

 

ボック「大丈夫だ!消火を急がせろ!全員退避だ!

    行くぞ!」

 

 ボックは指示を叫ぶと立ち上がる。

 爆発後すぐにオルリー空港の消防隊やオルリー駐屯の空軍警備部隊、ボックやネーベの護衛の兵士が一斉に集まり来賓の避難や消火を開始した。

 

ネーベ「恐らくテロでしょう、事故なわけない。」

 

ボック「ああ。

    これは我々連合軍への宣戦布告だ。

    誰がやったかは知らんが誰であれ喧嘩を売った以上後悔させてやる」

 

 ネーベとボックは燃えるDC-3を見ながらつぶやいた。

 

 

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 その日の夜、司令部ではハイドリヒがボックに報告していた。

 

ハイドリヒ「昼のテロですが、時限爆弾で使用されたのは恐らくコンポジット爆薬ノーベル500、およそ2.5キロと推定されます。

      本来の予定ならばあの時間には機は最初のフライトとしてパリからマルセイユに飛んでいました。」

 

ボック「私が遅刻したのがいいように働いたか…」

 

 爆弾は時限爆弾であり使用されたのは可塑性爆薬ノーベル500だった。

 本来ならばあの時間には機体は最初のフライトとして一部の賓客を乗せてマルセイユに飛ぶ予定だったがボックが遅刻したため式典が予定よりも1時間遅れ、その結果として地上で炸裂したのだ。

 

ボック「で、誰がやった?ノーベル500は軍用だ。

    ダイナマイトのように誰でもとは言わんが民間で使うような代物じゃないぞ」

 

ハイドリヒ「どうやら例の強奪事件で奪われたものと同じだと思われます。」

 

 ノーベル500は軍用爆薬である。

 民間人が簡単に入手できるような代物ではないの分かっていた。

 

ボック「つまり強奪事件の犯人と同じという事か…誰がやったか情報はあるか?」

 

ハイドリヒ「現在調査中ですが有力な情報源があります」

 

ボック「分かった、やれ」

 

 ハイドリヒの意を汲んだボックが許可する。

 

 

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 その夜の明け方パリ市南部、オルリー空港の北のある建物の前では十数人のカールスラント兵がライフルを構えていた。

 

士官「よし、突入!」

 

 そしてタイミングを計ると拳銃を持った士官が兵士を連れてドアを蹴破り突入した。

 

士官「連合軍だ!武器を捨てろ!」

 

王党派「クソ!」

 

 中にいたのは王党派の面々だった。

 王党派は走って逃げだし裏口を蹴破り裏通りを走るがすぐに兵士達がやってくると発砲、足を撃ち抜かれ倒れ兵士達に確保された。

 

 

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 昼過ぎにハイドリヒは捕らえた王党派の情報を受け取った。

 

ハイドリヒ「で、吐いたか?」

 

将校「はい、全部吐きました。

   王党派がオルリーの整備士を抱き込んでDC-3の主脚格納庫に爆弾を仕掛けたようです。

   それと…」

 

 尋問という名の拷問を行った将校が報告書のある下りを指さした。

 

ハイドリヒ「ふむ、これは…」

 

将校「警告、しますか?」

 

ハイドリヒ「プレッツとホスバッハを召喚してくれ。

      大至急だ」

 

 ハイドリヒは至急プレッツとホスバッハを連れてくるように命じた。

 

 

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 翌朝、セダン、506A部隊は穏やかな朝を迎えていた。

 

カーロイ「静かな朝はいいねぇ」

 

邦佳「今日もいい天気だなぁ」

 

カーロイ「グッドモーニング、黒田」

 

 外ではカーロイが一人パイプをふかしながら水彩で風景画を描き傍で邦佳が朝日を見ていた。

 

邦佳「おはようございます、カーロイさん。

   絵、描いてるんですか?」

 

カーロイ「ああ、風景画をな。

     風景画も人物画も静物画も得意だが風景画は似せなくていいから楽だよ」

 

 カーロイと邦佳は絵を見せながら雑談しているとエンジン音が聞こえてきた。

 

カーロイ「ん?」

 

 見上げるとウィッチが4人飛んでいた。

 

カーロイ「B部隊かな?なあ、今度絵のモデルに…

     行っちゃった」

 

 カーロイが振り返ると邦佳はどこかに行ってしまった。

 

カーロイ「ま、いいや。今度イザベルにでもやってもらうか」

 

 

---------

 

 

 邦佳が向かった先は格納庫だった。

 

邦佳「デイジョンのプレディ中佐にマリアン大尉、それにフーヴァー少佐とフィッツジェラルド中尉!」

 

ジーナ「黒田中尉か」

 

カート「グッドモーニング、静かな朝に邪魔して悪いね」

 

 格納庫には使い魔を出した状態のジーナ、マリアン、カート、ジェフがいた。

 カートの使い魔はグリズリー、ジェフはアメリカンショートヘアだった。

 邦佳に気がついたカートとジーナは挨拶する。

 

邦佳「おはようございます!」

 

ジェフ「おはよう、元気で何よりだ。

    こっちじゃ上手くやれてるかい?」

 

邦佳「はい!」

 

 ジェフも邦佳に挨拶する。

 邦佳は更にジェフの隣のマリアンにも挨拶する。

 

邦佳「マリアンさんもおはようございます!」

 

 だがマリアンは邦佳の挨拶を無視した。

 するとジェフが小声でマリアンに呟いた。

 

ジェフ「ランバージャック?」

 

マリアン「サーおはようございます!サー」

 

ジェフ「うむ、よろしい。もうサーは余計だがなマリアン」

 

 小声でランバージャックと言うとマリアンはすぐに直立不動の姿勢になり敬礼して邦佳に挨拶する。

 

邦佳「?」

 

ジーナ「今日はグリュンネ隊長に急ぎの書簡を届けに来たんだが」

 

 ジーナが黒田に用を伝えた。

 ジーナ達が来たのはロザリーへの急ぎの書簡を持ってくるためだった。

 

邦佳「あ、はい。それならもう起きてると思いますよ」

 

ジーナ「それじゃ、大尉と中尉はそこで待機していてくれ」

 

ジェフ「了解」

 

マリアン「わかりました」

 

 ジーナはカートを連れてロザリーの部屋に向かい格納庫にはマリアンとジェフと邦佳だけになった。

 

邦佳「あ、そうだマリアンさん、ジェフさん、何か飲みます?」

 

ジェフ「ならホットコーヒーを一杯、砂糖とクリームも持ってきてくれ。

    勤務中だからビールはいらんぞ」

 

 邦佳が二人に聞くとジェフが答えたがマリアンは沈黙していた。

 

邦佳「ホットコーヒーと砂糖とクリームですね。

   あ、椅子要りませんか?座りたいですよね?」

 

ジェフ「結構、鍛え方が違うからこの程度問題ない」

 

邦佳「マリアンさんは?」

 

 マリアンにも聞くがマリアンは黙ったままだった。

 

邦佳「持ってきますね」

 

 邦佳は沈黙は肯定とみなし椅子とホットコーヒーを取りに行った。

 

マリアン「はぁ…」

 

ジェフ「ランバージャック?」

 

 ジェフが小声で呟くとマリアンは姿勢を正す。

 それと同時に邦佳が聞いてきた。

 

邦佳「マリアンさん!背もたれがないのでも大丈夫ですかー!?」

 

マリアン「私に構うな!無視しているのが分からないのか!?」

 

 マリアンが大声で叫んだ。

 

邦佳「え、無視してたんですか?

   何でそんな事をするんですか?」

 

マリアン「貴族の世話にはならん!」

 

 マリアンが邦佳を拒絶するがすぐに顔が青ざめ震えながら後ろを見た。

 そこには腕を組んで怒っているのが目に見えているジェフがいた。

 

ジェフ「ランバージャック、どういうことかね?」

 

マリアン「ひ!」

 

ジェフ「反省はしているかね?」

 

マリアン「サーイエッサー!」

 

ジェフ「よし、ならば腕立て伏せ50回!始め!その間俺の許可なくして口からクソを垂らすな!」

 

マリアン「サーイエッサー!」

 

ジェフ「バカか!俺は返事をしろと許可してない!腕立て伏せ追加25回!」

 

 ジェフがマリアンに腕立て伏せをさせる。

 その光景に邦佳はドン引きしていた。

 

邦佳「えーと、フィッツジェラルドさん?」

 

ジェフ「黒田、一応これは訓練だから別に気にしなくてもいい。

    あと早くホットコーヒーを」

 

邦佳「は、はい」

 

 心配する邦佳にジェフはコーヒーを催促する。

 するとエンジン音が近づいてきた。

 

邦佳「あ」

 

ハインリーケ「ふぅ、基地に帰投した。

       異常なしじゃ」

 

 夜間哨戒に行っていたハインリーケが帰ってきた。

 邦佳は帰ってきた彼女に声をかけた。

 

邦佳「おかえりなさい大尉!」

 

ハインリーケ「なんじゃ黒田中尉か?出迎えとは珍し…

       え?何が起きてるんじゃ?」

 

 ハインリーケが返事するとすぐにその隣のカオスに気がついた。

 

ジェフ「グッドモーニング、プリンセスさん」

 

ハインリーケ「あ、ああ…」

 

ジェフ「この(ピー)は無視していいぞ」

 

ハインリーケ「いや格納庫で腕立て伏せなんてやってて無視する方が無理じゃ。

       こ奴らは何をやっとるのじゃ?」

 

邦佳「えーと…」

 

ジェフ「バカの再教育だが?黒田、早くコーヒーをくれ。」

 

 あまりのカオスっぷりにハインリーケは顔が引きつっていた。

 

ハインリーケ「なんでカール大尉が再教育とやらを受けとるんじゃ?」

 

ジェフ「人種差別主義者だったからな。

    貴族嫌いとかいうが実際の所は貴族を差別してるだけのレイシストだ。

    俺は人種差別が大嫌いなんだ。合衆国民的じゃない」

 

ハインリーケ「そ、そうなのか…」

 

ジェフ「まあな。ランバージャック、今何回目だ?」

 

 ジェフがマリアンに回数を聞いた。

 

マリアン「サー、35回であります、サー」

 

ジェフ「ふざけるな!カメの方が早いぞ!

    俺が孫に囲まれて穏やかな最期を迎えるまでちんたらやってるつもりか!

    もっと早くやれ!」

 

マリアン「サーイエッサー!」

 

ジェフ「もっともっとだ!音の壁破って光を追い抜くぐらい早くだ!」

 

マリアン「サーイエッサー!」

 

 ジェフは更にマリアンをせかした。

 すると突然邦佳が聞いた。

 

邦佳「あのーそういえば貴族の人とそうじゃない人でなんでAとBに分かれたんですか?」

 

ハインリーケ「はぁ?なんじゃ今更」

 

カーロイ「それ俺も気になってた」

 

邦佳「あ、カーロイさん」

 

 話していると絵画の道具を持ったカーロイが帰ってきた。

 

カーロイ「よう、フィッツジェラルド中尉。」

 

ジェフ「グッドモーニング、カーロイ大尉」

 

 カーロイとジェフは挨拶する。

 

ジェフ「なんで別れたんだっけ?ランバージャック、今何回目だ?」

 

マリアン「サー、68回目であります、サー」

 

ジェフ「分かった、70回までやったら終われ。」

 

マリアン「サーイエッサー!」

 

 マリアンに終わるよう指示し彼女が終わるとジェフが聞いた。

 

ジェフ「なあマリアン、なんで506は二つに分かれたんだ?

    サーはつけなくていいぞ」

 

マリアン「506はガリア復興のシンボル、欧州の貴族出身ウィッチで固められたのはそのためだそうだ。

     私から言わせれば頭の古い考えだ。

     リベリオンだってこの戦いに大勢ウィッチと莫大な物資を送り込んでるんだ、「貴族がいないから506参加は無し」なんて認められるか、で大揉めに揉めた結果妥協案としてAとBの二つの部隊が生まれた訳、だそうだ」

 

 マリアンが506の結成に関する話を説明した。

 極めて政治的なゴタゴタと妥協によって506はAとBの二つの部隊を持つ特殊な編成となった。

 そのためこの時点でまだ編成作業の真っ最中だった。

 航空部隊などは最低限の戦闘能力を有したためウィッチ部隊“そのもの”は既に運用が開始されているが問題はその周辺の直属の哨戒飛行隊や救難部隊、高射砲部隊、警備部隊だった。

 というのも通常のJFWの編成は単一拠点に主力が駐留するという“前提”で編成されていたため“主力が二分割されている”という状況ではそのままの編成では明らかに戦力不足となり、かといって部隊数を増やすと今度はJFWそのものの指揮・通信能力の貧弱さが問題となるという事から現状セダンの基地の警備や高射砲部隊はセダン都市司令部傘下の高射砲部隊に委託されているという現状があった。

 勿論手をこまねいているわけではなく指揮・通信能力を拡充した上で一か月以内の警備部隊の配属を予定しパリ郊外の演習場で編成作業が行われていた。

 

邦佳「へーだからBの人達皆リベリオン人なんだ」

 

ハインリーケ「リベリオン風情が出しゃばりおって、B部隊などなければこんな育ちの悪いリベリアンとも出会わずに済んだというものを。

       そもそも初めて会ったときは最悪じゃった!」

 

マリアン「それはこっちのセリフだ!お前がコソコソB基地に潜り込んだからだろう!?」

 

 ハインリーケとマリアンが口論し始めた。

 だがその話しぶりからしてどうもハインリーケが何かやらかしたようだった。

 

邦佳「えっと…何か悪さでもしたんですか?大尉」

 

ハインリーケ「誰がするか!

       人聞きの悪い事を言うでない。

       アレは不幸な事故じゃた…」

 

 そう言うとハインリーケは原因となった騒動を説明した。

 簡潔に説明するならばB部隊の基地の近くで不時着し、色々あった末何故かBの新入りと勘違いされそしてマリアンの故郷を暴露して目の敵にされ大喧嘩したという事だった。

 

ハインリーケ「というわけじゃ、こ奴が紛らわしいからえらい目にあったわ」

 

マリアン「勝手に勘違いしておきながら何をほざいてる!

     あの時の決着をここでつけてもいいんだぞ?」

 

ハインリーケ「ほう?望むところじゃ」

 

 マリアンとハインリーケはまた乱闘が始まりそうな空気を出した。

 だがその光景を見て邦佳とジェフとカーロイが大笑いする。

 

邦佳「ぷ!あはははは!なんですか…それ…!

   面白い!マルで扶桑の落語じゃないですか!

   貫二郎に話したらきっと大笑いしますよ!」

 

ジェフ「ハハハハハ!酷い話だが酒場じゃ受ける話だよ!ガハハハ!」

 

カーロイ「ひっひっひっひっひ…!酷い…酷い話だ…!」

 

ハインリーケ「ら、らくご!?」

 

マリアン「黒田…?ジェフ…?何を言って…」

 

邦佳「あっははははは!面白すぎです!お腹がよじれる…!」

 

ジェフ「ハハハハハ!下手なコメディアンの話より面白いよ…!」

 

 3人とも二人を無視して笑い転げていた。

 

ハインリーケ「ええい!黙らんか!調子が狂うであろうが!」

 

邦佳「だって…!」

 

 そのやり取りを少し離れたところから見ていた影があった。

 

ロザリー「ふふふっやっぱり黒田中尉って面白いわ」

 

カート「私たちが出て行く必要はなさそうですね。」

 

ジーナ「もしA部隊で馴染めていなかったらこちらで引き取るつもりでしたがその必要はなさそうですね。」

 

 見ていたのはロザリーとジーナとカートだった。

 

ロザリー「私としてはA部隊内の緩衝材になってくれることを期待していたのだけどそれ以上ね。

     もしかしたら、黒田中尉にはもっと大きなまとまりのないこの506の架け橋になってくれるかも」

 

 ロザリーが邦佳を論評する。

 それを聞いたジーナは少し考えるとある提案をした。

 

ジーナ「グリュンネ隊長、一つ提案があるのですが」




この時点で506の地上部隊は貧弱で警備部隊も高射砲部隊も借り物という…
まあ次で協力すぎるプロが配属されるんだが。


ちなみにアランとトニーの使い魔はそれぞれバセット・ハウンドとドブネズミです。
固有魔法も魔眼とホークアイ。
カートの固有魔法は立体空間把握でジェフは限定的魔導針で通常の魔導針を通常のPスコープ式の観測レーダーだとするとジェフのはBスコープ式の射撃管制レーダーで探知能力に制限がある代わりに電子戦能力を持ってる。
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