完全にレッセルシュプリング作戦繋がりです。
ちなみにこの章で書かれてるSS第500/600降下猟兵大隊はいわゆる懲罰部隊(ただしディレルヴァンガーのアレとは全く違う)部隊で章内ではレッセルシュプリング作戦、ヴィルニュスとラシェイニャイの戦闘、パンツァーファウスト作戦、グライフ作戦、シュヴェットとツェーデン橋頭保などの戦闘が書かれて36名しか残らなかったのにあっという間に850名規模まで回復するドイツ軍の官僚システムの凄さに舌を巻きます。
謎の海軍要素多め。
最後、糖分注意。
ひかり「そろそろ時間なのに…クルピンスキーさんどうしたんだろう?」
パット「そろそろ時間だぞ、早く出ないと日没まで間に合わんぞ」
翌日、一行は出撃準備を整えていたが何故かクルピンスキーだけ来なかった。
マントイフェル「見に行こうか?」
パット「いや、来たみたいだ」
マントイフェルが様子を見に行こうとするとクルピンスキーがやってきたが顔色が悪く足取りも悪かった。
それにパットは頭を抱える。
パット「はぁ…二日酔いかよ…
俺は昨日さっさと寝ろと言ったはずだがあの様子だとさらに飲んだな…」
マントイフェル「トゥルト、今日は寝た方がいいんじゃないか?」
クルピンスキー「いや!どうしても行くんだ。」
パット「ほお」
マントイフェルが休むのを勧めるがクルピンスキーは真面目な様子で拒否する。
それにパットは感心するが続いた言葉で台無しにされる。
クルピンスキー「ブリタニアのカワイ子ちゃんを迎えに行かないと…」
パット「OK、感心した俺がバカだった。
シロクマの餌にしよう」
菅野「賛成だ」
それにパットと菅野は呆れていた。
呆れながらも予定通り一行はバレンツ海を航行中のPQ117船団に向けコラ湾を抜け出撃した。
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バレンツ海では嵐がやみ風や波一つない穏やかな海になっていた。
極夜ということもあり空は明け方のように薄暗かった。
その中をPQ117と護衛艦隊が進んでいた。
そして船団の近接護衛部隊を支援する軽巡洋艦部隊のレーダーに反応があった。
その連絡は即座に後方のバイ指揮する艦隊に連絡が入った。
バイ「なに!ネウロイだと!数は!」
通信兵「は、報告によりますと大型一体のみだそうです。」
バイ「それだけか?念のためだムルマンとコラ半島沿岸部の各レーダー基地と監視所に連絡しろ。
報告を受けたバイは即座に周辺にほかのネウロイがいないかコラ半島の各基地に情報を求めた。
その返信は早く船団に接近しつつある一体以外は確認できなかった。
バイ「そうか、なら船団に煙幕を張って船団を散開、自衛に努めつつムルマンを目指せと指示しろ。
そろそろ夜が明けるがどうせ3時間も出ないんだ、時間を稼いで日没を待て。
全艦最大戦速、全速力で迎撃するぞ。
連中に痛いのをブッ食らわせてやる」
バイは船団に煙幕を張らせ散開、商船に自衛させつつムルマンに向かわせるという手段に出た。
この手順は史実では船団に敵主力艦が接近しつつあるときに取られる措置だが大型ネウロイというのは大型艦と同等かそれ以上の危険性を持ちながらそれと同じぐらいの数しかないためこの戦術は有効だった。
さらにバイは隷下の艦隊を全速力で船団へと向かわせた。
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船団にネウロイが接近する中船団はウィッチを出撃させつつ502に救援を求めた。
ニパ「緊急入電!船団にネウロイ襲来!」
パット「は?この海域は出ないはずだろ」
マントイフェル「だが出たんだ。急がないと大変だ」
その連絡に出る可能性は低いと事前に言われていたパットたちは驚くが一番のベテラン軍人であるマントイフェルは動揺しなかった。
すると突然最後尾でフラフラ飛んでいたはずのクルピンスキーが全力で通り抜けていった。
パット「うぉ!今度はなんだ!」
ニパ「急にどうしたの?」
ひかり「ブリタニアの子が危ないって言ってましたよ」
マントイフェル「とにかく一人で突出したら不味い、追いかけるぞ」
クルピンスキーだけが突出したことに驚くもすぐに彼女を追いかけ船団に向かった。
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船団の近接護衛部隊旗艦のダイドー級軽巡洋艦では艦長が各種報告を受けていた。
通信兵「バイ少将より入電!煙幕を張り船団を解き自衛に努めよです」
副長「バイ少将はふざけてるのか!ここで船団を解けば全滅するぞ!」
通信兵「駆逐艦グレミャーシチイ、ウェインライト、前に出ます!」
船団を守るため2隻の駆逐艦が対空砲火を浴びせながら船団の前に出て対空戦闘を敢行していた。
だが艦長はこの状況で船団を解くというバイの判断に疑問を持っていた。
この状況では解けば各個撃破され全滅する上に戦闘規定では対空戦闘時は船団で守ったほうが効率的であるとかかれていた。
確かに対空戦闘や対潜戦闘ではこちらの方が有利だが空飛ぶ戦艦とも言えるネウロイ相手にこのような手を取るのはバイにとっては自殺行為そのものである。
その間にも状況は不利になっていった。
副長「艦長!随行のウィッチが撃墜されました!」
艦長「くっ…おのれ…!」
見張員『後方艦影視認!シャルンホルストとブリュッヒャーです!』
艦長「やっと来たか!遅すぎるぞ!」
すると見張員が後方に護衛の主力艦隊を視認した。
それに艦長は喜ぶがその艦隊を指揮するバイには不満であった。
バイ「シャイセ!あのアッフェ!一体何をしてる!
なぜ煙幕を張って船団を散開させん!全滅させる気か!
全くこの世界の司令官どもはどう言う思考回路をしてるんだ!」
船団を解かないという彼からすれば非常識で自殺行為でしかない判断に理解に苦しんでいた。
バイ「総員戦闘配置!左舷主砲砲撃戦用意!
弾種徹甲!対空戦闘用意!」
バイは戦闘配置と艦隊を右に回頭させると主砲砲撃戦を命じた。
その命令により各艦主砲、副砲を左舷に向けネウロイに向け30ノットで突進する。
だがそれとほぼ同時に旗艦のダイドー級軽巡洋艦の艦橋にビームが迫った。
次の瞬間、ビームは外れて海面に落ちた。
そこには一人のウィッチがシールドを張っていた。
クルピンスキー「こちらは第502統合戦闘航空団、クルピンスキー中尉!これより船団を援護する!」
クルピンスキーがダイドー級軽巡洋艦の前に立ちはだかってシールドで跳ね返したのだ。
パット「ふう、間に合った…艦長、パトリック・ジャン=クロード・ジャベール大尉です。
これより援護するので船団は即座に離脱せよ」
それに遅れてパットたちも到着、ネウロイを迎撃しようとする。
するとネウロイは2つに分裂した。
パット「ニパ、菅野、俺は左、雁淵、クルピンスキー、マントイフェルが右をやれ」
「「了解!」」
パットは即座に指示する。
すぐに部隊を二手に分けるとそれぞれ攻撃目標のネウロイに向かうがネウロイはさらに分裂し無数の小型ネウロイを3人に向かわせる。
二パ「うわぁ!いっぱい出てきた!」
菅野「行くぞ」
すぐに三人は機銃掃射を加えるが一部を取り逃してしまう。
菅野「逃した!」
パット「取りこぼしたのは俺がやる」
取り逃したものは一番後ろにいたパットが撃墜する。
あっという間に小型ネウロイは全機撃墜された。
菅野「なんだ、楽勝じゃねえか」
二パ「新しいユニットのおかげだね」
パット「だがこのままだとジリ貧だぞ。早いところ片づけねえとな」
新型のおかげで今のところは有利に立ち回っていたが長期戦となると彼らが持っている弾薬では心もとなかった。
それは反対側のマントイフェルたちも同じだった。
クルピンスキー「ひかりちゃん、マントイフェル君、背中は任せたから絶対に離れちゃダメだよ」
マントイフェル「雁淵、俺が援護するからトゥルトの背中は任せた」
ひかり「はい!」
マントイフェルは接近戦用に得意の騎兵用サーベルを持っていたが基本は狙撃なので接近戦は苦手であった。
そのためクルピンスキーを先頭にひかりたちがネウロイに向かうのを後方より狙撃で援護した。
クルピンスキーは銃撃しながら次々と小型ネウロイを撃墜していく。
ひかり「凄い…ついていくのがやっとなのに…」
その攻撃は切れ味鋭く素早いものでさらに後ろからはマントイフェルが狙撃で取りこぼしたものを確実に落としていった。
ひかりはその攻撃に付いて行くのでやっとだった。
そしてあっという間にあらかた撃墜するがすぐにネウロイは第二波を繰り出す。
クルピンスキー「参ったな…キリが無いよ」
マントイフェル「弾がもつといいが…」
それにクルピンスキーは愚痴りマントイフェルは弾の心配をする。
マントイフェルが使っているS18/1000は対戦車ライフルだが使っているのは巨大な20×138ミリベルテッド弾だがこの弾は実は対空機関砲のFlak30/38/Flakvierling38やブレダM38などに使われている弾である。
そのため筋力強化をもってしてもそれほど多くの弾を持ってきてはいないし下の艦隊はブリタニア海軍なのでこの弾は全く使っていなかった。
ブリタニア海軍ではエリコン系を使っていた。
その間にも次々とネウロイを撃墜しさらに船団は回頭してムルマン港に向かう一方近接護衛部隊は対空戦闘でウィッチたちを支援、その後ろではバイの護衛艦隊が全力で接近しつつあった。
だがこの間にミスが発生した。
パット「しまった!」
菅野「やべえ、親機に抜かれた!」
二パ「子機が邪魔で追い付けないよ!」
右のネウロイを逃してしまった。
攻撃しようにも小型が邪魔をし接近することさえままならない。
その状況は左のマントイフェルにも聞こえていた。
マントイフェル「雁淵、右側が不味いようだ。
援護に向かえ」
ひかり「え?でもマントイフェルさんとクルピンスキーさんは?」
マントイフェル「大丈夫だ、二人でどうにかする。
安心しろ」
マントイフェルはひかりにパット達の援護に向かうように指示する、それにひかりは驚くがマントイフェルは説得して向かわせる。
それに納得してひかりはパット達の援護に向かった。
クルピンスキー「で、二人で何とかなると思うかい?」
マントイフェル「何とかするんだよ。それに一度君と二人きりで踊ってみたくてね」
クルピンスキー「ふーん、カッコつけるね」
クルピンスキーがマントイフェルに聞くと彼は少しカッコつけて返す。
その間にネウロイはまた子機を繰り出す。
マントイフェル「さてと、状況は最高、これより攻撃しようか」
クルピンスキー「なにそれ?」
マントイフェル「フランス軍フェルディナン・フォッシュ中将の言葉を引用してみた。」
この状況にマントイフェルは第一次大戦のフランスの名将フェルディナン・フォッシュ中将の戦史に残る名言を引用する。
クルピンスキー「そ、じゃあ、マジックブースト!」
マントイフェルの説明を聞くとクルピンスキーは固有魔法を使いネウロイに向け突撃する。
さらにその後ろからマントイフェルが狙撃で援護する。
だがしばらくするとマントイフェルは銃を捨てて拳銃を取り出す。
マントイフェル「トゥルト!」
クルピンスキー「なに?それどころじゃないんだけど」
マントイフェル「弾が尽きた。拳銃とサーベルしかない」
クルピンスキー「え?」
とうとうマントイフェルが懸念していた弾切れが起きてしまった。
すぐに彼は弾が切れたライフルを捨てスペインで貰ったアストラM600とサーベルを取り出すと左手でサーベルを、右手で拳銃を撃ちながらクルピンスキーを援護する。
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その頃反対側では
パット「あれ使うしかないな。
二パ、菅野、これから誤認を使うからあとはよろしく」
菅野「あいよ」
二パ「分かった、気を付けてね」
パットは固有魔法を使うとネウロイに向かって突撃する。
ネウロイはパットを誤認し全く気が付ない。
そのままパットはネウロイのそばまでくると至近距離から銃撃を浴びせる。
銃撃を受けるとすぐにネウロイは破片に変わった。
パット「おかしい…コアがない!向こうだ!
二パ、菅野、どっちでもいい!今すぐマントイフェルたちの援護に行け!」
菅野「じゃあ向こうにコアが!」
二パ「ひかりたちが!」
ひかり「私がどうかしましたか?というか終わっちゃいました?」
パットがネウロイにコアがないことに気が付き菅野と二パに援護に向かわせようとするとひかりがやってきた。
マントイフェルが援護に向かわせたが着く前にパットが片づけてしまった。
二パ「ひかり!?なんで!?」
菅野「おめえ!あっちはどうした!?」
ひかり「マントイフェルさんが応援に行けって!」
パット「不味いぞ!」
二パと菅野が驚きひかりが説明するがそれにパットは不味いと直感した。
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マントイフェル「でや!は!トゥルト!」
とっくの昔に拳銃の弾が切れたマントイフェルはもはや使える武器はサーベル一本だけになっていた。
フェンシングの選手だったこともありそれでも近づいてきた小型ネウロイを切り捨てていたがもはやジリ貧でありサーベルも本来はこのようなときに使うものではないのでいつ折れてもおかしくなかった。
マントイフェルはクルピンスキーを呼ぶがクルピンスキーの方もユニットの片方が故障しながらもネウロイを銃撃していた。
次の瞬間、母機のネウロイの表面で大爆発が起きる。
クルピンスキー「なんだ?」
クルピンスキーは周りを見渡すと数キロ先に別の艦隊を見つけた。
それはバイのシャルンホルストだった。
シャルンホルストは全速で急行し射程に入った途端近くに味方がいることさえ気にせず発砲、乗員の大半が高い練度を誇っていたためレーダーと光学照準を併用して初弾で命中弾を与えていた。
そしてこの命中弾で表面が破壊されコアが露出した。
クルピンスキー「コアだ!」
即座にクルピンスキーはStg44の下につけていたワルサー・カンプピストルを発射、カンプピストルの擲弾はコアめがけて飛び破壊した。
そして破壊され一息つた瞬間、小型ネウロイが突進してきた。
クルピンスキー「しまった!」
次の瞬間、クルピンスキーの前に人影が割り込みネウロイは粉々になり同時に細い金属が空高く飛ばされた。
クルピンスキーの前には刃が根元から折れたサーベルを持ったマントイフェルがいた。
マントイフェル「トゥルト、大丈夫…」
マントイフェルがクルピンスキーに声をかけよとした瞬間、折れて飛ばされたサーベルの刃がマントイフェルの右肩に突き刺さった。
マントイフェル「が!」
クルピンスキー「マントイフェル!」
すぐにクルピンスキーは彼のそばに行き傷の手当てをしようとする。
腕に刺さったところからは血があふれていた上に周りの気温は摂氏-10度以下、このままでは凍傷に陥る危険があった。
クルピンスキー「マントイフェル、大丈夫、僕が何とかするから」
マントイフェル「トゥルト…大丈夫か…?怪我はないか?」
出血で意識が朦朧とする中マントイフェルはクルピンスキーを心配する。
クルピンスキー「僕は大丈夫だからさ!自分の心配しなよ!ねえ!」
マントイフェル「よかった…君が無事ならそれでよかった…」
クルピンスキー「よくない!僕はよくない!このままだったら君は死ぬよ!
やだよもう誰かが死ぬところなんて見たくない!」
とうとうクルピンスキーは泣き出してマントイフェルを叱る。
それを聞くとマントイフェルは意識を手放した。
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数日後、クルピンスキーはペテルブルクの病院のある一室にいた。
クルピンスキー「はい、口開けて」
スプーンで病院食を取るとマントイフェルの口に入れた。
マントイフェルは意識を失うとクルピンスキーが咄嗟に機転を利かせムルマンに連れ帰らずシャルンホルストに緊急着艦、マントイフェルは医療設備が整ったシャルンホルストで処置を受けたのちその日の夜にシャルンホルスト共にムルマンに到着、そこからさらに鉄道でペテルブルクに送り返された。
その間クルピンスキーはずっと一緒だった。
マントイフェル「ありがとう、トゥルト。」
クルピンスキー「いいよ、僕を助けてくれたんだからこのぐらいはさせてよ」
マントイフェル「そうだな」
マントイフェルは右肩にサーベルの刃が15センチ近く刺さり貫通、数センチずれていたら動脈や肺を損傷していた恐れがあったほどの重症だった。
だが幸い命に別状はなかった上にウィッチの治癒魔法である程度は回復していたが利き腕たる右腕はしばらく使えず最低1か月は入院となった。
クルピンスキーはマントイフェルの介助のためそれから数日病院に通い詰めていた。
バーティ「すっかり夫婦みたいだな」
ロスマン「そうね、まさか偽伯爵がこんな事をするなんて思いもしなかったわ」
パット「なんか元気そうだな」
ひかり「心配して損しましたね」
その仲睦まじい姿を廊下からバーティとロスマン、そしてパットとひかりが見ていた。
すると二人が4人に気が付く。
マントイフェル「お、見舞いか?バーティ、パット、ロスマン、雁淵」
バーティ「まあそんなところだな、しかしなあお前ら夫婦みたいだぞ。」
マントイフェルは4人を病室に入れるとバーティが夫婦みたいだと言う。
それを聞いてクルピンスキーの顔が真っ赤になる。
クルピンスキー「な、ないって!第一僕には大勢のかわいい子猫ちゃんが…」
ロスマン「あなたの言う子猫ちゃんが入院した時でもここまで献身的に見舞いには行ってなかったわよね?」
クルピンスキー「せ、先生、それはその、えっと、あの、」
言い訳しようとするが付き合いの長いロスマンが過去の行動を持ち出して聞く。
それに珍しくクルピンスキーが慌てふためく。
ロスマン「まあいいわよ。だってあなただって可愛い女の子でしょ?
バーティさん、行きましょう」
バーティ「そうだな、パット、雁淵、ここからは二人の邪魔になるから行こう」
パット「そうみたいだ。まあ成功したらワインでも奢るか」
ひかり「え?お見舞いはいいんですか?」
それを見てロスマンがバーティを連れて出ていく。
空気からなんとなく状況を察したパットもひかりを連れて出ていく。
二人きりになるとマントイフェルがクルピンスキーに話しかける。
マントイフェル「トゥルト、いいのか?トゥルトのことを“妻に似ている”ってだけで好きな人間だぞ」
マントイフェルにクルピンスキーは小さく頷く。
それを見てマントイフェルが呟く。
マントイフェル「ありがとう、トゥルト」
クルピンスキー「どういたしまして、ヴァルト」
クルピンスキーが返すとマントイフェルが笑顔になった。
マントイフェル「ところで、食事を続けたいんだがトゥルト」
クルピンスキー「ごめんヴァルト。じゃあ口開けて」
そしてまた食事を続けるのだった。
8話の巡洋艦は
・艦橋の直後までの長船首楼(ベローナ級はクラウン・コロニー級などに近い中央部まである)
・背負い式に配された前方2基、後方2基の計4基8門の13.3センチ連装両用砲(第2グループとベローナ級は5基搭載。第3グループは11.4センチ連装高角砲装備)
・後ろに傾斜した煙突とマスト(ベローナ級は直立)
からダイドー級防空巡洋艦の第1シリーズです。
え?女王陛下のユリシーズ号のユリシーズじゃないのか?
確かにスペック上は似てるんですけどユリシーズは設定上「見た目がベローナ級に準じる」って書かれてるからマストと煙突が傾斜してるのはありえない。
まあ英海軍の防空巡洋艦が出る話なんて女王陛下のユリシーズ号以外ほとんどないからね
駆逐艦ウィンライトとグレミャーシチイが船団の前に出て対空砲火を浴びせるのは史実でPQ17船団の第一波空襲の際に駆逐艦ウィンライトが船団の前に出て効果的な対空戦闘を行った事例とPQ18船団のカニン・ノス岬の戦いで駆逐艦グレミャーシチイが対空戦闘で活躍した例からとりました。
クルピンスキーに女の子ぽい事させたい異端です。
クルロスよりもクルピンが男性とまじめな恋愛してる方が萌えます。
助けて!9話の話が一ミリも思いつかないの!