あの後の俺は着替えて、お風呂場から出ると玄さんと宥さんがいたので話しかけた。
「どうして中に入ってきたんですか?」
「そろそろお風呂場の掃除をしようと思って行ってたの」
「ちゃんと洗わないと汚いからっと思ったから来たんだけどまさか渚ちゃんが出たばかりとは思わなくて」
「もう嫁に行けない・・・・・汚されちゃった」
「渚ちゃん!見た目が女の子でも中身は男の子だから間違ってるからね!」
「いざとなったら私達が渚ちゃんを貰うのです!」
「まさかの衝撃発言!」
「じゃあ渚ちゃんは部屋に行ってていいよ」
「そうする」
「そういえば渚ちゃんは今何をしてるの?」
「えっ?」
「高校に入ったのは知ってるよ?けれど渚ちゃんが何の部活に入っているのか、わからないから」
「確かにね・・・・・俺は麻雀部だよ」
「えっ!麻雀部!」
「渚ちゃん麻雀が出来るの?」
「高校では麻雀部には入ってるけどマネージャーとして後ろから支えてる感じだから」
「じゃあ渚ちゃん本人は、麻雀してないの?」
「最近は先生に教えて貰っているから出来るようになったよ」
「じゃあ3人で麻雀やらない?」
「そうしよう」
「そうだね」
「あれ?でも掃除は?」
「お父さん達がさっき来て渚ちゃんと一緒にいなさいって言ってたから大丈夫みたい」
「そうなんだ?」
そう言われた俺は自分が今日泊まる部屋に3人で来て麻雀をする事になった。宥さんと玄さんと3人でやっているけど玄さんが2位で宥さんが1位だった。今は東が終わって南1局が始まった。
(そりゃあ確かに俺は瑞原プロに教わり始めてそんなに麻雀をしている訳じゃないし時間は多少なら経っているけれどやっぱり負けたくないな)
どうすれば勝てるのか?目を閉じて考えている時だった。
(なんだ?妙に頭が冷静になっていく・・・・・・それに何だかゲームとかマンガの技みたいな名前が見えてきた。使えるのか?試しに使ってみるか)
そう思った俺は目を閉じた状態で心の中で言ってみた。
(ファースト・ドライブ!発動しろ!)
心の中でそう言った瞬間に場の空気が変わった。
「!」
「!」
「お待たせ2人とも・・・・・続きをやろうか」
「うっ・・・うん」
「・・・そうだね」
そこからは面白いように俺が連続で点数を言い出すようになっていった。
「ツモ・12000」
「ツモ・8000」
「ツモ・4200オール」
「ツモ・4000・8000」
3人で麻雀をしたが何とか勝てた。だけど始めて使ったからか疲労感が凄かった。
(麻雀がこんなに集中力を使うとは思わなかったな・・・・・しかも疲労感がハンパない)
「大丈夫?渚ちゃん」
「大丈夫だけど麻雀がこんなにも集中力を使うとは思わなかったから」
「もう1回だけ出来る?」
「無理みたい・・・かなり厳しい」
「そっか」
「じゃあ今日はコレで終了だね」
「また明日よろしくね」
「うん、こちらこそ」
「おやすみなさい」
「おやすみ」
「おやすみ」
2人が部屋から出て行った後に俺は、さっきの麻雀について考えていた。
(もしかしたらアレが瑞原プロが言ってたオカルトってヤツなのかな?だとすると・・・・確信した訳じゃないから断言は、出来ないな)
「しかし、さっきの感覚を忘れないようにしなければな」
そう思った俺は布団で寝る事にした。
主人公 西村渚について
名前 西村渚
歳 15
身長 156
体重 53
髪型 背中まである
見た目が女の子だからか良く他の人が間違ってしまう
麻雀の実力 今は覚えたての初心者クラスだけどこれから少しずつ強くなっていきます
ちなみに主人公は男です。女では無いです