「ただいま」
「おかえり」
「おかえりなさい」
俺が実家に着くとお父さんとお母さんが話しかけてくれた。
「もう暗くなったけど今日は家で寝るのか?」
「いいや?向こうに行くよ」
「そっか」
「ちょっと部屋に行くね」
俺は階段を登って2階の自分の部屋に行って部屋に入ってからタンスの中に入っている服とか着替える物を出してから部屋を出た。その後は下にいるお母さん達に話しかけた。
「じゃあ俺もう行くから」
「暗いから気を付けてな」
「体には気を付けて」
「行ってくる」
家を出た俺は着替えなどが入ってる服などを大きめのリュックに入れて持って今の俺が住んでいる場所に移動した。
「ただいま」
「おかえり」
俺は家の中に入ると瑞原プロが話しかけてくれた。
「ケガとか病気とか大丈夫かな?」
「大丈夫です。こっちに戻って来たのが今から30分前なんですが遅くなってすいません」
「はやりは大丈夫だよ。」
「今から夕飯を作りますね。もう6時30分ちょい過ぎですから」
「待ってるね」
俺が夕飯を作っていると途中で目眩がした。
(まさか・・・・・あの時の反動が今になって来たのか?)
そう思わずには、いられなかったが今ここで倒れると心配させてしまう為に俺は平気な姿を見せようと心掛けた。
「お待たせしました」
「今日も美味しそうだね」
俺達は2人で食べ始めると瑞原プロが俺に話しかけてきた。
「渚ちゃん・・・・・何だか疲れてない?」
「きっと手伝いの後に長時間の移動で疲れが出て来ただけですよ」
「無理だけはしないようにね」
「気を付けます」
「そういえば渚ちゃんは、もしかして麻雀やってた?」
「やりましたが?どうして気付いたんですか?」
「何となくだよ」
「参りました。確かに麻雀をして勝ちましたが・・・・・」
「その割には嬉しそうじゃないね?」
「負けたくないなって思った後に不思議な感覚に俺なったんですよ」
「・・・・・」
「っでその後に使ってみると面白いように何回もツモが出来たんですよ。」
「なるほどね」
「だけど勝った後は疲労が凄かったです」
「きっとそれは渚ちゃんが渚ちゃん自信のオカルトを始めて使ったからだよ」
「そうなんですか?」
「はやりが今わかるのは渚ちゃんが、このまま麻雀を続けていけば少しずつ強くなるって事だね」
「そうですか」
「それと同時に渚ちゃんは少しずつ強くなる度に解放されていく事になるだろうね」
「どういう意味ですか?」
「マルチスキルって知ってるかな?」
「確か1人で複数を持っているってヤツですよね?」
「どうやら渚ちゃんはマルチスキル型みたいなんだよね?」
「いつわかったんですか?」
「はやりが渚ちゃんに麻雀を教えている時あったよね?あの時だよ」
「そうなんですか!」
「はやりは専門的な事は、わからないから気になるんだったら鹿児島の霧島神境に行かないとわからないと思うから」
「そうしてみます」
「今の渚ちゃんの能力は、ツモ・ロンを宣言すればするほど高めに点棒が、貰えるって話だね」
「良くわからないです」
「わかりやすく言うと例えば1回目のツモは4200で2回目のロン宣言は8000で3回目のロンは12000で4回目のツモは、24000で5回目のツモは32000と、そう言った話だよ」
「ああ・・・そういう事ですか」
「でも、さっき渚ちゃんが疲労が凄かったって言ってたけど使うには体力と集中力と精神力の3つを同時に使ってるみたいなんだけど何故か、わかるかな?」
「始めて使ったから・・・・・使い慣れてないからですか?」
「そういう事☆だから渚ちゃんは明日から毎日だけど走るようにね」
「わかりました。」
「後は集中力については、コレをしてくれるかな?」
そう言った瑞原プロは俺に針とヒモを渡してきた。
「針とヒモですか?」
「ここに小さな穴あるのがわかるかな?」
「わかります」
「この小さな穴にヒモを、通すのを毎日やること☆」
「これは集中力ですか?」
「これは集中しないといつまで経ってもヒモが小さい穴に通らないしストレスが貯まる一方なんだよね」
「これは確かに集中しないとキツイですね」
「精神力なんだけどコレは自分の部屋を真っ暗にして目を閉じて余計な音を全部シャットアウトしながら頭の中で麻雀をするイメージを作り上げる事」
「イメージだと曖昧ですよね?間違ってる部分ありますし」
「そうだね。けれどイメージした中で自分の印象が、ある相手で麻雀すると相手も答えてくれるから」
「どういう意味ですか?」
「相手が自分より圧倒的に強くて勝ち続ければ他の人達は心が折れて2度と麻雀をしたく無いって思わせるようになるよね?」
「そうですね」
「勝てれば嬉しいけど負けたら悔しいよ?けど負けない為には今どうすればいいのかを考えないといけないよね?」
「確かにそうですね」
「渚ちゃんには、この3つのトレーニングを、毎日して貰う事になるけれどいいかな?」
「やります!」
「じゃあ明日から頑張ってみようね」
「はい!」
次回は主人公が修行します。