瑞原はやりの後継者   作:シデンカイ

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早めに2話が書けて良かったです


第2話

「おはよう」

 

 

「おはよう」

 

 

「おはよう」

 

 

俺は教室に入ってクラスメイトに挨拶をしてから自分の席に移動した。俺の席は窓際だけど教室には俺を抜いて2人だけしかいなかった。俺は暇なのでカバンから小説を出して読む事にした。それからしばらくすると少しずつ教室に入ってきたので俺は読んでいた小説に栞を挟んでカバンの中に入れた。しばらくすると先生が教室に入って来た。

そして授業が始まってまだ中学生気分が抜けてないまま放課後になって俺は麻雀部の部室に向かって歩いていた。中に入ると誰もいなかったので俺は雀卓の椅子に座って小説の続きを読んでいた。30分ぐらい経つと先輩達5人が部室の中に入ってきたので俺は挨拶した。

 

 

「こんにちは」

 

 

「こんにちは」

 

 

「こんにちは」

 

 

「こんにちは」

 

 

「こんにちは」

 

 

「こんにちは」

 

 

「あたし達より先に来てたんだね」

 

 

「いつから部室に来てたんだ?」

 

 

「今から30分ぐらい前ですね」

 

 

「そっか」

 

 

「お茶でも、淹れましょうか?」

 

 

「じゃあ頼もうかな」

 

 

「お茶あったかいのと冷たいのどっちがいいですか?」

 

 

「あったかい方で」

 

 

「わかりました。しばらくお待ちください」

 

 

俺は先輩達の飲み物を準備しながらお饅頭も出す事にした。

 

 

「お待たせしました」

 

 

「おっ!ありがとう」

 

 

俺は1人1人にお茶と、お饅頭を渡すと先輩達は麻雀の続きをしていた。

 

 

「今どうなっているんですか?」

 

 

「今は東2局って言ってね始まったばかりなんだ」

 

 

「そうなんですか?」

 

 

「渚ちゃんは本当に麻雀は知らないんだね?」

 

 

「俺は麻雀の麻の字も知らないですよ。ただ・・・俺の親が家のテレビでプロが試合してる麻雀を見た事があるって話ですよ」

 

 

「それじゃあ渚ちゃんは、見た事あるけど麻雀やった事は無いって事だね」

 

 

「はい」

 

 

「やってみようって思った事ないの?」

 

 

「無いですね。俺の将来は家の実家を継ぐ予定なんですよ」

 

 

「そうなんだ?」

 

 

「俺の家は食べ物屋なんで」

 

 

「何て名前の店なの?」

 

 

「大和です」

 

 

「あそこって建物が白で屋根が赤いあの場所?」

 

 

「良く知ってますね。そこが俺の家なんですよ」

 

 

「あそこの店って全体的に安くて早くて美味しいんだよね」

 

 

「そう言って貰えると嬉しいですよ」

 

 

「渚ちゃんは親に料理とかデザートの作り方を教えて貰ったの?」

 

 

「いいえ」

 

 

「じゃあ誰から」

 

 

「俺のお母さんが俺を友達の家に連れてってそこで覚えさせてくれたんですよ」

 

 

「家から近いの?」

 

 

「近くは無いですね。俺のお母さんの友達って言う人が奈良にいるんですよ。そこの松実館って場所で俺を研修生扱いで1ヶ月間も修行させてくれたんで気付いたら色々と作れるようになりましたね」

 

 

「そうだったんだ」

 

 

「そこに2人の姉妹いるんですけれど3人で一緒に良く話をしたりしてましたから」

 

 

「今でも会ってるの?」

 

 

「今は会ってないですね」

 

 

「そういえば先輩達って3年生なんですか?」

 

 

「私達は全員2年生で同じクラスだよ」

 

 

「昨日先輩達に何年生なのか聞くの忘れちゃいまして」

 

 

「確かに言ってなかったからね」

 

 

「そういえばウチの学校って麻雀は強いんですか?」

 

 

「強いわ」

 

 

「どのぐらいですか?」

 

 

「島根では強豪校って言われていて今から10年前の全国では第2位になった事あるのよ」

 

 

「1位は、どこだったんですか?」

 

 

「土浦女子って言う学校が優勝したのよ」

 

 

「そうだったんですか?」

 

 

「ちなみにウチの学校では牌のお姉さんの瑞原はやりプロが通っていたのよ」

 

 

「じゃあ今年は優勝したいですね」

 

 

「そうね」

 

 

俺は先輩と2人で話をしていたら半荘が終わっていたみたいでした。部活を始めてから2時間後・・・・・

 

 

「それでは先に俺は帰りますね」

 

 

「それじゃあね」

 

 

「さよなら」

 

 

「またね」

 

 

「バイバイ」

 

 

「気を付けて帰るようにね」

 

 

俺は先輩達より先に帰って家に向かって歩いていた。すると親からメールが来ていてメールを見ると買い物しながら帰って来てほしいっと言われて頼まれた物を買ってから家に帰った。家に着いたのが夜の6時30分だった。お客さんも少しずつお店に入って来て忙しくなってきたので俺は着替えて、すぐにフロアーに入った。

 

 

「渚、1番テーブルに料理をお願い」

 

 

「わかった」

 

 

この時間に、なると常連さんが多く来て注文は、もう決まっているから、すぐに呼ばれる事なんてザラにある。ようやく店が落ち着いたのが夜の8時だった。8時の時間帯は7時の時間帯と比べて見るとお客さんは少ないが多少は来るので最後まで気を抜いては、いけない

 

 

「そろそろ落ち着いてきたし渚は休憩に行っていいぞ」

 

 

「そう?ならしようかな?」

 

 

俺は、お父さんに言われて休憩に行こうかとしたらお客さんが入ってきた。

 

 

「いらっしゃいませ」

 

 

「っとお客さんが来たから今のお客さんが帰ったら休憩するよ」

 

 

「そうか??まあ、どっちでもいいぞ」

 

 

「渚は1番テーブルに水とおしぼりを持っていって」

 

 

「わかった。お母さん」

 

 

お母さんに頼まれたので俺は1番テーブルに水とおしぼりを持っていった

 

 

「君かわいいね」

 

 

「えっ!」

 

 

「ここのバイトさんかな?」

 

 

「いいえ、ここは俺の実家です。」

 

 

「ここって地元では、結構有名だけれど初めて来る場所だから知らなくて」

 

 

「そうなんですか?あっ!名前を言ってませんでしたね。俺の名前は西村渚で、朝酌女子高校麻雀部のマネージャーで1年生ですが、よろしくお願いします」

 

 

「それなら、はやりも自己紹介しないとダメだね。牌のお姉さんをしている瑞原はやりって言うの、よろしくね」




はやりんを2話で出してみました。
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