瑞原はやりの後継者   作:シデンカイ

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☆7
物理スライムさん


☆4
いわいわ丸さん


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第22話

「渚ちゃんは最初と比べてだんだんと麻雀に慣れてきたかな?」

 

 

「そうですね。最初は正直に言ってチンプンカンプンでしたよ」

 

 

「今だから聞くけど麻雀は楽しい?」

 

 

「楽しいですよ?俺は瑞原さんに教えてもらうまではきっと実家でそのまま店で手伝うだけでしたから」

 

 

「今でも手伝いに行ってるんだよね?」

 

 

「行っていますよ?親から呼ばれたら行く予定です」

 

 

「渚ちゃんの実家は食べ物屋さんだったからね。さすがに無理は出来ないからね」

 

 

「すいませんね。その時ぐらいしか実家に帰れませんから」

 

 

「そういえば渚ちゃんは服どうしてるのかな?」

 

 

「はい?」

 

 

「家から持ってきてるんだよね?」

 

 

「そうですね。実家に戻る時に着ていた服とかを洗濯してそれと同時に部屋から着替えを持ってきて旅行用カバンに入れて持ってきてますよ?」

 

 

「なんでそんな事をしてたの?」

 

 

「今は瑞原さんも知っているから言えますけど俺は男ですが瑞原さんはその時の俺を女の子だと思ってましたよね?」

 

 

「そうだね☆」

 

 

「今だから言いますけど俺は男なのに相手が俺を女の子だと思っていた場合は俺は、どうすると思います?」

 

 

「言いたくても言えないでそのまま過ごす事に・・・・・あっ!」

 

 

「そうです。他の人達から見て俺は見た目が女の子なんで誤解されるんで」

 

 

「渚ちゃんは一般女性ぐらいの身長で髪がストレートロングでお尻にまで届いているからね☆」

 

 

「そうなんです」

 

 

「黙って見てれば女の子だもんね」

 

 

「だから家族と出掛ける時に男子トイレに行くと周りの人達が驚くんですよ」

 

 

「見た目が見た目だからね」

 

 

「男っぽく見せる為に常にズボンで、いるんですけど1度だけ親にスカートも、どうかしら?って言われましたよ」

 

 

「えっ!」

 

 

「その時の俺は親に対してこう思いました・・・・・何を血迷った事を!って思いました」

 

 

「渚ちゃんは産まれてくる性別を間違えてきたんじゃないのかな?」

 

 

「最初から女の子だったら苦労しなかったんですけどね」

 

 

「渚ちゃんは、かわいいからね☆」

 

 

「しかもそれだけじゃないんです!俺の親は見た目が女の子だからって理由で女子校に行かせようともしてたんですよ!」

 

 

「うわぁ・・・・・」

 

 

「でも最終的には家から遠くない今の学校になりましたけどね。ここは共学になったばかりですが」

 

 

「はやりも今から10年前に通っていたよ☆」

 

 

「そうなんですか?」

 

 

「あれ?渚ちゃんに言った事って無かったっけ?」

 

 

「確か聞いてないと思いますよ?」

 

 

「そっか☆懐かしい思い出だよ。それと渚ちゃん!」

 

 

「なんですか?」

 

 

「普段は渚ちゃんに料理とか手伝って貰ってるからはやりから渚ちゃんにプレゼントするね」

 

 

「ありがとうございます。開けていいですか?」

 

 

 

「もちろんいいよ☆」

 

 

俺は気になったので開けてみると・・・・・

 

 

「・・・・・なんですか?コレ」

 

 

「コレはカチューシャって言って頭に付ける物だよ」

 

 

「へぇ・・・・・どうやるんですか?」

 

 

「こうするんだよ」

 

 

瑞原さんがカチューシャを俺の頭にしてくれたおかけで前髪が少しキレイになった。

 

 

「それと鏡あるから見てみたら?」

 

 

「前髪が押さえられていいですね」

 

 

 

「似合ってるよ☆渚ちゃん」

 

 

「ありがとうございます。けど男でカチューシャって何か不思議な感じですね」

 

 

「でも渚ちゃんは成長期だからこれからだよ☆」

 

 

「そうだといいですが・・・・・」

 

 

「その証拠に渚ちゃんの髪は、お尻に届くまで伸びたでしょ?最初は背中に届くぐらいだったのに」

 

 

「そうでしたね」

 

 

「それだけ時間が経ったって事もあるし渚ちゃんも、成長期だから少しずつ大きくなるよ」

 

 

「そう願ってますよ」

 

 

「それとね☆次の日曜日に付き合ってくれないかな?」

 

 

「またどこかに行くんですか?」

 

 

「健夜ちゃんが渚ちゃんに会って話したい事あるみたいなんだって」

 

 

「その人って確か・・・・・小鍜治プロでしたっけ?」

 

 

「そうだよ」

 

 

「でもそれだけで終わりませんよね?」

 

 

「もちろん☆その後は4人で麻雀もするよ」

 

 

「待って下さい。瑞原さんと小鍜治プロと俺を入れても3人しかいませんけれど?あと1人は誰なんですか?」

 

 

「野依理沙(のより・りさ)ちゃんって名前で、この人もプロなんだ。はやりは理沙ちゃんって呼んでるんだけど渚ちゃんには理沙ちゃんの表情を学んで欲しいんだよね☆」

 

 

「表情・・・・・ですか?」

 

 

「顔に出るって事は他の人達から見て今のこの人は良い牌だなって思わせたりとか警戒させちゃったりするんだよね」

 

 

「そうなんですか?」

 

 

「表情に出さないって事は相手に今の自分の牌とかを読ませないって意味でもあるんだ。相手の顔が嬉しそうだったら良い牌で逆に牌が悪ければ相手は良い牌が来なくて焦ったりしやすくなるからね☆」

 

 

「つまり俺は4人で麻雀をする時に野依プロの表情を見ながら対局するようにって事ですか?」

 

 

「そういう事だよ。表情を出さない事は麻雀で実は大切な事なんだよね」

 

 

「・・・・・」

 

 

「渚ちゃんは高校から麻雀を始めたから知らなくて当然なんだけど表情に、出るって事は警戒もそうだけど勢いがあるんだよね」

 

 

「勢いですか?」

 

 

「1度ツモした人が、そのツモを、きっかけにロンとかツモを宣言し続ければその人は点数を上げ続けていくよね?」

 

 

「そうですね」

 

 

「はやりが渚ちゃんに教えたいのは麻雀をする時に、自身の底上げは出来るかも知れないけどそれだけではダメって事なんだ☆・・・・・他にも今の渚ちゃんは自分の他に3人の人達は、この人は、こういった事をしていたとか、この人は、こういった所が凄かったとか相手の1つ1つ良い所と悪い所を見る事も勉強してほしいんだ。」

 

 

「・・・・・」

 

 

「渚ちゃんから見てこの人は渚ちゃんより強い人で、周りの2人もその人に勝てない場合どうすればいいと思う?」

 

 

「2人で・・・・・あるいは3人で協力プレイですか?」

 

 

「そういう事☆勝ちたい気持ちもわかるけど、まずは相手が自分よりも強かった場合は他の人も協力しやすくなったりするからそういった場合は点数に構わずに協力しながらやるって事も大事って事も覚えておいて欲しいな」

 

 

「わかりました」

 

 

「それともう1つあるけど渚ちゃんのオカルトは強いけどまだ渚ちゃんが自分のオカルトに耐えられるだけの体力が無いから渚ちゃんがオカルトを使う時は1日に1回だけにする事だね」

 

 

「1日に1回ですか・・・・・」

 

 

「体調が悪くて顔色も悪かった時あったけどそれは渚ちゃんが学校で自分のオカルトを使ったからだよね?」

 

 

「っ!?」

 

 

「やっぱりね・・・オカルトは強いけどオカルトに頼りすぎないような雀士になって欲しいなって思うの」

 

 

「はい」

 

 

「そこでね!はやりからの宿題なんだけど・・・・・」

 

 

 

1→自分自身の底上げ

 

 

2→オカルトに頼りすぎない自分自身の強さを身に付ける

 

 

3→オカルトを使う時は、1日1回

 

 

4→今までの修行はコレからも毎日続ける

 

 

5→表情を出さないようにする

 

 

6→麻雀する時は相手の良い所とか悪い所を見るようにする

 

 

7→自分より強い人がいる場合は周りの人達と、一緒に協力プレイをする事

 

 

8→どんな事が、あっても冷静に考えながら落ちついて行動が出来るようにする事

 

 

 

「・・・・・ちょっと大変かも知れないけど、これを今の渚ちゃんに必要な事だとして頑張って欲しいな」

 

 

「たくさんありますね・・・・・ですが、わかりました!俺は、この目標が全部出来るように頑張ります!」

 

 

「応援してるから頑張ってね」

 

 

「はい!頑張ります」

 

 

こうして俺は瑞原さんから宿題を出されたけど少しずつクリア出来るようにしようと油断しないで気を引き締めた。




今回は主人公の渚と、はやりんの話でしたが、どうでしたか?
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