「私の名前は石戸霞(いわと・かすみ)よ。忘れちゃったかしらね」
「ごめんなさい」
「最初に会った時は私が中学生で渚ちゃんは小学生だったから仕方ないわ」
「そうなんですか?それでも忘れていたなんて」
「今日は渚ちゃんどうしてコッチに来たのかしら?」
「そうだった!実は、その事について話そうと思って来たんです」
「まずは中に入ってから話を聞こうかしら?」
そう言われて俺は霞さんと一緒に歩いて移動した。中に入ると落ち着いた雰囲気の部屋があったので、その部屋にした。
「まずは渚ちゃんの何故来たのかを話してくれないかしら」
「俺は朝酌女子高校に入学したんです。今年で共学になったので」
「そうなの」
「俺は朝酌女子高校に入学してから麻雀部に入りましたが俺は麻雀の麻の字も知らなかったんですよ」
「初心者なのだから知らないのは仕方ないわよ」
「最初は女子麻雀の5人の先輩達をマネージャーとしてサポートしてたんです」
「それでどうなったの?」
「俺の実家は食べ物屋ですが俺は家の手伝いをしてたんです。だけど、その時ある人が俺に話しかけてきたんです。名前は言えないですが俺は、その人の弟子で付き人になりました。最初の時と比べて少しずつ強くなったんですがここである問題が発生したんです」
「ある問題?」
「俺のオカルトが強いからか使った後は体調が悪くなるんですよ。最近になっては吐血もしましたから」
「それは大変ね」
「そこで聞きたいんです。どうすれば、そういった体調が悪くないようにすればいいのか?何かあるかを聞きたいんです。」
「まずは渚ちゃんが自分のオカルトに振り回されているっていうのがあるから今日と明日を使って訓練してみましょうか」
「いいんですか?」
「少なくても自分でコントロール出来るようになれば体調が今よりかは軽くなると思うし倒れたりする確率も無くなると思うから今の渚ちゃんには必要だと思うの」
「それと静かなこの場所では落ち着いて訓練も出来るから邪魔になるような事にもならないから最悪の場合は私達が手助けをするからまずは渚ちゃんが自分で今やれる所まではやってみましょう」
「はい!そうします」
「他に聞きたい事はあるかしら?」
「次の俺のオカルトって、いつ覚えますか?」
「あと2〜3回ほど麻雀をすれば新しく覚えるみたいだけど使う事は出来ないみたいね。」
「それはどうしてですか?」
「1つ目は渚ちゃん本人がそのオカルトを使えるほど強くないからって事ね」
「なるほど」
「渚ちゃん本人がそのオカルトより強くなれば体調とかも大丈夫なんだけど渚ちゃんは高校から麻雀を始めたのよね?」
「そうです」
「そのため渚ちゃんが自分のオカルトを覚える為に、1回目は普通に使えたけど2回目からはそのオカルトを越えるだけの強さがないと使えませんよって話になるわね」
「オカルトが強くても俺がそのオカルトより弱ければ覚えていても使えないって事ですね」
「そうよ」
「じゃあここでコントロールする修行をすれば今よりかは良くなるんですよね?」
「そうね。多少は良くなるわ」
「じゃあ今から訓練しても大丈夫ですか?」
「じゃあやり方を教えて、あげるから付いてきて」
「わかりました」
渚は鹿児島でどこまで強くなれるかな?