俺は今とても驚いていた。何に対して驚いているのかっていうと俺は瑞原はやりプロの実家に来ていた。何で俺が瑞原プロの家に来ているのか今日の朝に遡る。
「渚ちゃん今から言う場所に来てくれないかな?」
「今日ですか?」
「うん」
「何時ぐらいですか?」
「1時ぐらいでいいかな」
「わかりました」
「その時に着替えとか必要な物を持ってきてね」
はい?わかりました。それでは失礼します」
そんな感じで俺は瑞原プロに言われて来たのだが結構大きい家の、1軒家だった。家の中に入ってから少し進むと左に、キッチンあって奥の部屋に入るとテレビが置いてあった。真ん中にはコタツがあって本棚とタンスもあった。俺が今いる奥の部屋の他にも部屋が8つ(その内の1つは、瑞原プロの部屋)あったのには驚いてしまった。何故こんなに広い家に1人で住んでいるのかを聞いてみたら結婚して子供が出来た時に旦那さんと子供との一緒にいる時間を過ごしてみたいからっと言っていたからだ。確かにこの家は1人で住むには広すぎるけど自分以外の事を考えているのならばいいのかも知れないなって思っていた。それじゃあ何で俺が瑞原プロの家の中に入り歩いているのかっていうと俺は今日から瑞原プロの家に一緒に住む事になってしまったからだ。だが俺に、とってのメリットにデメリットが発生してしまっていた。
メリット1→俺の実家よりも瑞原プロの家の方が学校に行く時に近くて良かった事だった。
メリット2→瑞原プロが俺に麻雀を教えてくれる時間が増えた事
メリット3→俺が使っていた自転車を置ける場所が近くにあって良かった事
メリット4→家のカギを受け取ったので瑞原プロがいなくても入れるようになった事
それに対してデメリットは
デメリット1→お風呂に入る時間どうするか?
デメリット2→着替えている時に見られてしまう可能性が出て来てしまう事
デメリット3→その日に、使った衣類の洗濯する場合
デメリット2に関して言えばカギを閉めたのを確認すれば何とかなるがデメリット1と3はどうしようも出来なかった。特に3番は決定的な証拠でもある為にもし瑞原プロにバレた場合どうしよう!って話になってしまうからだ。1に関しては瑞原プロが完全に、いないとわかってる時間に入浴するしかないからだ。
(どうする?特に3番目はコインランドリーも近くにないから洗濯も出来ないし・・・・・家に帰ってする?ダメだ!行くにも帰るにも時間が架かるし怪しまれる!家に帰るだけなら瑞原プロに言えば良いし衣類を持ってくるにしても着た物を俺の家に運ぶにしても荷物になる!なら洗濯物を貯めておく?もっとダメだ!汗の臭いなんかで洗濯してないのがバレるし、いずれ俺の着る物が無くなる!)
そんな無限ループが俺の頭で俺を支配していた。
「渚ちゃん」
「はい」
「渚ちゃんは部屋どこを使う予定にするのかな☆」
「右奥の場所でいいでしょうか?」
「うんいいよ」
「ありがとうございます」
「それじゃあ休憩にしようかな?」
「あっ!ならキッチン使わせて貰っていいですか?」
「もちろんいいよ」
俺は瑞原プロに聞いてからキッチンに移動した。
(何を作ろうかな?お世話になるんだし何かを作って喜ばせたいな)
そう思って俺が作ったのはクッキーだった。
「何か甘い匂いがする」
「もう少し待ってくださいね」
俺はクッキーを作ってから時間が過ぎてようやく出来た。
「お待たせしました」
「コレはクッキーだね」
「そうです。できたて何で今は特に美味しいですよ」
「じゃあ早速いただこうかな?」
「それじゃあ・・・・はい!あーん」
「あーん」
「どうですか?」
「美味しいよ」
「良かった。安心しました」
「料理も作れるんだよね?」
「作れますよ?材料と道具があれば」
「コレからも作ってくれるかな?」
「もちろんいいですよ」
「ありがとう渚ちゃん」
そう言いながら瑞原プロが正面から俺に抱きついてきた。
(抱きついてきた事で瑞原プロのおもちが!おもちが!けれど何か瑞原プロからいい匂いがする・・・・・)
自分の気持ちとは正反対にドキドキしている自分がいた。ずっとこうしていたいなって思う気持ちさえ出てきていた。
今回の主人公みなさんから見てどう写ったでしょうか?