俺は先輩達と麻雀をする事になり半荘を1回やったのだが俺の勝ちで終わった。しかもオカルト無しの実力だけで勝ってしまったので俺は驚きながらも嬉しかった。
「強くなったね渚ちゃん」
「そんな事ないですよ」
「わたし達も負けたくないから勝ちにいこうと思ってたんだけどね」
「先輩達5人は俺より強いじゃないですか」
「そうかな?」
「俺は高校に入学してから麻雀を始めましたから本当の素人でしたからね」
「それを言われると何も言えないな」
「そうだ!渚って将来どうするの?」
「えっ?将来ですか?」
「私達5人は同じクラスで教室にいる時は良く話をしてるんだけど担任の先生から将来についての話があったんだ」
「ああ・・・・・そういう事ですか」
「私達は全員で同じ大学に行こうって話になっているんだけど渚は、どうするのかな?っと思ってね」
「俺は大学には行かないし就職もする気は無いですよ」
「じゃあ渚ちゃん将来どうするの?」
「実家を継ごうと思ってますんで」
「それなら確かに就職しなくても大丈夫だね」
「場所が場所だけに人も、来るだろうね」
「渚ちゃんの実家は食べ物屋さんだったよね?」
「そうですよ。ウチの店のテーマは安くて美味いなんで」
「安ければサイフに優しいからな」
「でも食べると飲むと寝るは、どうしようも出来ませんから」
「違いない」
「けれど負けは負けだから認めないとね」
「そうだね」
「そういえば渚ちゃんに話があったんだ」
「何の話でしょうか?」
「実は夏に全国大会があるんだけどその全国大会は知っているかな?」
「いいえ」
「その全国大会が夏にあって県予選で優勝した学校が全国行きが決まるんだ」
「だけど男子は渚ちゃんだけしかいないから団体戦は無理で個人戦だけになっちゃうんだけど出てみない?」
「男子は女子より人数が多いけど今の渚ちゃんなら出ても大丈夫だよ」
「県予選と全国でも優勝は出来ると思うんだ」
「俺に出来ますかね?」
「きっと出来るよ」
「どうする?男子個人戦に出てみないか?」
「それじゃあ出てみますね」
「それじゃあ名前と学校の名前をここに書いてくれるかな?」
「わかりました」
俺は先輩から渡された紙に名前と学校名を書いてから先輩に渡した。
「じゃあ提出してくるからね」
「はい」
先輩が部室から出ていくと俺と4人の先輩達だけになった。
「さてとじゃあ戻ってくるまで半荘しよっか?」
「なら今度は俺が抜けますよ」
「良いの?」
「さっき半荘1回やりましたからね」
「渚ちゃんの県予選か」
「気になるね」
それから10分後に先輩が戻ってきた。
「それじゃあ全員で全国大会に向けて頑張ろう!」
「おー」
鶴賀って来年の団体戦どうするんだろう?ゆみ(鶴賀の大将)とワハハ(鶴賀の中堅)が抜けるから部員の数が減るし