「個人戦優勝おめでとう!」
「おめでとう渚ちゃん」
「ありがとうございます」
俺は男子個人戦で優勝した事で全国行きが決定した。ちなみに部長達も全国行きが決まった。
「さてとそれじゃあ私達は全国に出場は決まって県予選は良かったけど全国は県予選と違って甘くはないし厳しくなると思うけど私達は負ける訳にはいかないし勝ちたいと思っています。そこで私達は合宿をしようと思います。」
「合宿ですか?」
「私達は県予選では何とかなっても全国に行ったら私達の今の実力が何処まで通用するか、わからないでしょ?だからこそ合宿をして今よりも強くなりましょう!って事で合宿を決めたのよ」
「合宿するのは、わかりましたが場所は決まってるんですか?」
「決まっていますよ。後は行くだけです」
「いつ行くんですか?」
「今から3日後です」
「早いですね」
「出来るだけ早めに合宿をして少しでも個人の実力の底上げをしておかないといけないからね」
「なるほど」
「じゃあ俺は留守番してればいいんですかね?」
「渚ちゃんも参加してほしいな」
「えっ!」
「渚ちゃんは男子の個人戦優勝をしたにも関わらず実際は男子の個人戦に参加して対局した時に、ちょっと物足りなさを感じていなかったかしら?」
「そうですね。男子は女子と違って弱いのは知ってましたが、まさかここまでとは思いませんでした」
「だけど渚ちゃんは女子じゃなく男子だからね」
「でも渚ちゃんは女の子に見えるからね」
「しかし!私は思い付いた!渚ちゃんを女の子にする方法を!」
「えっ!」
「本当に!」
「それは」
「何ですか?」
「気になります」
「聞いて驚くな!それは・・・・・」
先輩が俺達から離れて何かを取りだし俺達に見せてきた。その見せて来た物は・・・・・
「これだ!」
「それって・・・・・」
「朝酌女子高校の女子制服!」
「まっ・・・・・まさか!」
「そう!渚ちゃんに着させて外に出せば誰も渚ちゃんは男だとは信じないしほとんどが女の子の渚ちゃんからすればまた1歩近く女の子になれるって話です」
「さすが部長です!」
「いやいや!待ってくださいよ!」
「どうかした?」
「女子の制服を持って来た時は俺も驚きましたが何で制服なんですか!」
「制服は学校の物だし学校の制服を着ながら買い物をする人達だっているからおかしくないでしょ?」
「確かにそうですけどね!でもサイズが!」
「それについては保健室にいる先生に聞いたから大丈夫」
「こうなったら・・・・・逃げるが勝ちだ!」
俺は全力で逃げると後ろから先輩が追ってきた。
「待って渚ちゃん!」
「待ちませんよ」
「大丈夫!優しくするから」
「何をですか!」
「渚ちゃんの女子制服・・・・・ジュルリ」
「危ない人がいる!」
「女子制服の渚ちゃん・・・・・ハァハァ」
「危ない人が2人いた!」
「渚ちゃん!コレを着て」
「着ませんよ!」
捕まったらヤバイと思って逃げ続けた。
次回は合宿かな?