「瑞原プロ!昨日の西村選手の発言についてですが・・・・・」
今はやりは記者さん達にインタビューをされていた。きっかけは渚ちゃんが全国男子個人戦優勝をした後に言ったあの事だけど先に話している人物がいる為に渚ちゃんも今更嘘を言っても仕方ないだろうなっと思って考えながら言ったんだと思うけどまさか今聞かれるとは思わなかった。
「西村選手が瑞原プロの弟子って話は本当でしょうか?」
「それについては本当です」
「次に彼氏だと話もありましたが・・・・・」
「それも本当です。」
「では今後どのように考えていますか?」
「そうですね。西村選手にこれからも教えていこうと思ってます」
「西村選手とは一緒に過ごしているのですか!」
「プライベートの質問に、関してはノーコメントとさせていただきます」
「最後に1つ聞きたいのですが結婚については?」
「西村選手は学生なので最低でも数年は待ちますね。時間になりましたのでこれで終わりにさせてもらいます。」
はやりはインタビューが終わった後は家に帰る準備をしてから移動して家に帰ってみると渚ちゃんの姿が無かった。今の時間は夜の7時なので普通に考えれば渚ちゃんが料理を作っている途中か完成したから一緒に夕飯を食べているかのどちらかなんだけど珍しく渚ちゃんが、いなかったのではやりは歩いて行くとテーブルに紙が、あったので読んでみた。
「はやりさんへ」
はやりの名前が書いてあったのでこれは間違いなく渚ちゃん本人が書いた字だとわかったはやりは続きを読んでみる事にした。
「今回の俺のインタビューで、はやりさんには迷惑をかけてしまい本当にスイマセンでした。帰ろうとしたら瑞原プロの自宅前に記者達が張り込んでまして・・・・・俺と記者達の距離が結構あったからか記者達は俺に気付きませんでしたが俺は気付いてしまいました。家の中に入ろうとしたらまず聞かれるだろうっと思い俺は瑞原プロの家に帰るのを諦めました。そこで!これからしばらくの間ですが俺は実家に帰らせてもらいます。食事については冷凍にはラップに包んだ大量の冷凍ごはんと他には食パンとか卵とか納豆とか食材は大量に買ったばかりなので大丈夫だと思います。突然の事で勝手な行動だと思われてしまうかも知れませんが落ち着きましたらまた瑞原プロの家に向かいますので、しばらくは帰りませんのでよろしくお願いします。西村渚」
最初から最後まで読んだはやりは渚ちゃんがしばらく家に帰って来ないんだと思うと突然寂しくなってしまった。最初は1人だけしかいなかったのに渚ちゃんが来てからは色々な部分で助けられていたから嬉しかった。特に食事に関しては飲食店の子供だから食事が美味しかった。はやりも作れなくは無いけど時間が無いから外食が多くなりがちで作るヒマも無かった。渚ちゃんがしばらく来ないって事は食事も自分で何とかしなければならないから考えなければならなかった。
「渚ちゃんが、いないのは寂しいな」
はやりは渚ちゃんの部屋に入ってみるとテレビがあって本棚には小説とかマンガが置いてあった。タンスにはTシャツとか下着などの着替えとか、学校の制服(男子と女子)とか普段着もあった。それとは別にもう1つ別の棚があったので開けてみるとゲームが入っていた。しかもかなりの量が入ってたので驚いた。機種はP○3と書かれていた。
「渚ちゃんの私物って結構あるんだね☆」
はやりは全体を見渡した後に渚ちゃんの部屋から出ようとしたら後ろから何かが落ちた音がしたのではやりは振り返り近づいてみると1冊の白いノートが落ちていた。
「何だろう?これ?」
はやりは気になるけれど開いて見て見る事にした。
今回はやりんがメインでした。