瑞原はやりの後継者   作:シデンカイ

6 / 64
前回の終わりの続きです


第6話

俺は瑞原プロが言っていた人達と一緒に移動していた。先頭を歩くのは小鍜治プロでその後ろに三尋木プロが三尋木の後ろに瑞原プロが最後に瑞原プロの後ろに俺が今いるって状態だった。先頭を歩いている小鍜治プロが警備の人を見かけると話しかけた。

 

 

「今日の試合を参加しに、来ました。小鍜治です」

 

 

「ご本人で、あるって言う確認が出来る物ありますか?」

 

 

「ここに」

 

 

「確かに・・・・・本人の物と確認しました。通っていいですよ」

 

 

「それでは」

 

 

「三尋木です」

 

 

「確かに・・・・・確認をしましたのでどうぞ」

 

 

「そんじゃな」

 

 

「瑞原はやりです」

 

 

「確認が出来る物ありますか?」

 

 

「コレでどうですか?」

 

 

「いつものでは無いのですか?」

 

 

「はい☆でも本人と確認は出来ますよね?」

 

 

「しばらくお待ちください・・・・・・・・はい問題ありませんでしたのでどうぞ」

 

 

「ありがとうございます」

 

 

瑞原プロも確認された後に俺の番が来たので俺も歩き始めたが警備の人は俺の顔を見た事が無いので険しい表情で見ていた。

 

 

「失礼ですがどちら様ですか?」

 

 

 

「西村渚で朝酌女子高校麻雀部のマネージャーです。」

 

 

「高校生が何故この場所にいるのですか??ここはスタッフと小鍜治プロ達みたいな関係者以外は立入禁止の場所なんだけどね」

 

 

「それは・・・・・」

 

 

「その子は、はやりの付き人なんです」

 

 

「付き人ですか?・・・・しかし付き人と言えど瑞原プロご本人と関係のある物が無いと通す事は出来ませんね」

 

 

「渚ちゃん、渡した物を今出して見せてあげて」

 

 

「はい」

 

 

俺は瑞原プロに言われてリュックを降ろしてからリュックの中に手を入れて探した。すぐに見つかったので警備の人に見せると驚愕の顔をしていた。

 

 

「それは!」

 

 

「どうでしょうか?これならば問題は無いと思いますよね?」

 

 

「・・・・・念の為に確認させてもらいます」

 

 

しばらくして警備の人が確認していると俺達の方を見てきた。

 

 

「・・・・・確かに、コレは瑞原プロご本人と確認が出来る物でしたので通っていいですよ」

 

 

「いいんですか!」

 

 

「偽造された訳でも無く、拾って悪用している訳でも無いからね」

 

 

「じゃあ確認で聞きますが俺が今から通っても問題は無いんですよね?」

 

 

「大丈夫ですよ」

 

 

「それでは失礼します」

 

 

俺は、警備の人の横を通り過ぎ歩いて瑞原プロの隣を行った。

 

 

「大丈夫だった?」

 

 

「不安でしたけど大丈夫でした。」

 

 

「それじゃあ今から控え室に行くから離れないようにね」

 

 

「はい」

 

 

俺は瑞原プロから離れないように隣で歩きながら移動していたけど瑞原プロが使う控え室に着いたので入る事にした。

 

 

「さてと試合が始まるまで後1時間30分あるから渚ちゃんに麻雀を教えてあげるね」

 

 

「わかりました。けれど、ちょっと待ってもらって良いですか?俺は今からお茶の準備でもしますから」

 

 

「ありがとう渚ちゃん」

 

 

俺は、お茶とおせんべいを準備してからまた瑞原プロのいる所に戻って行った。

 

「お待たせしました。お茶は熱いので飲む時は気を付けてくださいね」

 

 

「ありがとう」

 

 

「所で何を教えてくれるのですか?」

 

 

「まずは基本的なやり方だよ」

 

 

「基本は大事ですからね」

 

 

「麻雀にはリーチとツモとロンとポンとチーとカンっていくつか言う言葉があるんだ」

 

 

「そうなんですか?」

 

 

「今この控え室には麻雀卓が1台あるから使って見せてあげるね」

 

 

そう言うと瑞原プロは椅子に座って俺に見せてくれた

 

 

「まず今はやりの牌には」

 

 

白白白東南南北北北北中中中

 

 

「ってあるのわかるかな?」

 

 

「はい、わかります」

 

 

「この時に北が4つあるよね?この時に言える言葉がカンって言う言葉で次に渚ちゃんは、はやりの対面の場所に座って」

 

 

「・・・・・座りました」

 

 

「そこに南って牌は無いかな?」

 

 

「あります」

 

 

「出してくれるかな?」

 

 

「こうですか?」

 

 

「その時にポンって言うと・・・・・」

 

 

南南南

 

 

「あっ!南が3つになった」

 

 

「こういう感じで自分の牌に出来るんだ」

 

 

 

「最初に言ったリーチとかは何ですか?」

 

 

「それはね・・・・・」

 

 

そんな感じで俺は瑞原プロから基本的な事を教えて貰っていた。

 

 

「っていう事なんだけれどわかったかな?」

 

 

「何だか難しいですね」

 

 

「後は少しずつ覚えていくしか無いけど健夜ちゃんのやり方とかを見てみればわかってくると思うから他の人のやり方も良く見て覚えるようにね」

 

 

「わかりました」

 

 

「後は渚ちゃんにもう1つ教えなきゃならない事が、あるんだ」

 

 

「もう1つ教える事ですか?それは何ですか?」

 

 

「それはオカルトって話だよ」

 

 

「オカルト・・・ですか?」

 

 

「オカルトは人それぞれに違うけどね」

 

 

「瑞原プロは持っているんですか?」

 

 

「持っているよ。けどその中でも強力なオカルトが、あるんだ」

 

 

「どんなオカルトですか?」

 

 

「例えば健夜ちゃんは対局者3人の思考を支配したり出来るし」

 

 

「えっ!そんな事が可能何ですか?」

 

 

「健夜ちゃんは出来てるよ。その時に相手が東を出そうとする前に健夜ちゃんが相手の思考を支配すると、相手は東じゃなくて東以外の何かを出すようになる事が決まってるんだ」

 

 

「じゃあ・・・・もし自分の欲しい牌が出てくる中でそれを使われたら」

 

 

「常に役満とか3倍満とか大三元とかも出しやすくなるって事だね」

 




主人公は何のオカルトにしようかな?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。