元地方公務員は無難を選択しました。【ひっそりのっそり更新】 作:airel
朝廷でのお仕事? 三
朝廷での雑務は続いた。孟煕と興芭は初日以来、私を手伝う量を極力減らす事にしたらしい。
若様の思い、家人として尊重させていただきます。だそうです、格好付けるんじゃなかったー!
…そう選択したのは自分なので、頑張って日々の雑務をこなしています。
仕事の量は多くて大変なのですが、色んな人達と知り合いになれました。
まず、雑務をするために場所を借りている府庫を管理されている紅邵可様。
彼はどことなく父と似た雰囲気を持った優しい方で、書翰の仕分けに1人悩んでいた時に心配して話し掛けてくれたのを始まりに、今では休憩中に一緒にお茶をする程の仲になりました。…最初淹れて下さったお茶はびっくりするぐらい苦くて、一緒に頂いた(毒性に強い耐性持ちの)興芭が何も言わずに机に突っ伏した程に。私は前世で、誰かがネタで買ってきた世界一苦いお茶を飲んだ経験があったために耐えられましたが、同時にイヤな過去の苦い思い出も呼び起こされました。
邵可様は今紅南区のお邸で、私より5つ程年下の娘さんと、私より2つ程年上の家人の3人で暮らしていらっしゃるとか。その娘さんはとても働き者だそうで、貴陽の下町のあちこちで賃仕事をしながら家事もスーパーガールらしい。最近は寺子屋なんかもしているらしい。…寺子屋?邵可様の悩みはご自分の給金が年々下がってしまった所為で、娘さんに要らぬ苦労を掛けてしまっている事だとか…。どうにかならないかな?
次に戸部の景侍郎。こちらも朗らかな雰囲気を持った方で、戸部関係の書翰を持って行った時に知り合って、廊下とかではお話する事は出来ないけれど、府庫で会った時は気さくにお話したりしています。この間も処理の仕方が分からない書翰について質問したらとても分かり易く教えて貰いました。あとその時についでに、邵可様の給金について聞いてみたら、すぐ調べてみましょうと仰って下さいました。やっぱり良い方だな。
後、時々府庫で会うのが金髪の青少年。かなりの人見知りなのか、目が合うと逸らされる。しかしお茶を淹れて上げるといそいそと椅子に座るので、よく邵可様と3人で府庫の窓から見える庭を眺めながらお茶をしている。名前は聞いていない。本人から名乗るまでは待つつもりである。
それから吏部に行くと現れる熊猫のお面を付けた誰か。私を見るや扇子やら蜜柑やら雑務の書翰やらを投げつけてくる。お面の所為で何を言っているのかちょっとよく分からないけど偶に、何でお前がゴニョゴニョ、と怨めしい声音で呟いている。こっちは何となく、今度邵可様に聴いてみよう。
そして今日は週に一度の休日。
久しぶりに寝台で眠れたので、凝っていた身体もいい感じに脱力出来た模様。庭に出て日課のラジオ体操をしていると、次姉がやってきた。
「桐莉、今日って暇?」
「えぇ、今日は特に予定はありません」
ガッツポーズをした次姉は、次いで何かを入れた風呂敷を渡してきた。
「お昼食べたら、これに着替えて部屋で待っててね~♪」
とだけ言って去っていった。
なんて言うか相変わらずパワフルだなぁ~と思いながら、ラジオ体操を続けたのであった。
本編よりもお喋りなあーとーがーきー!
投稿間に合ったー!!!
あっぶねー、もうダメかと思ってた。だって二回もボツになってもうネタ何も思い付かないわ~無理だこれって諦めてたからね、自分で!
お風呂でアタマ洗ってる時にまさか閃くとは…。自分でもびっくり(*゚ロ゚)
では今回の補足~、の前に
評価並びにお気に入り登録ありがとうございます!!!(≧▽≦)メッチャウレシイヨ♪♪♪♪
そしてそのお陰で日間ランキング100位以内に入りました!ありがとうー!!
これからも宜しくね!(*'▽'*)
さて補足に入って行きましょうか。
取り敢えず、おじさんキラー桐莉って事かな。
これしかないね、言っとくけど桐莉身長160前半を予定してるからね。あれだよ府庫の高い書物取ろうとして爪先立ちしながらプルプルしているのを見たら誰だって心打たれるよね。
そゆことー。
丙家の双子はね、アレだよ。
『格好付けたんだから若様頑張ってね』的なスタンス。
最初はもっとブラックな雰囲気で話が進んでいたんだけど、毎回言うけど面白くないんだよね!なのに頭は勝手に暗い方へ暗い方へと進めて行きたがるんだよ。困るわー絶対話詰まるもん。だからの滅茶苦茶方向転換しました。
そして邵可様出したら、あの人出さないとダメだよね。パンダにミカンに扇子と言えばあの人。分かると思うけど、今度は誰出そうかな~♪
そんな感じで今回はここまで!
次回の更新は未定!明日かもしれないし30年後かもしれない!…まぁ冗談だけど、正直ストックが切れたので本当にどうなるかは未定。
では、また皆さんと次話でお会い出来る事を
楽しみにしております!
ありがとうございました(*・ω・)ノシ ジャーネー