魔法少女リリカルなのは Broken beast 作:やまあざらし
「ずっと、見てたの?」
押し殺すような呻りを喉に鳴らし、ユーノは鋭い目つきでベヌウを睨んだ。
耳元に届くように声を潜めているが、燃えるような怒りは隠しようがなかった。
「ええ、最初から」
「だったら、なんでもっと早く出てきてくれなかったんだ。 そうしたら、ジュエルシードが奪われることも、なのはが傷つくこともなかったかもしれないのに」
「ジュエルシードに関して、私たちは手を引いたと言ったはずです」
「……ッ! それでもあの子からジュエルシードは奪えたはずだ! あんな得体の知れない奴らにジュエルシードを持たせておくなんて、危険だと思わないの!?」
ユーノが燃え盛る炎のイメージだとしたら、ベヌウは風に凪ぐ穏やかな水面のようだ。悪びれた様子もなく、ユーノの怒りをいなしていく。
「ユーノ・スクライア。 貴方は少し勘違いをしているようですから言っておきますが、正直貴方たちがどうなろうと私にとってはどうでもいいことなのですよ。 今回はジュエルシードの暴走が危険だと判断したから手を出しただけです。 なにより、私は貴方が嫌いです。 ユーノ・スクライア」
平坦な声で言われて、ユーノは背筋がゾクリとした。
穏やかな目つきのベヌウが全身から滲ませる、涼やかな敵意が見えない刃となって喉元に押し付けられた気がした。
「このような事が起こってしまった経緯は聞きましたし、それが不可避なものであったのだと理解もしているつもりです。 私の感情が理不尽なものであるということもね。 それでも、考えずにはいられないのですよ。 貴方がいなければ、貴方がこの街に来なければ、ジュエルシードなど落とさなければ、きっと一葉は変わることなどなかった。 壊れてしまうことなどなかったのではないか、とね」
「一葉くんが、壊れる? それ……、どういうことなの?」
言葉を挟んだのは、なのはだった。
ベヌウの言葉が呑みこめず、端的な疑問にベヌウはしばらくの間沈黙を落とす。
「……いずれ、わかる時が来るでしょう。 その時になって、一葉を責めないであげて下さい。 彼は運命に翻弄された、哀れな少年なのです」
静かな怒りと、無知を振りかざす者に対する同情と蔑如が入り混じったような低い声に、ベヌウの二人を見る視線に威圧感が増した気がした。
「貴方たちはなにも知らない。 幼い今はそれでも良いかもしれませんが、いずれ無知が罪であると知る時がくるでしょう。 もっとも、気が付いた時には罪を贖う罰を受けることさえも、許されないでしょうけどね」
ベヌウは吐き出すように言うと、なのは達に背を向けて虚空に飛び立った。ユーノが展開し続けていた結界の天蓋をぶち破り、その後ろ姿が見えなくなるまでユーノとなのはは重苦しい沈黙で見送っていた。
◆◇◆
冬の朝のように静謐な石造りの部屋は、病的なほどに清潔だった。
人を寄せ付けない排他的な空気。その癖、部屋の温度は冷たいのではなく生温かい。暖房を効かせ過ぎなのか、まるで人の吐息が肌に纏わりついてくるようだった。
「ジュエルシードが六つ……。 たったの、これだけ?」
部屋の内奥。時の庭園と呼ばれる、この建物の背骨たる巨大な一本柱の前に置かれた黒壇の玉座。
そこに逞しく座す、不遜なる女帝は気だるげな瞳で、渡されたジュエルシードを指先で宙にクルクルと回しながら、かさついた唇から低い声で言った。
プレシア・テスタロッサ。
アゼルとフェイトの母親だ。
確かな年齢は知らないが、推定四十半ばといったところだろうか。だが、夜の闇よりも深い影のような色のドレスと、仄暗く青い瞳には疲労が滲んでいて、実際の年齢よりも老けて見える。
困ったような苦笑いを張り付けながら、アゼルは玉座に座るプレシアをバリアジャケットのポケットに手を入れたまま見上げている。
ちなみに、リニスは外で待機中だ。プレシアは、自身の研究室と直接つながるこの部屋に、使い魔を立ち入らせることを極端に嫌っていた。
「たったの、って……。 勘弁してよ。 ジュエルシードは発動するまで魔力反応がなくなるっている特性だけでも厄介だってのに、本来の持ち主と争奪戦までやってんだよ。 一週間ちょっとでこれだけ集められたら上出来だと思うんだけど」
「言い訳は聞いてないわ。 奪い合いになるというのなら、力づくで奪ってきなさい。 遊びで貴方たちを地球に送り込んだわけではないのよ」
重ねるように、プレシアは口を開く。
「貴方は私の子供なのよ。 大魔導師と呼ばれた私、プレシア・テスタロッサのね。 できないということが許されないことぐらい、わかっているでしょう?」
プレシアの口調は淡々としていて、それだけ自分の力に絶対の自信を持っていることが見て取れた。
かつて、プレシアは遺伝子工学の分野で頭角を顕した研究者だった。若くして多くの研究成果と論文を残したプレシアは紛れもない天才だったが、他にも研究者以外にもう一つの顔を持っていた。
SSランクという稀有な魔力量に加え、電気の魔力変換資質という二つの才能を持つ最高位の魔道師としての顔だ。
その才能は血と共に、アゼルとフェイトにも受け継がれていた。
「できないなんて一言も言ってないよ。 相手が集めたジュエルシードを奪う算段はついてる。 タイミングを見計らって一気に攻めるつもりだよ。 でも、ただね……」
「……ただ、なにかしら?」
プレシアは、宙に浮かせていたジュエルシードから、演技めいた気負いの声を出すアゼルに視線を移し、瞳を絞るように細めた。
行儀の良い笑みを浮かべたアゼルは、一息ついてから言葉を続ける。
「母さんがジュエルシードを集めてる理由が気になるんだよね。 母さんの専門は遺伝工学でしょ? 畑違いなジュエルシードを集めてどうすんのかなー、って思ってさ」
「貴方には関係のないことよ。 無駄口を叩いてる暇があったら、早く戻って一つでも多くジュエルシードを集めてきなさい」
冷ややかにアゼルを見据えるプレシアの表情は変わらない。だが、その表情の温度が下がったのは確かだった。
「でもね、フェイトはともかくアルフはなにかに感づいてるよ。 あの子は良い意味で術者に似なかった。 もしかしたら、狼としての感の良さがそのまま残ってるのかもね」
「……まるで、貴方はなにかを知ってるような口振りね」
「まさか。 それに、母さんがなにを隠していても僕の忠誠が曇ることはないよ」
軽い口調でアゼルは言ってのけるが、反響する声の残滓にプレシアの目に緊迫が走る。
カマの掛け合い、騙し合い。
それが、ここ数年続くプレシアとアゼルの親子関係だ。子犬のように盲目的にプレシアを慕うフェイトと違い、狐のような強かさと蛇のような冷徹さを持つアゼルは、少なくともプレシアが腹を痛めて産んだ子供ではないことは知っているはずだ。
そう、アゼルもフェイトもプレシアが産んだ子供ではない。だが、だからといって血の繋がりがないというわけではないのだ。
むしろ、普通の親子よりも遺伝子的には正真正銘の親子だと証明できる。
だというのに、プレシアはアゼルが気持ち悪かった。
なにを考えているのかがわからないというわけではない。昔から、なにかの影に怯えているような風に見えていたが、今は違う。
誰もが目を眩ませる闇の中から、静かに目を凝らす梟のように耽々となにかを狙っているような、そんな気がしてならなかった。
「ま、僕にとってはたいした問題じゃないし、教えてくれないんだったらそれでいいよ。 ジュエルシードを集めるって、やることは変わらないしね」
見せかけの忠誠を恥ずかしげもなく掲げるアゼルに、プレシアは利用している後ろめたさなど感じない。
アゼルはプレシアに背を向け、部屋を出て行こうとする。と、やり残したことを思い出したように足を止め、首だけで振り返る。
「ああ、そうだ。 言い忘れるとこだったよ。 ジュエルシードを取り合ってる連中の中にね、面白いレアスキルを持ってる少年を見つけたんだ。 一応、報告しておくよ」
「……レアスキル?」
プレシアは怪訝に眉を細める。
アゼルは笑みを消さない。細く笑んだまま、得意げに唇を動かした。
◆◇◆
アゼルとリニスは転送魔法を使って、地球で間借りしている部屋に戻る頃、地球はすっかり暗くなってしまっていた。
数時間ぶりに帰ってきた部屋には、当然のように誰もいない。
テーブルの上にはアゼルがコンビニで買ってきた広げっぱなしの新聞と、飲みかけのコーヒーが残ったマグカップが二つ。
寂しさが支配するこの部屋では、アゼルの存在も希薄になっているような気がした。
「まったく、実家に帰って夕飯にもありつけないとは我ながら情けない。 アルフにゃ二、三日で帰るっつったのに、まさか三時間程度で追い出されるとは」
アゼルが身体を伸ばしながら言うと、リニスは躾のなっていない子供を見るような困った笑みを浮かべた。
「仕方ありませんよ。 プレシアも、きっと余裕がないのでしょう」
開きっぱなしのカーテンから煌々と差し込む月明かりに反射して輝くアゼルの髪を、後ろから撫でながらリニスは耳元で囁く。
「プレシアの病は末期に迫っています。 徐々に近づく死に、心は揺らいでいるはずです」
プレシアはアミロイドーシスを患っていた。
アミロイドーシスとは、繊維状の蛋白質が沈着して臓器の機能障害を引き起こす病の総称だ。
この病気は世間的には脳アミロイドーシスと呼ばれる、いわゆるアルツハイマーが有名だが、プレシアの場合は全身性アミロイドーシスと呼ばれるもので、心臓、胃腸、末梢神経系に障害をきたすものだ。
根本的な治療法は確立されておらず、症状を和らげるだけの対症治療しかない。だが、長く患っているプレシアには、もうそれもあまり効果はないだろう。
そのことを、以前はプレシアの使い魔であったリニスはよく知っていた。
「確かに。 一葉の話しにも速攻で食いついてきたしね」
アゼルは髪を梳くリニスの指に自分の指を絡ませ、優しく頬を引き寄せた。
「しかし、よかったのですか? あの少年が絡むとなると、アゼルの立てた計画が全て無駄になる可能性だったあるはずです」
「……世の中にはね、偶然って言葉はあるけど実際に存在したためしはないんだよ」
偶然とは、人が無知であるが故に生まれた言葉だ。この世界にある、説明できない現象を片づける為に生まれただけの言葉に過ぎない。
だが、一つ一つの事象を細かに調べてゆけば、世の中の事象は起こるべくして起こる必然であると理解できるはずだ。
例えば、雨。
一見してなんの意味もなく地面に降り注ぐ滴は、気温、大気、風向きの影響といった外的要因を受け、落ちるべくして落ちる場所に落ちているのだ。
そして、降り注ぐ小さな必然と必然がぶつかり合い、やがてより大きな必然へとぶつかる。
やがてそれは、大きな河となり、流れとなる。それが運命というものだ。
「彼はきっと、僕の前に立ちはだかる運命だ。 だから、避けて通れない。 でもね、逃げることはできなくても、立ち向かうことはできる」
「……アゼル」
アゼルの目は、望郷を見つめる旅人のように寂しくて、それと同時に暗い愉悦を湛えていた。その目の奥には、悪魔的な悦びの光が微かに揺らめいているようにも思える。
アゼルは、そう遠くない未来に自分の前から消えてしまう。そんなこと、契約を交わした時からわかっていたことなのに、リニスは喉が締め付けられ、目元が熱くなった。
世界も、時代も違う時に交わされた約束を果たそうと、こんなにももがいている愚直な少年の姿があまりにも哀れで、可哀想で、自分は少しでも力になってあげたいのに、心の底ではいつまでも自分と一緒に居て欲しいと願ってしまっている自分の身勝手さが情けなくて仕方なかった。
「きっと、彼は僕を殺してくれる。 だけど、その時になって、初めて僕は運命に打ち勝つことができるんだ」
心に残る、深い声。
リニスは自分ではないどこかを見るアゼルの首を引き寄せて、長い睫毛を伏せながら自分の唇を押し付けた。
そうでもしなければ、きっと泣き喚きながら、どこにも行かないでとアゼルに縋りついてしまいそうだった。
流れる沈黙。
ただ触れるだけの口づけなのに、いつもの貪り合うようなものとは比べ物にならないほどに熱かった。
その熱の正体が、自分が流す涙だとしばらくしてから気が付いた。
身体はこんなに近くても、いくら激しく求めあい絡みあっても、心まで掴むことはできないという無力感。
そう、いくら濃密な時間を共有してきたとしても、人は結局一人なのだ。
一人生まれ、一人生き、一人で考え、一人で思う。
始まりといういつかの昔も、終わりといういつかの明日も、確かにある今もいつだって人は一人でしかいられない寂しい生き物だ。
だけど、それでも寄り添うことぐらいはできる。
頭の中にある恐怖とか、躊躇いとか、卑屈さとか、計算とか、そんなもの関係なしに寄り添うことができるだけで、リニスはよかった。
穏やかに静まり返る部屋に、魔力の気配が流れる。
リニスとアゼルがハッとして唇を離すと、リビングの中心に燈色の魔法陣が出現し、フェイトとアルフが姿を現した。
「ア……、アゼル? なんで居るんだい? 数日は帰らなかったんじゃ……」
「ジュエルシード渡したら、時間ムダにすんなって追い返されたんだ」
燈色の光の残滓の中で、居るはずのないアゼルの存在にアルフが目を丸くしていると、アゼルはアルフの腕の中に居るフェイトに気が付いた。
フェイトは俯き加減にアルフの腕に包まれていて、顔色も青く浮かない表情をしている。
バリアジャケットの腕の部分破れ、白く映える肌には血の痕が飛び散っていた。
「フェイト、どうかしたの?」
アゼルが首を傾げて尋ねると、アルフはフェイトを抱えたまま慌てて立ちあがった。
「そ、そうだ! くっちゃべってる場合じゃないよ! フェイトが怪我をして……、さっきから様子がおかしくって!!」
怪我?と、アゼルは首に巻かれたままのリニスの腕を解く、落ち着いた足取りでアルフに近づくと腕の中を覗き込む。
フェイトは全身が汗ばみ、呼吸が乱れていた。顔面も蒼白だ。
アルフの言うとおり怪我をしたというのなら、明らかにショック症状を起こしている。
アゼルは脈を図ろうとフェイトの手を取り、ギョッとした。
手が、ぐちゃぐちゃだった。
フェイトの、白魚のようにしなやかだった指は引き裂かれ、肉が削がれている。止血と消毒は既に施されているが、そのせいで傷口が生々しく鮮明に見えた。
「うっわ。 なにやったの、これ?」
アゼルが顔を顰めると、アルフは捲し立てるように口を動かした。
「この子ったら、ジュエルシードを素手で封印しようとしたんだよ! そのせいで、手がこんなになって……! さっきから呼びかけても返事しないんだよ!! こっちに戻ってくるときまでは普通だったのにっ……!! どうしよう……、どうしよう……!!」
「アルフ落ち着いて。 とりあえず、ソファの上にフェイトを寝かせよう。 リニス、フェイトの着替え持ってきてあげて。 このままじゃ風邪ひいちゃうから」
「わかりました」
リニスは落ち着いた口調で、アゼルに従い部屋から出て行く。
その様子を見て、アルフも少しだが冷静さを取り戻した。
アゼルに言われるままにフェイトをソファの上に寝かしつける。
「ねえ……、フェイトは大丈夫なんだろうね?」
「んー? 大丈夫だよ。 てか、僕が帰ってきててよかったね。 アルフだけだったらテンパッてなんもできなかったでしょ?」
フェイトから視線を離さずに、アゼルはからかう口調で言うと、ぐったり力の入らないフェイトの手に自分の手を重ねそれを解く。
アルフは、自分の目を疑った。
「はい、お終い」
傷が完全に治っていた。
露わになっていた骨も、砕かれた肉も、引き裂かれた皮膚も、まるで何事もなかったかのように元通りになっている。
ビリビリ破かれたトランプにハンカチを当てたら元通りになっている手品を見ているような気持ちだった。
だが、あれには種も仕掛けもある。そもそも手品師は当たり前のことを当たり前でないように見せかけているだけだ。今、アゼルが目の前で起こした現象は、明らかに当り前のことではない。
「あんた……、今なにをしたんだい?」
非日常に迷い込んでしまったアリスのように困惑した声に、アゼルは軽い調子で答える。
「ビックリした? でも、一葉の似たようなことできるはずだよ」
「……あの、ガキんちょも?」
アルフの脳裏に、月の光を浴びながら湖の上で哀しそうに佇む少年の姿が蘇る。
そもそも、あの少年とアゼルの関係をアルフは未だに聞いていない。
だが、この二人の間には複雑に絡み合い、縺れ合い、傷つけあう、そんな凄まじい物語があるような気がしてならなかった。
そして、きっとその傷は癒えることなく、生々しいまま胸に突き刺さっている。
「……ん」
しばらくの間に、苦しそうに喘いでいたフェイトの呼吸は穏やかなものになっていた。青かった顔色にも生気が戻ってきている。
「フェイト!」
アルフはアゼルを押しのけ、フェイトの肩に縋りつく。
「……アルフ?」
「あぁぁぁぁ! よかった! フェイトぉ! よかったよ!!」
フェイトの瞼が薄く開くと、アルフは乱暴にフェイトに抱きついた。
アゼルがなにをやったかなんてどうでもいい。フェイトが目を覚ました。それで十分だった。
「目を覚ましたか、愚妹よ」
アルフに抱き疲れて困惑するフェイトの視界に入ったのは、微笑みを浮かべるアゼルだった。
「兄さん? あれ? なんで居るの?」
フェイトは実家に戻っているはずのアゼルが居ることに、表情に浮かばせる困惑の色をさらに深める。
そんなフェイトの思考を読み取ったかのように、アゼルは口を動かした。
「母さんに追い返されたんだよ。 ジュエルシードの他にも、ちょっとしたお願いをされてね。 それを早くフェイトに伝えなさいって」
「新しい、お願い?」
「ちょっと! ジュエルシードだけでこっちは手いっぱいなんだ! これ以上、他に回してる余裕なんてないよ!!」
鸚鵡返しに聞き返すだけのフェイトの代わりに、アルフがアゼルに噛みつくがアゼルは微笑みを崩さないままそれをいなす。
「ああ、一応伝えておくだけだから。 二人はジュエルシードの方に専念して。 新しい方は、僕がやる」
「……なんなの? 新しいお願いって?」
強張るフェイトの表情を楽しそうに見下ろしながら、アゼルはプレシアに命じられたことを要約してフェイトに伝えることにした。
「緋山一葉捕獲令さ」
◆◇◆
個人的な諸事情にて更新が遅くなり申した。
申し訳ありませぬ。