キャットと過ごす日常   作:高崎瑞希

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ネタがーないんだぜー…
ということで。前から考えてたキャットと一番したいことを文字にしました。
あー…したい。(意味深)


キャットがやりました(物理的に)

 

 

えー。今私たちは北海道に来ています。とても寒いです!気温はどうやらマイナスなようで…コートを羽織っていないと外気にさらされた肌が痛いですね!

 

なーんて…ちょっとどこぞのアナウンサーみたいに始めてみたものの…終わりがないのでここで終わり。

 

「ご主人!白いぞ!右も左も白いぞ!!」

「そだね…」

 

どうしてこうなった…?

時は数週間前に遡る…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ニンジンニンジンニンジンニンジンニンジン…」

「肉…今日は鶏肉が安かったかな。後は…えっと…」

 

チラシを見る。だいたい特売で安いものには丸をしているからとりあえずこれを買っておけばまぁキャットがなんとかしてくれるだろう。

 

「確かお風呂の洗剤も足りてなかったな。買いに…うぉい!だからニンジンはこんなにいらないって!」

 

かごに入っていたのは肉などの俺が食べたかったもの数品と飲み物。それと…かごの4分の3をしめるオレンジ色のニンジンたち。

 

「ニンジンニンジンニン…ほ?そうか?ではこれくらいにしておいてやろう!」

「まぁ三桁ものニンジンが入ってないからセーフかな…」

 

だって戻せないんだよ?『一度手をつけたものはすべて美味しく食べる。それがキャットなのだワン!』っていって二倍三倍にして戻すんだからしょうがない。

 

「洗剤買いにいくよ。」

「おうさ!」

 

買いたいものをすべて買い終わり、お会計。合計?聞かないで…

そこで事件が起こった。

 

「現在キャンペーン中でして。1000円お買い上げごとに一回くじが引けるんですが…引きますか?」

「へぇ…はい。お願いします。」

「では9回ですね。どうぞ。」

 

よく商店街とかで見かけるあのガラガラが出てきた。

 

「ご主人。なんだ?この丸いのは?」

「まぁ見ててよ。」

 

ガラガラ…

 

「はい。参加賞ですね。ティッシュどうぞ。」

「ほぅ…中の玉が欲しいのか。では…」

「爪は閉まってください。ほら。キャットも回してみて?」

「むぅ…」

 

ガラガラ…

 

「参加賞ですね。」

 

ガラガラ…

 

「参加賞…」

 

 

 

 

×××

 

 

 

 

 

 

「では最後の一回ですね。どうぞ。」

「キャット。頑張ってね。」

「ご主人の期待に応えるのがキャットの役目。いくのだ!」

 

ガラガラ…

 

「参加賞ですね。」

「あぁ…残念だったね。ティッシュが9個か…まぁ賞味期限とかあるわけじゃないし、持ってても腐らないでしょ。

ほら、帰るよ。おーい…キャット?」

「ガラガラガラガラ…」

「ちょっ…お客様!?」

「キャット!ダメだよ!ステイ!終わり!」

 

コロコロ…

 

「出ちゃったよ…すいませ…ん?この色…」

「あ…と、特賞でましたー…」

「ど、どうしましょう…」

「うーん…どうしましょうかね…」

「嬉しいか?嬉しいか?ご主人よ!」

 

どやあ!

いやいや…何してくれてんの?キャットさんや。

追加で引いちゃって…しかも参加賞ならまだしも特賞引いちゃったじゃん。店員さん困ってるよ…

 

「ま、まぁ…いいんじゃないですか!どうぞ!」

「え?そんな適当でいいんですか?ま、まぁ貰えるならありがたく。それでこれなんですか?」

「北海道のペア旅行プレゼントです!」

 

 

こうして俺たちは今北海道にいる。

 

「ご主人!寒いのだ…」

「コートも着ずに走り出しちゃうからでしょ。もう…ほら。」

「ほう…ありがとなのだな。ご主人。」

 

にこっと笑うキャット。たまにこっちをドキッとさせる笑顔だ。

この笑顔が俺に向けられている。それだけでもキャットの多少の無茶は許せてしまう。

甘いのかな…やっぱり。でも楽しいのだ。可愛いのだ。しょうがないだろう。

 

「じゃあ行こうか。どこ行く?」

「ご主人が行きたいとこならどこでも良い!」

 

ほらこれだよ!しかも無意識!ずるいよなぁ…

 

「じゃあまずは食事かな。行こう。キャット。」

「うむ!」

 

キャットと手を繋ぎ歩き始める。

横で自分よりも少し背の低いキャットの頭が揺れている。

大きめの服や帽子で耳や尻尾は隠れてはいるが、そこにいるのは確かにキャット。

温かくも小さく、触れれば壊れそうな細く柔らかい肌。

にもかかわらず家事に戦闘と便りになるキャット。

一人暮らしだった俺の日常を騒がしくした元凶。

いつも明るくへこんだり落ち込んだりしたときにそばにいるだけで明るくしてくれる俺の元気の源。

もう…彼女がいない生活は考えられない。令呪で送り返すなんて論外だ。

 

「どうしたご主人よ。早く行くぞ!」

「うん。ごめんね。よし。行こうか!」

 

いつかは終わるかもしれない。ある日突然キャットがいなくなる可能性だって0じゃない。

それでも…今彼女は確かにここにいる。

一日一日を楽しく…明るく…enjoyだ。

 

「キャット…ありがとね。」

「ふむ?どういたしましてなのだ!」

 

人生楽しまなきゃ損だぜ!今を生きる若者たちよ!

さあ行こう。楽しい一日の始まりだ!!

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