キャットと過ごす日常   作:高崎瑞希

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ねのひだよ!
ふぅ…何人に通じるかな…

まぁそれは置いといて…朝FGO起動してびっくり。4月の交換素材最高すぎませんかね…?
そして今日が4/1だと気づいた。やっば…書かなきゃ…!

数時間で書き上げた作品です。
文句は受け付けておりません!暖かい目で読んでね!




今日は何の日

朝、目が覚める。

いつも通り俺の上で丸まって寝ていたキャットの頭をナデナデ。

 

「ん~♪」

 

気持ち良さそうにモゾモゾと動いている。

肌触りの良いきれいな髪の毛をもう少しだけ撫でていたい…と思ったりもしたのだが…

 

「むふふ…ご主人~…♪」

 

俺の胸元に頬を擦り付けながら何か喋っているキャットのボリュームたっぷりの胸があそこに…!

 

これ以上はもたない。

いったん横に転がして…と

 

「に¨ゃっ!」

 

顔でも洗ってこよう…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ…」

 

意識がはっきりした。

とりあえずコーヒーでも入れながらスマホを起動。

FGOを起動してログイン。

 

お、石くれた。さすがは運え…い…!?

 

「は!?なんだこの4月の配布アイテム!欲しいものしかないんですけ…ど…

あ、今日から4月か。つまり1日。エイプリルフールじゃん。」

 

嘘をついても良い日か。キャットは知っているのかな。知らないだろうね…

これも一つの文化だ。教えてあげるためにも今日はキャットに嘘をついてみよう。

 

「む…早いな…ご主人よ…」

 

などと考えていたらちょうどキャットが起きてきた。

最近は裸エプロンではなく、ちゃんとパジャマを着てくれるようになった。

まぁそれでも大概朝起きたときは服の裾は捲れあがり、ズボンは膝下まで下がっているのだが。

童貞には目の毒だ。むしろ毎朝襲わずに髪の毛を撫でるだけで留めている俺を褒めて欲しい。

 

「おはよう。キャットも早いね。」

 

どんな嘘をつこうかな…さすがに『嘘だよ♪』で済むくらいにとどめとかなきゃね。

 

「うむ、ご主人は何やらお悩みだな。ならばまずは朝飯だ!待っていろ!ご主人!」

 

眠そうだったのも最初だけ。すぐに目をパッチリ開けて服を脱ぎ始めた。

 

APを使いながらコーヒーの入ったコップを口につける。

ほんのりと苦味が口一杯に広がる。目の前の光景と組み合わさり良い感じだ。

 

しかし…いざ嘘をつこう!と思うとなかなか出てこないものだね…どうしようかな…

 

     じん?」

 

「ご主人!?」

「うぉっ!え?なに?」

「ご飯できたぞ!食え!」

「あ、うん。ごめんね。ありがと。」

 

私服に着替えたキャットが目の前で顔を見上げていた。

机の上には豪華な料理が並んでいる。

うん、まずは糖分補給だ。頭が回れば嘘も出てくるだろ。

 

「いただきまーす」

「うむ!」

 

一口食べる。うん、おいしい。さすがはキャッ…あ!思いついた!

 

不味い、とは言えない。さすがにね。それはダメだ。だからその後、今日の予定について考えてみた。

一昨日キャットと約束したのだ。今日は買い物に行く日。だから…

 

「ねぇキャット」

「む?」

「今日の買い物…中止ね。」

「にゃ…!?」

 

あ、目が点になってる。動きも止まった。

 

「いや、ごめんごめん。うs…」

「なぜだ!?なぜだご主人!!それはキャットからニンジンを取り上げるようなものであるぞ!?ご主人からニンジンを取り上げるようなものであるぞ!?!?」

 

お、おぉ…すごい怒ってる…

そ、そんなにニンジン大切?そうか…買い物中止はやりすぎか…

 

「嘘!嘘だから!ごめん!ごめんね!」

 

慌てて謝る。あまりの剣幕に押されながらも頭を下げる。

立ち上がり怒りを露にするキャット。そんなに怒らなくても…

 

「嘘…?嘘はダメだぞご主人!某蛇娘いわく…『嘘をついたら…燃やします♪』だ!」

「あ…うん…本当に…ごめんなさい…」

 

ダメだこりゃ…キャットはちょっと…頭がアレだから…清姫にもろに影響されまくってるわ…

嘘…つけなさそうだな…キャットにエイプリルフールを教えることはできそうにないや…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夜。

キャットとちゃんと買い物に行き、家に帰ってきてからのこと。

なぜだろう。キャットの動きがおかしい。

 

「むー…」

 

じー…っとこちらを見ている。

いや…見られるのには慣れたけど…ここまでじっくり見られるのは初めてだ。

 

「なに…かな…?」

 

もうさすがに嘘はついていない。後が怖いからね…

特に見られるようなこともしていないと思うのだが…

 

「ご主人…」

「え?なに?」

「座れ」

「………へ?」

「座れ」

 

床を指差し『座れ』と…はぁ…?

 

「えっと…これでいいのかな…?」

「うむ!」

 

あ、なぜか満足したらしい。

ただ床に座っただけなのになぜこんなに達成感を感じたような顔をしているのだろう…

 

お?後ろに回り込んだぞ?なに?なにするの?

 

「ご主人~!!」

「はいはい。なに…」

 

後ろを振り向く。

首を90度ほど回転させたとき、頬に柔らかな感触が。

どむす!と何かが刺さっている。なんだこれ…

 

目だけを後ろに向ける。

キャットがいた。いや、いるのは当たり前なのだが…すごい笑顔だ。

 

「どうだ!ご主人よ!」

「いや…えと…」

 

頬から柔らかな感触が離れていく。

やっと首が後ろを向けた。どうやら当たっていたのはキャットの指らしい。肉球とかあるのかな?やけに柔らかかったけど…

 

「どうだ!」

 

再び言っている…けど…

 

「なにが…?」

 

ごめん。なにが『どうだ!』なのか全くわからない。

なので後ろに座るキャットがなぜにどや顔なのかわからない。

 

「む?今日は『えいぷりるふーる』であろう?」

「え?知ってたの!?」

 

知ってるのなら朝怒らないでほしかったな!

 

「だがご主人は無関心。なのでキャットがやってやったのである!」

「………ん?」

 

無関心…とな…?

いや…朝…ん~?

 

「キャットさんや」

「ほいほい、なんだ?」

「エイプリルフールはなんの日?」

「人を驚かせる日だ!」

 

ん¨~~~!!!間違って…はない!けど…

 

「あのさ…キャット…」

「どうだ!?驚いたか!」

 

どやぁ!

 

「いや…あの…」

 

どやぁ!

 

「………」

 

どやぁ!

 

「うん…すごいびっくりしたよ…」

 

別の意味でね…

 

「そうか!それはよかったのだ!」

 

うん…まぁ…嬉しそうだし…いっか!

 

「撫でろ!」

「うい!」

 

喜ぶキャットを膝に乗せて頭をナデナデ…

目を細めて嬉しそうだ。見ているこちらも嬉しくなってくるね。なでがいがあるよ。

 

「ん~♪」

 

これは…きっとこのままにしておいたほうがいいね。

ふふ…覚悟しておくが良いよ。

 

来年は…きっとキャットを驚かせてやろう!

 

 

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