「魔法のカードの準備よし。スマホの準備よし。完璧だな。」
俺はコンビニまで走ってガチャの引ける魔法のカードを買ってきた。
そして今日は12月31日。ならば何が言いたいかはわかるだろう。
「福袋だ!今回こそは玉藻の前を手にいれるぞ!」
星五一人確定の福袋の販売である…!
「騒がしいな。ご主人。どうしたのか?」
「ん?今日テンション上げずにいつ上げるのかってね!」
「おぉ。ご主人が燃えているのだ。キャットも嬉しいのだな!」
「そうだね!やっとオリジナルに会える(かも)よ!」
「む?」
いやー…どれだけ待ち望んだことか…
ピックアップが始まるたびに引いては爆死…引いては爆死を繰り返し…
星五確定!しかも三騎士と四騎士で分けてくれてる!
限定入っちゃってるけど…今引かなくていつ引くよ!
「オリジナルは殺すのだ。サインをもらってからな!」
「ん!奇跡とか起こって玉藻もこっちの世界に来たりしないかな…」
そうすればうちには玉藻とタマモが… 仲良くできるのかな?
「とりあえず石買っとこ。」
番号を打ち込み入金する。そしてFGOを立ち上げ石を購入。
「よし。後は待つだけだ。テレビでもFateやるみたいだし…あぁ…やばい!全てが楽しみすぎる!」
「他のナインは殺すのだ。なんか最近カルデアに来た狐もころs…」
「ストップ。それ以上はダメです。」
思い切りネタバレだから。しかもあれまだナインか分からないし。
しかも君カルデアにいないからね?
こっちの世界にいるからなんか一緒に見ちゃってるけど…
「夜ー!夜はまだか!」
「ご主人!寝るのだ!お昼寝なのだな!」
「よし!夜に備えて寝るか!」
「おうさ!」
「はっ!」
目が覚める。やばっ…今何時だ…
「1時!?やばい!寝過ごした!FGO起動しなきゃ!」
「んー?ご主人…何を騒いで…」
「ごめん。寝てていいよ。」
電気をつけるわけにはいかない。起きてしまう。
俺は一人ベッドから立ち上がりトイレへ。
「お。元旦だからガチャも追加され…なんかキャラ増えてんだけど!?なんで北斎!?二部の重要キャラと…か…」
いけない。騒がない。落ち着け。OK?OK。
「ちゃんと四騎士ガチャも増えてる。よし。覚悟はいいか?俺…玉藻を引くんだからな。他のことは考えるな…
玉藻玉藻玉藻玉藻…」
手を擦り合わせ神に祈る。この際だから天照に祈っとこ。
「いざ…!」
………手が…動かない……怖いよ…だって一回しか引けないんだぜ?
「うぅ…呼符増えてるだろうし先に北斎引いてみよ…」
結局逃げました。そして結果…
「んー…エルサーカー…金だけど…いや、強い…のか?
でも!金回転来たということは今運が俺に向いている!
いくぞ!今だ!今しかない!」
再び手を擦り合わせ祈る。
「神よ…天照よ…玉藻よ…来い!」
画面に手が触れる。
フォウ君が走り始める。走る走る走る走る…
ヴォン!
「来い…来い…!」
スキップはしない。したら玉藻は逃げそうだから。
「違う…違う…違う…来た!金!しかもキャスター!来い!玉藻ォォォ!!!」
「えっと、イリヤって言います。小学五年生です。一応……魔法少女、やってます、はい。」
「んあああああああああ!!!!!」
「うるさいぞ!ご主人よ!昼寝の邪魔をするか!」
「うわぁぁぁ!!、ごめんよぉぉぉ!タマモぉぉぉぉ!!!」
一応限定だし、うちには居ないし…
当たりなんだろうけど…当たりなんだろうけどさぁ!
いったいいつになれば玉藻の前は来てくれるのだろうか…
来年の福袋に期待、ね?
時間軸思い切りムシしました。
ちょっと書きたくなりまして…
ちやみに北斎狙ってエルサーカー引いたのは実話。
ちょっと嬉しかったです。
福袋はリアルでも明日かあさって辺りに引く予定。
僕の狙いは水着ネロです!
あと君だけで限定キャスター揃うんだ…!