ハイスクールD×D はじまりと絶園の魔法使い   作:七不思議

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頑張って投稿していくんで、よろしくお願いします






生まれて17年今の現状は…

僕が生まれ変わった先は、普通じゃなかった。天使、堕天使、悪魔という存在がある。

 

しかし、この17年の中で1、2回程度しか会ったときがない。僕としては、平和が一番かも知れない。

 

ああ、そうそう自己紹介が遅れたね。駒王学園二学年在学の────庚 吉野(かのえ よしの)だ。

 

◇◇◇

 

この学校には変な三人組がいる。女子の間じゃあ、悪名までついている。なんで、そんな事を唐突に言うかって?僕だって余り関わりたくないんだが……

 

「今日こそ、庚貴様を───ぐへぇ!!」

 

背後から襲ってきた坊主頭を背負い投げで投げる。

 

「「松田ァァァ!!」」

 

他の2人が叫ぶ。僕の身としては自己防衛やっている。

 

「やっぱり、庚君カッコいいね~」

 

「そうよね。それに比べあの変態どもは……」

 

周りの女子が何か言ってるけど最後の方しか聞こえなかった。それにしても……

 

「はぁ~疲れるな~」

 

知らぬ間にどうやら教室に入っていたようで、その呟きが友人に聞こえていたらしく、声をかけてきた。

 

「どうしたんだい吉野君?朝からため息なんて付いて。」

 

「ん?祐斗聞こえてたの?」

 

木場祐斗この学園の数少ない友人。一年からの付き合いだ。

 

「僕は、耳が良いからね。それよりも、またかい?」

 

苦笑しながらそう問う。

 

「そうなんだよ。僕ってそんなに弱く見えるのかな?まあ、強いって訳でもないけどさ」

「単純に男としてのプライド何じゃないのかな。ほら、負けた相手には次勝ちたくなるしね。」

 

祐斗は、そういって、肩に手をおく。すると周りから黄色い声が舞い上がる。

 

「ごめんね。祐斗毎日こんな事を言って。」

「友人として、当然だよ。」

 

そういって、祐斗は自分の席に戻っていった。

 

そういえば、あの三人組の誰かに彼女が出来たった聞いたけど……なんでかな皆噂にしてなかったな。

 

◇◇◇

 

授業が進んでいく。僕には、前世がある。それがアドバンテージとなり、授業は復習だ。

「あ、あの庚君」

 

隣の子が声をかけてきた。突然の事で少し反応が遅れた。

 

「ん?何かな?」

 

「ここの問題なんだけど解るかな?」

 

隣の子が見せてきた問題を見る。

 

「ここの問題は、前習った公式に当てはめていくだけで解けるよ。」

 

「あ、ありがとう」

 

僕は、解き方だけを教えた。何故かというと自分で解かないと力にならないからだ。……といっても、期限がギリギリのものは答えを見るときがあるけどね。

 

◇◇◇

 

放課後になり、無所属なので僕は家に帰る。家に帰ったところで何もする事がない。なので、少し買い物をして行こう。僕は魔法を使うための供物になりそうなものを買いに行く。

 

僕の魔法は二種類ある。始まりの魔法。絶園の魔法。二つとも違う形の魔法だ。始まりの魔法は、防御特化で、人の知識によって造られた物を供物に捧げ発動することが出来るもの。絶園の魔法は、攻撃特化で、供物無しで使用可能。。しかし、絶園の魔法には魔力が削られる。けれど、僕の魔力はそれ程多くない。始まりの魔法と同時に使えば絶園の魔法が強力になる上に魔力の消費が軽くなる。だから、絶園の魔法を使うときは始まりの魔法と併用して使っている。けど、僕にとっては始まりの魔法の方が燃費がいいので、始まりの魔法主体としている。

 

話が逸れた。供物になりそうな、装飾品。なるべく持ち歩けるもの、例えば指輪、ネックレス、ヘアピンなどだ。ヘアピンは、普通に使うし、供物にもする。それ故に消費が激しい。だから、ヘアピンを買うことにした。勿論、他の装飾品も買った。

 

買い物が終わり、気付けばもう暗くなっていた。近道をしようと公園を横断しようとする。

 

「う、うわぁぁぁ!!」

 

公園の方から悲鳴が聞こえた。僕は声が聞こえると同時に走る。そして、着いた先に堕天使と三人組の一人兵藤一誠がいた。

堕天使は、光の槍を兵藤に投げるモーションに入った。

 

「拙い、『樹の中の樹、大樹の中の大樹、始まりにありし、はじまりの木、我が言葉において聞き届けよ』」

 

買ったばかりのネックレスを供物に捧げ、兵藤の前まで高速移動をし、防御魔法を使い、投げられた槍を防ぐ。

 

「なっ!?」

 

堕天使は、驚き、兵藤は困惑している。

 

「庚、なんで、ここに」

 

「話は後で。今は……」

 

僕は、そう言い堕天使の方を見る。

 

「人間が何故防げる。」

 

「それは、僕が始まりと絶園の主だからだよ。」

 

僕は、そう言い堕天使との距離を高速移動で詰め、手を防御魔法で包み込み、殴る。攻撃がヒットすると、空中に上がる。

 

「ッ!人間ごときが!!」

 

堕天使がキレた。しかし、僕の攻撃は続いている。防御魔法を一直線に伸ばし、堕天使の鳩尾に入る。入った所で相手の動きが止まった瞬間、高速移動で堕天使の頭上に回り込み、防御魔法を纏った足で頭部を全力で蹴る。しかし、堕天使はしぶとく意識があり

 

「せめてものこの悪魔だけは」

 

光の槍を構えて投げた。

 

「間に合わな────」

 

「え?」

 

兵藤の腹に光の槍は、刺さりその場に倒れる。堕天使は、体を無理矢理動かし

 

「悪いが退かせて貰う。」

 

そして、飛んで行った。僕は、追うことをせずに兵藤に近付く。

出血量が多い

 

「ッ!拙い治療を……」

 

僕は、ネックレス4つを持ち

 

「『樹の中の樹、大樹の中の大樹、始まりにありし、はじまりの木、我が言葉において聞き届けよ』」

 

兵藤を治療する。すると、魔法陣が展開される。

 

ッ!こんなとき限って

 

そう思い、防御態勢をとる。しかし魔法陣から現れたのは、駒王学園の制服を着た人だった。真っ赤な髪の毛、僕に、この世界で自分を見つけろと言った人と同じ髪の色。

 

「リアス・グレモリー先輩……」

 

「あなたは、確か庚吉野君ね。」

 

僕は、防御魔法を発動し、僕と兵藤を覆った。

 

「グレモリー先輩あなたは、敵ですか?」

 

警戒を最大にし、質問する。もし、敵と答えたら全力で逃げさせてもらう。

 

「アナタの後ろにいる子は、私の眷属なの。だから、後の面倒は私が見るわ。」

 

「信用出来ません。仮にもさっき襲われたのに助けに来なかった。」

 

僕の言葉で彼女は、顔をしかめた。

 

「それは、私が悪かったわ。確かに助けるのは遅れたけど、心配して助けにきたのよ。」

「口だけでは何とでも言えます。それに、堕天使の事も知らない眷属を野放しにしているキングが普通はいますか?」

 

更に、顔をしかめる。すると、後ろから見知った人が現れた。

 

「あらあら、そろそろうちの主をイジメないくれないかしら吉野君。」

 

「姫島先輩?」

 

「あらあら、昔みたいに朱乃ちゃんでいいんですよ。」

 

「……朱乃知り合いなの?」

 

僕は、姫島先輩がいるということがわかったので警戒を軽くする。軽くするだけで、完全に警戒を解いたわけではない。

 

「姫島先輩、グレモリー先輩が言っていることは本当のことですか?」

 

「ええ、事実ですわ」

 

「……分かりました。けど、明日彼が学校に来なかったら、それなりの対応をしますので。」

 

そういって、治療を終えた兵藤を彼女等に預ける。帰ろうとすると、姫島先輩が

 

「明日、グレモリー使いを出すので」

 

と言いながら手を振っていた。

僕は、何か関わったら面倒なことに巻き込めれてしまったことに、溜め息を吐いた。

 

 

 

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