戦姫絶唱プリズマ☆イリヤ   作:シグナルマッハ

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ただの趣味です


プロローグ

「師匠~、荷物はここに?」

 

俺は別の世界の人間だ。まぁ異世界人とでも思ってくれていい

 

「おお、持ってきてくれたか」

 

「師匠、少しは自分で運んでくださいよ。それかルビーかサファイアに手伝わせるとか」

 

「無駄じゃよ、あヤツらにそんな事はできんよ」

 

はぁ、疲れる。七歳児に労働させる爺って...まぁいいや

 

「よっこいしょ」

 

[剣、ご飯が食べたいです]

 

「あーはいはい、アルトリアさんはご飯がご所望で」

 

俺が師匠に拾われた理由はこれだ。英雄、英霊を周りにいさせる特殊な力があるからだ。ちなみに師匠の名前はキシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグだ

 

[アルトリアの奴だけズルいぞ、俺も外に出せよ]

 

「あのね、クーフーリン、君たちがいるだけで大問題なんだから少しはおとなしくしようよ」

 

[チッ]

 

舌打ちって...まぁいいか

 

「...師匠、これは?」

 

「別の世界で見つけた聖遺物という物じゃよ。本来の聖遺物とは違いこれには歌で力を宿す」

 

「歌ですか?」

 

ほぇ~、珍しい。俺でもみんなの力借りてやっと戦えるレベルなのに自分で戦えるのか

 

「今日は疲れたじゃろ、少し街を見てくるといい。儂はここにおる」

 

「はい!わかりました!」

 

[先ほどホットドッグという物が売っていました。食べたいです]

 

[ホットドッグは止めろ!俺は食わねぇからな!]

 

「クーフーリン、犬じゃないから安心して、ただのパンにソーセージ挟んだ物だから」

 

[そうなのか?犬の肉使ってるんじゃ]

 

「んなわけないだろ!犬の肉使ってたら大問題だよ」

 

買ってやるか、歩いてると路地裏に子供...自分も子供だが入っていくのが見えた

 

「路地裏に子供か、怪しいな」

 

[行くのか?]

 

クーフーリンが聞いてくる

 

「うーん、感では関わらない方がいいって言ってるんだけど...行くか」

 

走って行くと壁にもたれかかっている子供たちが

 

「もう...ダメデス」

 

「切ちゃん、しっかり...どこかからお水を」

 

「どうしたの?」

 

「「!?」」

 

身構える二人、一人はマゼンダカラーの服、少し汚れてるから綺麗に見えるのがもったいない。もう一人もだ。深緑の服を来た女の子二人

 

「別に何もしないから」

 

「...何か嫌な気配がする」

 

まさかアルトリアたちの事が?そんなまさか

 

「あー、ご飯買ってきてやろうか?」

 

「そうやって私たちを騙す気?」

 

いや、どんだけ人間不審なんだよ。仕方ない

 

「ほら、俺の財布だ。これで好きなもん買えよ。何か訳ありっぽいしよ。俺はこれでおいとまするわ」

 

歩いて路地裏から出る

 

[ついて来てますよ]

 

「...」

 

師匠のところまで帰るか

 

「ただいまー」

 

「む?帰って来たか」

 

[そろそろ実体化してもいいんじゃねぇか?俺は堅苦しくてよう]

 

「あーはいはい」

 

[ランサー!クーフーリン!]

 

「nextON!」

 

「よっと、やっぱ体があるのとないのじゃ違うな。」

 

「もう着替えてる...」

 

クーフーリンはアロハシャツに着替えていた

 

「さて...嬢ちゃんたち、入ってきな。罠はねぇからよ」

 

「デス!?」

 

「切ちゃん!しっ!」

 

もうバレバレなんですけど...はぁ

 

「どうした?何か用か?というかよくここまで入ってこれたな」

 

「隠密行動は得意デス」

 

そうなんだ。まぁいいや。紅茶でもいれてやるか

 

「座って待ってな。今紅茶出してやるから」

 

「紅茶デスか!?そんな高いもの貰っても恩返しできないデスよ!?」

 

「客にお茶出して何が悪い?でしょう?師匠」

 

「うむ」

 

「だってよ。何も言わずに受け取ってやれよ。俺はちょっくら出掛けてくらぁ」

 

[クーフーリンだけズルいですよ!私も!剣!私も出してください!]

 

「紅茶を全部飲みかねんからなし」

 

[な!?]

 

「ど、どうも」

 

「...ありがとうございます」

 

見てる、しかし飲まない

 

「どうした?毒入れた素振りもなかったし別に飲んでも大丈夫だぞ?」

 

「あ、いえ、その...私たち、こんな事してもらえたの初めてで」

 

「そういや自己紹介してなかったな。俺は聖剣(ひじりつるぎ)だ。よろしく」

 

「漢字...日本人デスか?」

 

「ああ、師匠の下、動いてるから今ロンドンにいるけど、言葉は通じてるぞ」

 

「えっと...暁切歌デス...」

 

「...月読調です」

 

「ん、よろしく。財布使った?」

 

「あ!い、いえ!使ってないデス!返すデスよ!」

 

「んー、まぁ使わないならいいけど...」

 

返してもらう。クーフーリンどこに行ったのかなぁ...ナンパしてそうだしなぁ

 

「...む?聖遺物が」

 

「師匠、どうしたんですか?」

 

「...君たち」

 

「はい?」

 

「えっと、どうしたんデスか?」

 

「これを握って、思った事を口にしてもらえないか?」

 

「えっと」

 

「...」

 

「Zeios igalima raizen tron...」

 

「Various shul shagana tron...」

 

突如光だし、二人の姿が変わる

 

「歌を...歌ってる?」

 

これが師匠の言っていた聖遺物の力?

 

「...どうやらこの子たちが使用者のようじゃな」

 

どういう?

 

「剣!日本に飛べ!そして学んでくるんじゃ。この子たちと一緒に日本の文化を」

 

「え、でもロンドンで過ごすなら必要ないんじゃ」

 

「儂の言う事が聞けんのか?」

 

「い!いえ!わかりました!でも二人のパスポートは?」

 

「儂が偽造して置いてやる」

 

犯罪!犯罪しようとしてる人がいます!

 

「ただいまーっと、ん?二人ともイメチェンか?」

 

「わ、わかんないデス!」

 

「イメチェン?」

 

イメチェンなのか?いや、違うだろ。イメチェンにしては変わり過ぎだし

 

「とりあえず、荷物整理またするのか...」

 

こうして日本に飛んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4年後

 

「おはよう」

 

「おはよう、剣」

 

「切歌は?」

 

「切ちゃんなら」

 

「おはようデス!」

 

朝から元気がいいこと

 

「ご飯作ってるから食べて」

 

「朝ご飯デス!4年前では思いもよらない展開デスね!」

 

「そうだな」

 

いただきますと手を合わせてパンを食べ始める。

 

「ま、いいや。二人とも、調子はどうだ?」

 

「バッチリデース!」

 

「大丈夫」

 

「そうか、そろそろ師匠が言っていたクラスカードとやらのお出ましだ。戦いだが大丈夫だな?」

 

「yes!」

 

「うん」

 

一人不安だがまぁいいか。手紙には弟子にする予定の人を送ったと聞いてるけど...クラスカード。どんな物なんだろうか




続く...んだろうか
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