葱!?・・・・違います。   作:だめねこ

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やかましいわ

メギ(エヴァとネギ)が2-Aの教室にスケボーで入るのを明日菜は止めることが出来なかった。

 

そして、2-Aの教室は一瞬静寂に包まれたそれもほんの僅かな時間であったが、次の瞬間には黄色の悲鳴が飛び交う

 

それもそのはず、無駄にナギに似てイケメンなメギが年中お祭り騒ぎな2-Aに入ってきたのである。

 

こうなるのも仕方が無かった。

 

 

教室内

 

 

2-Aの教室の扉をスケボーでぶっ壊して入ったメギ(ネギ&エヴァ)を見たクラスメートは一部を除きほぼ全員が大歓声を上げた。

 

「「「きゃーーーーーーイケメンよーーーーー」」」

 

「ネギ君に似てるなぁ~」

 

「ネギ先生×赤毛のイケメン・・・・全然アリだろー。この夏はもらったぁぁぁ」

 

「強そうアル。手合せしたいアル」

 

「(お嬢様に害を与えたら切る)」

 

「(ほぅ、なかなかに強そうでござるな)」

 

「(あ、あれ・・・なんでエヴァンジェリンここに居るんだ?というか隣の赤毛の男はどこかで見たことがあるような?)」

 

「(やっぱりイレギュラーが居たある。思い起こせばエヴァが一番怪しかったネ。私が知っているエヴァは登校地獄を掛けられていて学校に通って居たのに・・・今じゃああっちにフラフラこっちにフラフラしてて不登校なんていつもの事だし・・・これもそれも全部あのイレギュラーの所為ネ。あ!!そうなると計画も修正しないと、う~今夜も眠れそうにあばばばばば)」

 

「あらあら~」

 

上から順にクラスの大半の女子、何時でもどこでもぽやぽやしている人間マイナスイオン発生装置近衛木乃香、斜め右上の腐った勝ち組キャラ早乙女ハルナ、自分より強い奴に会いに行く中華娘古菲、京神鳴流の剣士桜咲刹那、忍ばない忍び長瀬楓そして顔色がどんどん青ざめていく傭兵の龍宮真名と外面は平静を装っているが実際内面はとんでもなく動揺している『麻帆良の頭脳』超鈴音、それとは逆に何事にも動じない那波千鶴

 

そんななか、黄色の悲鳴を上げる女子をかき分けてパイナップル頭の朝倉和美がメギに近寄る

 

「はいは~い、ここからは麻帆良のパパラッチこと朝倉和美仕切っちゃうよ」

 

パイナッ・・・朝倉がそういうとそれまで騒いでいたクラスメートも途端に静かになった。

 

どうやらこの朝倉はインタビューに定評があるようだ。

 

「さっそく質問だけどおにーさんお名前は?」

 

「俺はメギ・スプリングフィールドでネギの兄貴だ。」

 

「へぇ~ネギ先生のお兄さんなんだぁ~♪年齢は?」

 

「16だ。」

 

「あれ、兄さんって確かじゅ・・モガ」

 

メギはネギが余計な事を言う前に口を塞いだ。

 

「メギさんどうしたんですか?っていうかネギ君の顔が真っ青になってますよ」

 

「え!?ああ、大丈夫だよ。青は進めだからなーネギ♪」

 

ネギも弱々しくも手を上げて答える。

 

その光景を見て朝倉はあえて突っ込まなかった。

 

それをメギにおんぶしてもらっているエヴァは笑いを堪えるため顔を伏せて声を押し殺していた。

 

だが、その光景は誰が見てもメギの首に顔を埋めている様にしか見えなかった。

 

「血液型ってネギ君兄弟だから同じだから・・・趣味は何ですか?」

 

「趣味は・・・ランニングかな?」

 

「趣味はランニングっと後は何かやってたりします?」

 

「ああ、空手やってるぜ。」

 

「ほほ~う。結構強かったりしますか?」

 

「さぁ?それはわかんないけど有象無象には負ける気はしないな」

 

「あ、そうだところでなんで女子中に転入することになったの?」

 

「それは・・・・なんでだろうな?俺にもわからん。あとで学園長に聞いてみれば?」

 

「ふむふむ、なんだかスクープの匂いがしますなぁ~。ま、いいやじゃあラスト今このクラスの女子で気になる子は居ますか?」

 

朝倉がそういうとクラスの女子大半が目をキラキラさせてメギに熱い眼差しを送るも

 

「う~ん。今日初めて見た子ばっかだから何とも言えないね~。ま、好みのタイプは自分に素直な人だな。」

 

メギがそういうとクラスの女子は目を爛々と輝かせた。

 

どうやらチャンスはあると思われたようだ。

 

朝倉に関しては「好みのタイプは自分に素直な人っと」言いながらメモ帳に記入していた。

 

そして、いつの間にかメギの手から抜け出したネギが授業を始めるために声を上げる

 

「では、インタビューも終わったことだしメギ兄さんは・・・「ちょっと待つアル」うぇい

?」

 

しかしそこに待ったを掛けたのは古菲

 

「メギさん私と手合せ願うアル」

 

「いや、手合せって今この場で?俺は良いけど・・・」

 

そういってチラッとネギを見るも

 

「う~ん、仕方ないですねぇ。じゃあ兄さんお願いしますね。」

 

「え!?仕方ないで良いのネギ。それは先生としてどうかとさすがの兄ちゃんも思う訳「ハイィ」なんだがっと」

 

ネギに苦言を申している時に死角から不意打ちを敢行する古菲の崩拳をバックステップで避けるメギ。ちなみにエヴァは危険を察知しいつの間にか自身の机に戻って行った。

 

「おお~。古菲の不意打ちをいともたやすく避けた~。」

 

「う~んどっちが勝つかな~」

 

「いやいや、さすがに古菲でしょ!?麻帆良の武道四天王は伊達じゃないよ。」

 

「ええ~。そうかなぁ~」

 

「そうだよ。ウルティマホラのチャンピオンだし」

 

「朝倉今トトカルチョはどれくらい?」

 

「う~ん。メギさん一でクーが三だね。」

 

突然始まったメギVSクーにも動じずに平然とトトカルチョを始める麻帆良女子はやっぱりたくましい

 

「朝倉私はメギに1万掛けるぞー」

 

エヴァがそういうとそれを皮切りに

 

「朝倉殿拙者はメギ殿に2千でござる」

 

武道四天王一人長瀬も一口乗かった。

 

「はいはい~毎度~。」

 

そんななかメギは古菲の連撃を必死な顔で避け続ける。

 

古菲も避けるメギをさらに追い続ける。

 

その光景を見てクラスの大半の人が古菲が押していると思い込んでいた。

 

長瀬も「もしや誤ったかもしれぬでござる。今月も切りつめないと・・・」と一人黄昏ていた。

 

そんななか、メギが声を上げる

 

「朝倉ー俺は自分が勝つ方に有り金全部掛けるぜ」

 

言うは速いとメギはズボンのポケットから財布を出すと朝倉に投げて渡した。

 

「へっへー毎度って諭吉が35人ってホントに良いの?」

 

朝倉はメギの財布の中身を見て驚いていた。

 

「ハイ、ハイ、ハイ、っとやるアルなメギさん。でも最後に勝つのは私アル」

 

「おっとっとっと、へっへっーとは言ってもまだ一発も掠ってすらいないんだぜ。」

 

「まさかここまでやるとは思ってもみなかったアル。なら私も少し本気になるアル」

 

そう言うと古菲のスピードが先ほどとは段違いに速くなった。

 

これにはさすがのメギも驚いたが、それだけだった。

 

そして、古菲の崩拳がメギの腹部に放たれるも

 

「(おーさすが一般人最強は伊達じゃないね。しかも無意識に気まで纏っているんだからたちが悪いったらありゃしない)まーさすがに女の子を殴るわけにもいかないからこれでおしまいっと」

 

古菲必殺の崩拳はメギの廻し受けにより弾かれ、それと同時に古菲の顔の前に左の掌底を寸止めした。

 

「クーちゃんまだやるかい?」

 

「わ、私の負けアル。メギ殿また機会があったら手合せ願うアル(な、何アルかこの胸の高鳴りは・・・)」

 

古菲はそれだけ言うと顔を真っ赤にして自身の机に戻って行った。

 

「(なるほどこれがフラグ建築か悪くないな。うん、悪くないぞーーーーーーー)」

 

心の中で思わず叫び声を上げるほどテンションが上がっているメギだったが、彼は忘れていた。

 

その光景を見てまったく持って面白くないと思っている人物がいることに・・・・というかエヴァだけど

 

 

そんなことは露知らず浮かれまくるメギに長瀬は割と本気でクナイを投げた。

 

それを実際に見たものなどクラスでは龍宮真名と桜咲刹那とエヴァと投げられた本人であるメギぐらいだった。

 

ちなみに当の本人は

 

「おっとっと。あぶないなぁ~。次は君かいお嬢ちゃん?」

 

クナイを空中で掴み、長瀬にそのまま投げ返した。

 

そのクナイのスピードは長瀬が投げたのと全く同じ速度であった。

 

それにはさすがの長瀬も目を見開いて驚くも、クナイを避ける

 

「いえいえ、拙者は遠慮しておくでござるよ。」

 

「ふ~ん。そうかい、ま、やりたくなったらいつでもきな」

 

長瀬はそういうものの実際は今すぐにでもメギに戦いを挑みたい衝動に駆られていた。

 

それを知った上でメギは挑発したかは別の問題だが。

 

いずれにせよ長瀬とメギ二人がぶつかり合うのは時間の問題であった。




はい、古菲さんにフラグが経ちました。

まー彼女は強い人が好きですからね。

たぶん、ヒロイン候補にはなります。

それにしても未だに変態要素が出てこないなぁ~。次回こそは頑張ります
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