悪いな・・・こっちはノリに乗れそうだから乗らせて貰う。それではどうぞ!
目が覚めた。だが、拘束ベッドのままだ。僕はどうなるのだろう・・・ん?美雲?
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・ごめん。結局僕は運命に抗えないらしい。」
「・・・」
「・・・・・・殺されるのか。」
「・・・」
「そうなんだ」
美雲side
言える訳が無い。
生体CPUと聞いた時、私は物凄い不快感を覚えた。
まるで似たような事をされたかのように。
だから逃がそうと思った。
だけど彼はもう既に目が死んでいた。全てを諦めた顔をしていた。そんな顔で聞いてくるのだ。
答えられない。
sideout
何も言わないまま、美雲は出ていった。泣いて。
僕には分からなかった。改めて思った、自分は兵器だ。ただ命令通りに敵を殺すだけの。今までがおかしかったんだ。人間の様に笑って泣いて楽しんで・・・屑がこんな事しちゃいけなかったんだ。これはその罰なんだと思う。
美雲・・・ごめん・・・。
数日後見慣れない黒服の連中が医務室に入ってきた。
拘束を解除、手錠と足枷を付けられ外に出る。
ふと見るとなんか屑上司みたいな人がこちらを見てる・・・汚物の様な目で。
やっと・・・消えるのか。そう思うと何だか寂しくなった。なんかよく分からない台に乗せられ再び拘束された後なんか屑上司っぽい人が言ってた
「これより再調整を始める、これで・・・ククッ」と。
ああ、なるほど。中身もそいつと一緒だったか。
今更気づいても遅いけど理解した。
要はここの人達は僕の本来の使い方を知っている、そして今回それを利用するという事だろう。
なんか酸素マスク的なものをつけられる。
台に付いたドームが閉まる。
ああ、最後に美雲に謝りたかったな・・・。
そのまま意識を失った。
ケイオスside
「本部から来た監視役の人ってまだなのかな?」
「既に来てるはずなんだけどね・・・」
「あっ・・・あの人かな?・・・・・・えっ・・・。」
「やぁやぁ、ラグナ支部の皆さん。私は科学軍事部門顧問のグレイ・ストーム。今回は皆さんに対空中騎士団用の補給物資を持ってきましたよ。これです!微量のフォールド波と共に薬物を投与させ、完全に制御した究極の兵士!生体CPU!」
「ユートなのか・・・。」
「・・・」
「お前ユートに何をした!」
「ユート?果てさて・・・。誰ですか?まるで見た事があるような雰囲気出して・・・。彼は我々の研究体の完成系ですよ?」
「そこまで言うなら俺と模擬戦をしてもらおうか。いいですよね、隊長。」
「メッサー・・・。分かった。但し・・・無茶はするなよ」
「了解です。」
「ほぅ・・・模擬戦?面白い!ぜひこれの力を実感してもらいましょう!さっさと行け・・・この屑!」
「りょうかい・・・」
そこにいたのは感情を失った人形と化したユートだった
sideout
感想及び誤字訂正あったらよろしくお願いします。
それでは皆さんさようなら。
P.S.評価8を下さったユキニティーさんありがとうございますm(_ _)m!
リメイク、続編の創作
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両方希望
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両方いらない
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リメイクのみ希望
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続編のみ希望