作り物の少年と作り物の歌姫   作:エガえもん

15 / 23
前回も言った通り今日はクラゲ祭り回
フラグはブレイクしないで回収します。
それではどうぞ!


〜再開〜一時の安らぎ

とある研究員の日記

西暦2067年 〇月×日

研究対象の体調に問題はない。

症状も安定している。

あの戦闘の後通常の倍の量の投与で安定を取り戻す。

顧問は・・・奴は歌の効果を恐れている。

歌が最も有効だと言うのに。

そして私個人はこの研究には不満と不快しか感じていない。同様の者もいる。が言ったら殺されるため言えないのが現状だ。いずれ我々は死ぬだろうな。

fin

 

アラドside

 

今日はクラゲ祭り・・・そしてグレイがいない。

本部に用が云々あるとか何とかで、少なくとも昨日~今日はいない。

そしてメッサーがラグナにいるのも今日が最後だ。後で酒にでも誘ってみるか・・・。

sideout

 

美雲side

今日 あのグレイはいない

 

その言葉をどんなに待ち望んだ事か。

 

彼が普段何をされているのか、何が彼をここまで変えてしまったのか知りたかった。

私は単独であの船に行ってみようと思った。

人はいない・・・今だ!

私は当てもなく船内を走る。

 

しばらく走っているとそれらしき部屋の前についた。

 

カードキータイプの重厚感のあるドア。

「おい、そこで何をしている!」

しまった・・・見つかった!

私は逃げるが、その人に捕まる。

「別に周りに言いふらすつもりは無い。の事がしりたいのだろう?」

彼?今、これや、あれ とは言わず()と?

その後私はその人について行った。

「ここにいるよ。今は眠っている。」

彼は寝ていた。まるで死んでいるかのように

「グレイ教授・・・あの人は7年前に変わってしまった。戦争は利益をもたらすとして、色々悪どい事に手を染めて・・・。上層部はそれを知りつつも証拠が無くて手が出せない。今回のこれもそうだ。上層部は何者かに買収されたんだよ。」

「・・・」

何も言えなかった。

「彼を逃がしたいのかい?」

「・・・・・・私は真実を知りたかった。私にも3年前からの記憶がないから―」

「あぁ、なるほど。君は・・・。いや、辞めておこう。」

「私の事を知っているの!?」

「いずれ知るさ。人間は時に自分の過去で苦しむものだ。そんな事より今は彼だ。逃がす事は出来ないが、今日1日だけなら人格を戻して外に出してもバレないだろう。グレイ派の連中はやつと一緒に行っているからな。」

「へ・・・?」

「彼の人格を呼び戻す。今日だけだけど。」

「いいの?」

「今日はクラゲ祭りだ。その時不思議な事が起きてもおかしくない」

彼は清々しい笑顔で作業をこなす。

「私は・・・奴が怖くて今まで言えなかった。逆らったら死ぬからって言って何もできなかった。これは私の償いにも満たない行為だ。いずれ我々は死ぬ。録でもない死をな。」

「何故、そう思うの?」

「なんとなく・・・ね。よし、出来た。ほら、起きろ」

「ん・・・ここは?み、美雲?美雲だぁぁぁぁぁ!」

「キャア!・・・何か言うことは?」

「ごめん・・・そしてただいま!」

「おかえりなさい。」

sideout

あの後近くにいた研究員に事情を聞き、自分のこの人格?意識?が今日だけのものだということ。あの黒服の連中は僕の思った通りの連中だということ。

そして、今日がクラゲ祭りだということだった。

 

これが今日だけなら僕はそれをやり残した事に使いたかった。

だから僕はラグナの街に美雲と繰り出した。

途中で屋台をやっていたから言ってみた。

クラゲ饅

「ほぇ!?ほぇぇぇぇ!!!」

「クモクモ!どうしたの!?・・・え?ユウユウ今日だけ復活って・・・」

「おうよ!サービスしてやる!」

「あっ・・・・・・まぁ、いいや。」

とか、

「アラドさん、すみませんでした僕のせいで。」

「気にするな。お前のせいじゃ・・・ない。全部あいつが悪いんだ。」

とか、

色々だ。

最後にクラゲ祭りのラスト

クラゲが空を舞うらしい。

実際に空を舞っていた。

「さっき、マキナに聞いたのだけれども。このクラゲの下で・・・何でもないわ。」

「へ?何なんですか、気になるじゃないですか!」

(私はきっと彼の事が好きなんでしょう。でも、言えない。言ったら彼はもう戻れないから。)

(僕は美雲の事がなんて言えばいいんだろう・・・。こう胸がキューって締め付けられて・・・絶対に守りたい。例えこの意識が無くなっても。)

 

この時間、同時刻。

メッサーとカナメさんも似たような事をしていたらしい。

 

「ただいま戻りました!」

「・・・戻ってきたのか。」

「決めたんです。僕は彼女を守りたい。例えこの心が無くなっても、人形になっても。」

「そうか。」

「最後に一つだけ頼んでもいいですか?」

「なんだ。」

僕は頼む

「それは自分でやるもんだ。やらないからな!」

断られてしまった。そのまま僕は意識を失った。

再び兵器に戻るために

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どーでしょうか。
まぁいますよね・・・。良心にかられる人。SEEDはいなかったけど。ここならいそう。前にSEEDの人は敵側の人間は別の生き物扱いと言うのを感想で貰って、ここの人なら多少は良心に苛まれる人もいるかと思って・・・でも逆らえないから・・・って。
まぁ彼結局爆弾着いてるから逃げたらドカーンなんですけどね。
誤字訂正、感想ありましたらよろしくお願いします。
次回もよろしくお願いします。次回は遂に転機ですね。
物語は佳境に入ります。

リメイク、続編の創作

  • 両方希望
  • 両方いらない
  • リメイクのみ希望
  • 続編のみ希望
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。