ファイアーエムブレム オリジナル支援会話   作:ダイアー

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~蒼炎の軌跡~ ワユ&ソーンバルケ マカロフ&ウルキ シノン&ツイハーク

ワユ&ソーンバルケ

 

C

 

ワユ「あ、いたいた。ソーンさん発見!」

 

ソーンバルケ「お前は確か…ワユ、と言ったな。」

 

「その通り!突然だけどソーンさん、私と勝負してくれない?」

 

「ほう…それはまた、なぜだ?」

 

「あたし、傭兵なんだけどまだまだ修業中の身でさ。だからソーンさんとならいい修行になりそうだな!って。」

 

「なるほど…そのなりを見る限り、おまえも剣士と見える…いいだろう、我が剣、おまえに見切れるかな。」

 

「上等!絶対に負けないんだから!」

 

「心意気はよし、来い。」

 

 

 

 

B

 

ワユ「ソーンさん今日も発見!さあ、勝負勝負!」

 

ソーンバルケ「おまえが望むなら、何度でも受けよう。」

 

「そう来なくっちゃ、今日こそ絶対一本取らせてあげるから!」

 

「…その言葉も何度か聞いたな。」

 

「た、確かに今日が何度目の勝負かは数えてないけど…でも、あたしも一回目のときとは違う…ずーっとソーンさんに勝つために技を磨いてきたんだから!」

 

「本当にそうか?」

 

「え…」

 

「まだ見ぬ敵に備え己の実力を磨き続ける…それ自体は素晴らしいことだ。だが、お前は私に勝てていない。ただ特訓するだけでは届かぬ境地…お前はそれに気づけていない。」

 

「…それじゃあ!どうすればもっと強くなれるの!?教えてよ師匠!」

 

「師匠…?…まあいい、己より強い者の技を盗め、そして、技を極めることだ。ワユ、これからの戦い、私の見せる技に一層注意を払え、おまえになら剣を極めしものの奥義、必ず会得できるはずだ。」

 

「奥義…いいねぇ、なんだかいい響きじゃん!よーし、それじゃあ早速行くよ!」

 

 

 

 

 

A

 

ソーンバルケ「はあっ!」

 

ワユ「来た!今日こそはその動き…見切った!」

 

「! ……」

 

「はあっ、はあっ…始めて…止められた…?今の技…」

 

「ああ、見事だ。並の者が1回剣を振る間に、5回剣を振る奥義、『流星』…おまえは確かにそれを防いだのだ。すなわち、それを会得したと同じ。」

 

「本当!?よっしゃー!……でも、あたしはソーンさんの剣を止めるつもりで動いただけだよ?身に付いた…のかな?」

 

「奥義とは決して狙って出せるものとは限らない、何度も連続で出すことなど殆ど無理だ。

しかし、一度出せたのなら二度もある。いずれ実戦でも使える時が来よう。

なあに、先の動きはまぐれあたりではない。今までおまえの成長を見てきた私が保証しよう。」

 

「…そっか。よーし!俄然やる気が出てきちゃった!ソーンさん、もっと色んなこと教えてよ!あたしまだまだ頑張れるから!」

 

「いいや、教えることは何もない。これからどこまで登りつめられるかは、お前次第だ。」

 

「じゃあ!今日からは師匠としてじゃなくて、あたしのライバルとして、また勝負!今の奥義の感覚、完全にものにしたいからね!」

 

「…よかろう、おまえはまだ若い、まだまだ上を目指せる…超えてみろ、私を。」

 

「望むところ!」

 

 

 

 

 

 

マカロフ&ウルキ

 

 

 

C

 

マカロフ「へへ、今回の報酬はいつもより多かったらしいから、特別に…なんて懐が広くて助かるぜ。

いつもは借金の返済でタダ働きのところだが…毎回返してる分を差し引いて…余りはそれなりにあるな。

よーし、このマカロフ!久々に賭場にでも行って借金を一気にパーっと返済といきますか!」

 

ウルキ「…………」

 

「! は、はは。やあ、こんちは…えーと半…ラグズの………ウルキ!…さん。」

 

「…………」

 

「あ…違いました?」

 

「いや…合っている…それより……お前はマカロフ……だな?」

 

「え?俺は確かにマカロフだけど…わざわざ何か用?」

 

「……俺はないが……お前を呼んでいる声がする……」

 

「呼んでる声が…する?何言ってんだ?どこから?」

 

「……東の方だな……お前を探しているようだ……」

 

「す、すごい聴力してんだな~……探してる……って……あのー…話してる内容は分かるのか?」

 

「………『こんなとこまではるばるやって来たんだ マカロフがここに雇われてるって噂聞いてなぁ いい加減貸した金返してもらうんだよ 分かったか』」

 

「ひえええ…!あ、ありがとよウルキ!感謝感謝!俺は隠れるから、もしそいつらが俺のこと聞きにきても知らないって言えよー!」

 

「…………」

 

 

 

 

B

 

ウルキ「…………」

 

マカロフ「お、いたいた。探すの苦労しましたよ、ウルキさん!」

 

「…………マカロフ………久しいな。」

 

「そうっすね!いやー、あの時はウルキさんのおかげで借金取りから逃げることができて…ホントに感謝してるんですよ!うん!」

 

「………………今まで通りの話した方で……いい……」

 

「あ、そう?じゃあそうさせてもらうけど…そうだ!今日はウルキにお礼がしたくて来たんだよ!ほら、これ。」

 

「…………これは?」

 

「その果実、甘くてすごい美味しいらしいぞ~、俺が誰かに贈り物するなんて滅多ないことだから、喜んで受け取ってくれ!…まあ、賭場仲間の貰い物だけど…」

 

「…………」

 

「いや!なんでもない、独り言だ!あ、それとまたあいつらが来たら教えてくれよな!じゃあ俺は酒場…訓練に行ってくるから!」

 

「…行ったか。

…………………………

…………………美味いな。」

 

 

 

A

 

マカロフ「ふああ…前に貰えた報酬も酒と賭け事ですっからかんだなぁ…あーあ、他に借りられるところ、探さなきゃなあ…」

 

ウルキ「…………」

 

「わっ、わわっ!?…ってなんだ、怖い面してるからまさかと思ったが、ウルキだったか。」

 

「……お前に…言いたいことがある……」

 

「げっ!?てことは、借金取り!?」

 

「………………違う………この前の実……美味かった…礼を言う…」

 

「へ?まさか…それを伝えに?」

 

「…………」

 

「ははは…見かけによらず、良い奴なんだねえ、アンタ。」

 

「だが…せっかく手に入った金を………借金返済にあてず……」

 

「!」

 

「賭け事とやらに負けたことを人のせいにし……」

 

「! !」

 

「酒場では……私がいるから借りるだけ借りて……逃げればいいと……」

 

「! ! !」

 

「……そういうところは……見直した方がいい………」

 

「ひ、ひえ~…恐るべき地獄耳…そんな力をベオクが持ってなくて良かった良かった…」

 

 

 

 

シノン&ツイハーク

 

 

C

 

 

ツイハーク「やあ、シノン。新しい矢を持ってきたよ。」

 

シノン「これはこれは…ご親切にどーも。」

 

「あ、俺はツイハークって言うんだ、よろしく。悪いね、戦場以外で一緒になるのは初めてなのに、なれなれしくて。」

 

「いーや…それは別に構いはしねえ。そう言う奴は案外腐るほどいるからよぉ。」

 

「しかし…何故か君は俺のことを快く思っていないように見える。」

 

「ご名答、俺はお前のことは快く思ってねえよ。」

 

「…理由を聞かせてくれないか。」

 

「はっ、自分で分かんねーのか?聞いたぜ、半獣を守るために進んでアイク達について行ったってなあ。」

 

「…ラグズだ。」

 

「俺達が呼ぶ分にはどっちだっていいだろうが。人間の癖には半獣の肩を持つなんてとんでもねえ奴がいたもんだぜ、まったくよぉ。」

 

「……」

 

「おおっと悪い悪い、うっかり二度も半獣って呼んでしまったなぁ。」

 

「…あのアイク将軍の仲間だったというから、きっとすぐ打ち解けられると思っていたが…

…どうやらそれは無理なようだな…失礼するよ。」

 

「…けっ、俺はそいつも嫌いなんだよ!」

 

 

 

 

B

 

ツイハーク「…やあ、また会ったね。」

 

シノン「これはこれは、誰かと思えば半獣のお仲間のツイハークさんじゃないか。」

 

「……ふふっ」

 

「…何が可笑しい?」

 

「いいや、すまない。今まで君のことを誤解していたんだ。」

 

「はぁ?前も似たようなこと言ってたじゃねえか。」

 

「実はあの後…傭兵団のみんなに君がどんな人かを聞いたんだ。ミストや、副団長…他の人にもね。

そしたら、満場一致の意見だったさ。『憎まれ口はいつものこと、むしろ喋ってくれるのは友好的な方』…ってね。」

 

「あいつら…」

 

「それに、傭兵の身で本当にラグズを妬み嫌うというのなら…連合であるこの軍についてくるわけがないからね。」

 

「馬鹿なこと言ってんじゃねえ!俺が今ここにいるのはアイクの野郎といずれ決着をつけるためだ!それに俺がいない間に素人のガキ共まで戦場に出てやがる、放っとけるか!」

 

「そうかい。」

 

「…くそっ!気分悪ぃ…にやつきやがって!」

 

「すまない、つい顔に出てしまったようだ。」

 

 

 

 

A

 

ツイハーク「…突然だけどシノン、君に頼みがある。」

 

シノン「ああん?この軍から出てけとでも?」

 

「いいや、そうじゃない…俺達は傭兵だ。この戦いが終わって…もしまた戦争が起きたとすれば…今度は敵同士になりかねない。」

 

「そりゃそうだ、そのときは容赦しねえからな。」

 

「ああ、それを言いに来た。」

 

「…傭兵が傭兵にいちいち頼むことじゃねえだろ。」

 

「…この傭兵団は優しい人ばかりだ。きっと、戦うのを拒んだり、躊躇してしまう人が多いはずだ…

でも、君ならそう答えてくれると思ってたよ。」

 

「……気に入らねえな。」

 

「…だから、戦える。」

 

「そうじゃねえ!まるで、今やってるデインとの戦いは、生き残れる前提の話しやがってよぉ。

傭兵ってのはその日その日の戦いを必死に生き残るものだろうが、今日生き残ったら明日、明日生き残ったら明後日…先の戦いなんて考えるんじゃねえ。言うとしても、デインに勝ってからにしやがれってんだ。」

 

「…」

 

「……ま、とはいえ頼まれちまったからには引き受けてやるとするかなぁ。だから、この戦いでくたばんじゃねえぞ。自分から頼んどいて約束破られたんじゃあ、たまったもんじゃねえからな。」

 

「………ありがとう、シノン。」

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

暁の女神 オリジナル戦闘会話

 

シノン「……よぉ、3年振りだな」

 

ツイハーク「…シノン、君か。」

 

「お前、どういうつもりだ?ラグズに刃向けるってのは、余程の事情ありってか?」

 

「………『ラグズ』、か………お互い変わったな、シノン。」

 

「ちっ…お前のそういうところが俺は気に食わなかったんだよ。

あの時自分で言ったこと…覚えてるな?容赦はしねえ、できるだけ早いうちに仕留めてやるよ。

……苦しまないようにな。」

 

「…俺のために、か?」

 

「両方だ!」

 

 

 

 

 

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